2011年1月30日日曜日

続・思い出のK児島(その3)

お酒のお茶漬け、というのも分ったような、分らないようなシロモノです。要は、お茶漬けなんですが、かけてあるのが、お茶ではなく、お酒だったのです。「サケ」茶漬けです。
シショー・エヴァンジェリストが先ずそれを頼んだのですが、昼食ですし、他で食べたことのないものなものですから、エヴァンジェリスト氏は一瞬、躊躇をしました。しかし、結局はシショー・エヴァンジェリストと同じくこのお酒のお茶漬けを頼むことにしました。
意外にも美味しく、味音痴で何にでも七味唐辛子をかけるシショー・エヴァンジェリストと一緒の料理にしてもいいこともあるんだ、と妙に感心してしまいました。
しかし、問題はその後にやって来ました。

2011年1月28日金曜日

続・思い出のK児島(その2)

そう、エヴァンジェリスト氏は、K児島のユースホステルと西瓜とで幸せ一杯のシショー・エヴァンジェリストと一緒に、K児島でもう1件仕事をして、M崎に向かう前に、昼食を摂ることになったのでした。
エヴァンジェリスト氏が出張中、食事をする場所を決められず(優柔不断な奴です)、同行者に決めてもらっていることは周知の通りですが、この時もシショー・エヴァンジェリストに決めてもらいました。
それは、後にミミカジラレ氏の行きつけの店となる、「Pリシード Sくら」に近いところにある、10モンカンのアーケード街の和食の店でした。
そこで食したのは、後にも先にも他では食べたことのないものでした。お酒のお茶漬けでした。

2011年1月27日木曜日

続・思い出のK児島(その1)

シショー・エヴァンジェリストが年明けにK児島に出張されました。

今回のK児島出張は、ショー・エヴァンジェリストの会社に最近、転職してきたリョーマン氏と一緒なので(リョーマン氏は元はシショー・エヴァンジェリストのお客様であり、遠慮があるので)、ユース・ホステルには行かれなかった模様です。

因に、リョーマン氏は、エヴァンジェリスト氏の大学の同期らしいのですが、何故かお互いにそのことを内緒にしています。何を考えているのかよく分らない方々です。

さて、K児島とシショー・エヴァンジェリストというと、忘れられないのは西瓜ですが(思い出のK児島(その7).... 最終回、を参照)、もう一つ忘れられないものがありました。「サケ」茶漬けです。

2011年1月24日月曜日

ダンディなサンマル君

朝7時20分、カフェにつくと、190円のホット・コーヒーを頼む。程なく出てきたホット・コーヒーを手に持ち、窓際のコーナー席まで行く。コーヒーは机に、鞄は床に置き、コートを着たまま椅子に座る。

脚を組み、左肘を机につくと、右手でコーヒーを持つ。おそるおそる唇をコーヒーに近づけ、「ふっ」と軽くひと吹きして、コーヒーをすする。温かいものが食道を下って行き、今度は「ほーっ」とため息をつく。

そして、おもむろに鞄から本を取り出す。洋書だ。英語の本だ。ミステリーだ。アガサ・クリスティのように見える。先週は、バイオの専門書(勿論、洋書)であったであろうか。洋書を左手の指に挟み、顔をやや斜めにしながら文字を追う。右手は時々、コーヒー・カップを持つ。

ダンディである。ダンディなサンマル君は、こうして朝の30分を過ごしているのではないだろうか。

2011年1月21日金曜日

憧れのサンマル君

エヴァンジェリスト氏は最近、カレのことを「サンマル君」と呼び出した。

カレは、出社する日は毎朝、S鴨のサンマルクカフェでひとときを過ごす。

カレは以前より早朝出社をしていたが、その早朝の30分程度の時間をこのところ、通勤途中のS鴨のサンマルクカフェで過ごすようになったのだ。

カレには昨年の10月8日、お嬢さんが誕生した。子供ができると、自分の時間がなくなる。自宅で何か、自身のことをしようとすると、美人だけどスーパー○い奥さんに叱られる。仕事は忙しく、帰宅も遅くなる。

自分の時間を作ろうとすると、ウイークデーの朝しかないのだ。

しかし、理由はともあれ、毎朝、コーヒー・ショップでひとときを過ごすなんて、なんだかカッコイイではないか

エヴァンジェリスト氏はカレに憧れる。憧れの「サンマル君」である。

2011年1月14日金曜日

シショー怒る!

2011年1月11日、シショー・エヴァンジェリストは朝からお怒りだった

会社に着くなり、向いの席のエヴァンジェリスト氏に仰った。

「許せないなあ!もう、あそこへの料金支払い止めよう!な、そうしようよ」
「は?」
「ゼンザイはいい奴なんだよ。あんな風に云われるようなところなんかない奴なんだ」

どうやら、皆さんも知る某団体の次期会長に推されたものの、色々と批判を浴びて、結局は「辞退」を申し出たゼンザイ氏のことを仰っているらしかった。

シショー・エヴァンジェリストは、ゼンザイ氏と同じOK牧場大学の出身なのだ。しかも、同期で、学部も同じなんだそうだ。

だから「ゼンザイ」と呼び捨てにされるのである。

「アイツは、人格者なんだよ。交際費がいくらか、なんて訊く訳がない。元々、金持ちの家だし」

エヴァンジェリスト氏もOK牧場大学の出身である為、「あそこへの料金支払い止めよう。OK会(同窓会)でそういう運動を起こそうよ」と興奮気味にエヴァンジェリスト氏に朝一番で語りかけてこられたのである。

「ゼンザイは『改革』するから、それを良しとしない連中が画策したんだよ。許せないよ。『運動』を起こそう」

しかし、母校への愛校心のないエヴァンジェリスト氏は「運動」には興味がない。

むしろ、心配なのは、ゼンザイ氏が「辞退」したなら、代りにオレがやる(『会長』をやってやる)、とシショーが思われないかである

シショーに会社を辞められては困るのだ。何しろ、『シショー』にはもっともっと教えて頂きたいことがあるのだから。

2011年1月10日月曜日

ローラク・クイーンは女性も虜にする。

ローラク・クイーンは男性だけでなく、女性(おばさんたち)にもモテモテだ

出張先のM崎のラーメン屋でのこと。

ローラク・クイーンは、アンフェ嬢とミスター・ニューギョー、ダカラムスメモ氏、そしてエヴァンジェリスト氏とラーメン屋に入った。

しかし、5人席はなく、大人なローラク・クイーンは、空いていた4人席にローラク・クイーン以外のメンバーを座らせた。

そして、自分は、おばさん二人が座る隣の4人席に合席した。

「いいから、座りなさいよ」おばさんたちがローラク・クイーンを誘ったのだ。ローラク・クイーンは喋る前からおばさんたちに気に入られたようであった。

彼女は男性たちにモテモテである。

エヴァンジェリスト氏はお客様から云われたことがある。「先日のシステム・インストールの時に、ローラク・クイーンさんと一席もうけなかったと、部の男性たちからすっごくしかられたんですよ」

彼女は、客先の男性たちを虜にしてしてしまう。決して媚びたりはしないのだが、自然に人気がでる。

しかし、ローラク・クイーンは男性だけでなく、女性(おばさんたち)も虜にしてしまうことが分ったのだ。

合席を勧められただけでなく、高菜も割り箸もおばさんたちにとってもらい、更に、おばさんの内の一人の娘が千葉に済んでいること等、おばさんたちは身の上話もローラク・クイーンにしたのである。

こうして、彼女はローラク・クイーンになったのである。