イタリアの首都は？ （後編）

【続き】

当時、自分の娘（マドモワゼル・エヴァンジェリスト）が密かにモーニング娘。入りを目指しているのを知っていたエヴァンジェリスト氏は、この番組を見て、娘のモーニング娘。入りに反対することを決めました。○○が伝染するかもしれないからです（その後、マドモワゼル・エヴァンジェリストはモーニング娘。入りしていませんが、大学生になった今、イタリアの首都がどこか云えないはずなので、モーニング娘。に限らず、今時の子たちは….といったところかと思いますが）。

皆さんも「モーニング娘。って○○だったんだ、やっぱり」、とお思いでしょうが、世界の国々の首都って、私達だって実は意外と知らないのです。

米国や英国、フランス、イタリア、ロシア、中国くらいは分るでしょうし、なじみの薄い国の首都は分らないでしょうが、なじみのある国なのにその首都を実は知らない、ということがあるのです。

そこで、問題です。

（１）オーストラリアの首都は？

（２）カナダの首都は？

（３）スペインの首都は？

（４）デンマークの首都は？

（５）スウェーデンの首都は？

（６）ノルウエーの首都は？

（７）サウジアラビアの首都は？

（８）スイスの首都は？

（９）南アフリカの首都は？

（10）チリの首都は？

ほーら、分らないでしょう。モーニング娘。を馬鹿にできないでしょう。

あなたは、何問正解出来ましたか？何問分ったかをコメントに書込むか，私にメール下さいね。正直にね。正解は……………….。

イタリアの首都は？ （前編）

長友佑都がイタリアのセリエAに移籍することとなったようです。これまで所属したFC東京のファンへの挨拶で「ボンジョルノ」とイタリア語で挨拶してみせていました。すべっていましたが。

ところで、あなたはイタリアの首都がどこであるか、知っていますか？

「ロンドン」、「ジュマペール」、「ローマ？」、「パリ」。これが「彼女達」の回答でした。

７年前のお正月のことでした。前日の大晦日から発熱してダウンしていたエヴァンジェリスト氏は元日に、頭痛に苦しみながらもテレビを見ていたのですが、更に頭が痛くなってしまいました。

「ウンナンVSモー娘。激突視聴率獲得サバイバル生でハッスル挑戦TV」です。

その番組の１コーナーでクイズをやっていました。モーニング娘。の中から４人が回答者になっていました。飯田圭織、新垣里沙、石川梨華、紺野あさ美です。

今やAKB48に人気を奪われ、テレビで見かけることも激減しているモーニング娘。ですが、当時は人気絶頂で、お正月番組にも色々と出演していました。

問題は、「イタリアの首都は？」でした。４人は恥ずかし気もなく、こう回答しました。

飯田圭織「ロンドン」

新垣里沙「ジュマペール」

石川梨華「ローマ？」

紺野あさ美「パリ」

これってショックですよね。当時、飯田圭織はリーダーで２１歳、新垣里沙は１４歳、石川梨華は１７歳（１／１９で１８歳）、紺野あさ美は１５歳でした。

中学生の新垣里沙と紺野あさ美だって、このくらいのことを知らないのは恥ずかしいことですが、もう大人の飯田圭織がこのていたらくとは、情けない限りでした。石川梨華はまだしもでしたが、「？」はいただけません。

新垣里沙の「ジュマペール」は都市名でさえありませんね。フランス語で、「私の名前は…」ということです。

..................................【続く】

Yes！印鑑

西鉄久留米駅の近くの印鑑屋さんの看板である。

印鑑を手にしたオバマ大統領の写真と共に、看板に「Yes！印鑑」と大書しているのだ。

いい悪いを超え、大したものだと思う。

（「Yes！印鑑」で検索すると、この印鑑屋の看板を写真で紹介したブログが見つかります）

烏滸がましい

今日は、モト・ヤミシツチョウのお言葉である。

「烏滸がましいですよ、それ」

アクションプラン策定というビック・プロジェクトのメンバー募集（言わば、サッカーでのW杯代表入り）に対して、停年が近く、「私は○○○○○○界の俊輔だ。もう、そういうものには参加しない」と云った私に、モト・ヤミシツチョウが放たれたお言葉である。

自分の力でなんとかしろよ！

今日は猪木さんの言葉。


オフィシャルにツイッターを始めたがっている猪木さんの会社のスタッフが、しきりに 「絶対フォローして下さい！ 」というのに対して、


「 本当小さい事言ってるなー。自分の力でなんとかしろよ！」

自分を可哀想がる

「 自分を可哀想がるのはつまらんことです」

水木さん（しげるさん）の言葉である。すばらしい言葉だ。私は水木さんを尊敬する。

しかし、私は自分を可哀想がることを止められない..........私は、自分を可哀想がる天才だ。

美しくなければいけない（後編）

私の属する営業チームは（他の営業チームのことは知りません）、ビジュアル系営業を目指すべきだと思っています。実は、営業も、美しくなければいけない、と考えるからなのです。

作る営業資料も、営業の説明も、デモも、美しくなければいけません。誰もが素直に理解できるものでなければいけません。そして、営業自身も美しくなければいけないのです。

美しくなければいけない、ということに関しては、実は、「パソコンの父」、アラン・ケイも同じようなことを云っています。アラン・ケイって。ご存知ですよね？「パソコン」なるものを発想し、実際に出て来た「パソコン」の中でもMacを評価された方です。

「美を伴わないエンジニアリングは、蟻塚を作るようなものか、あるいはそれ以下のことに過ぎないし、エンジニアリングのない芸術というのは、形態を伴わない空虚なものを作るに等しい。両者は一体となるべきである。過去のすぐれた科学者や芸術家で、道の片側だけ歩んですませた人はいない」

「常識」に囚われないことについても、こう云っています。

「すぐれた科学者１００人中９８人は、研究を行う際に、肉体的な感覚（運動感覚）を使っている。ということは、創造性とは、過去に遡り、幼児期に経験した段階を取戻すことだといえる。天才というのは、意識的に幼児期を再現できる能力のことをいう」

「単に賢いだけでは、なにもなし遂げられない。知能が高くても、『普通の考え方』をしている限り、普通のことしか思いつかないからだめなんだ。そして大人になるということは、普通に考える癖をつけてしまうことだ」

因に、野依教授はMacユーザーのはずです。テレビのインタビューを受ける教授の背後には、打ちかけの論文が映ったMacがありました。

そういえば、猪木さんも、「非常識」という本を出版しています。

その本の中で猪木さんは仰言っています。

「いまの日本は、企業も教育も、そして恋愛にいたるまで、ある意味で「型」にはまりきってしまっているのではないだろうか。

　たしかに、絶対的なルールは必要だとは思う。しかし、いまの日本社会のようにルールだけに縛られてしまうと、本当の自由が見えなくなってしまう。

「非常識」な猪木のプロレスはまた、美しくもありました。