2011年11月7日月曜日

和歌山の人々よ!…..それでいいのか!?【その3】

和歌山の人々よ!…..それでいいのか!?【その2】の続きである)


「で、美味しかったのですか?いや、お怒りのところをみると、まずかったのですか?」
「うまい、まずい、ではない!君は相変らず何も分かっていない」
「……」
「ワシはとんかつ定食を頼んだのだ。しかし、出てきたものはとんかつではなかった」
「いや、とんかつだったのでしょう?カレーがかかってはいたのでしょうが」
「ばっかもん!カレーがかかったとんかつは、とんかつではない!それはカツカレーだ」
「ま、いいじゃないですか(ヒトサシユビK風に)。カツカレーはお嫌いですか?」
「いくない!カツカレーは嫌いではない。よく注文する」
「だったらガタガタ文句を云わなくてもいいじゃないですか」
「カツカレーは嫌いではないが、あの時、ワシが食べたかったのは、そして、頼んだのは、カツカレーではなく、とんかつ定食だったのだ」
「面倒臭い人ですね。まあ、気持ちは分らなくはありませんが」


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