2015年10月22日木曜日

制汗剤はにおわない!



『プロの旅人 Classic』の熱心な読者と思われる方から以下のメールが届いた。

『プロの旅人 Classic』の記事『制汗剤は臭いですか?』に対するコメントである(『プロの旅人』の元記事は、やはり、『制汗剤は臭いですか?)。


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制汗剤はにおわない。
私はこう断言します。

昔、私も人並みであった頃(ハイ、今は人並みではありません)
脇の下の匂いを気にして『8×4』などというモノを「噴射」していましたが全然匂いませんでした。

経験上、こう断言します。

なお、最近は制汗剤よりも育毛剤のCMが非常に気になっています。


          たぶんたった一人の回答者であろう一読者より


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写真も添えられていたが、どこかで見たことのある御仁のような気がするが…….









2015年10月20日火曜日

【決定?】『紅白』の総合司会は君だ!



「いやあ、君がすべきだよ」

二人の老人の会話である。

「まあ、君の気持ちも分らんではないが、ワシはまだデビューもしておらんのだぞ」
「なんだい、君らしくもない。最近、『プロの旅人 Classic』で読んだぞ、君の考えを」
「えっ、何を?」
「ああ、あれか」
「『プロの旅人』氏によると、君は常識にとらわれない野依良治先生やアラン・ケイ、猪木さんに共鳴しているではないか」
「それはその通りだ」
「だから、総合司会は君がすべきなんだよ」

総合司会?何の総合司会なのか?

「皆様のNHKなんだろ。だったら、素人が総合司会をしたっていいではないか」

NHK?….まさか…..

「タモリが辞退したっていうじゃあないか」
「らしいな」
「だったら、もう君がやるしかないだろ」
「とは云ってもなあ、ビエール」

そう老人の一人は、ビエール・トンミー氏であった。

「素人が紅白歌合戦の総合司会をするとなると、こりゃあ、評判になるぞお」
「素人?」
「ああ、一応、君はまだ素人だ。いや、知ってるよ、君がもう何年も日本各地で講演活動というか、君自身の言葉で云うと『LIVE』をしていることは」
「ああ、来月は8回やることになっている」
「しかし、まだメジャー・デビューはしていないから一応、素人扱いとなるのだ」
「なるほどね」
「それに、紅白歌合戦の総合司会でデビュー(メジャー・デビュー)っていいじゃあないか」
「隠居の君にしてはなかなかなアイデアだな」
「まき子夫人もきっとお喜びだぞ」
「えっ!まき子夫人が」
「そうだ、素人ながら紅白歌合戦の総合司会をした男が石原プロ入り、となったら、石原プロも息を吹き返すぞ

石原プロ?……そういうことか。

「そうか、その手があったか!」
「君が一気に、舘さんに並び石原プロの屋台骨を支える存在になるのだ!」

そう、もうお分かりであろう。もう一人の老人は、エヴァンジェリスト氏であった。





「分った!では、NHKからの連絡を待つ」

目出度い老人たちの会話であった。









2015年10月15日木曜日

【愛棒】冠城亘はボクだったはずだ!



「冠城亘(かぶらぎ わたる)はボクだったはずなんですよ」

「うぬぼれ営業」氏が興奮気味にエヴァンジェリスト氏に話しかけた。

「ああ、平家派のことか」
「ええ、あの時、ボクがジャニーさんに(平家派に)『入ります』って返事すれば、ボクが冠城亘はボクだったはずなんです」




「ああ、そして、松嶋菜々子と結婚していたはず、ということか」
「いえ、それは…..そこは、そのお、今の妻の方がボクは….」
「相変らずの愛妻家だなあ。君が『今の妻は』と云うと、他の者が云うより重みがあるなあ。さすが、元・チョウテイ氏だなあ」
「だから、妻のことはいいんです、要するに…」
「要するに、反町隆史も元・平家派なのだから、自分が平家派に入っていれば、今頃、杉下右京の相棒はボクになっていたはず、とでも云いたいのだろう」
「ええ、そういうことです」
「まあ、妄想だなあ、杉下右京並みのな」
「妄想だなんて、妄想の大家のアナタに云われたくはないですね。アナタだって、杉下右京が定年退職した後、袖下左京(そでのした・さきょう)として特命係になるんでしょう?」


「おお、どうしてそのことを…..いや、ノーコメントだ事務所を通してくれ」
「そうすれば、『相棒14』は水谷豊と反町隆史に任せるとして、『相棒15』は、アナタと私とで『相棒』を再出発させればいいではないですか。ええ、そうしましょう」
「なるほどなあ」
「タイトルもリニューアルして『愛棒』なんてどうですか?」
「なぬ、『愛棒』?何だか卑猥だなあ」
「ドラマは話題にならないとダメなんですよ。人気シリーズは、偉大なるマンネリと斬新さを併せ持つ必要があるんです」
「君はさすがに『うぬぼれ』だな。君の提案はなかなか興味深い。しかし、まき子夫人に相談させてくれ」






二人の会話を聞いていた私は頭が痛くなった。