2015年6月8日月曜日

【美人講師までが被害者に】スナイパー恐るべし…………【ビエール・トンミー氏の優雅な老後】



●●●子講師は、面白くなかった。

いつもは講義の間中、自分の体を舐めるように見ているあのエロ爺が、今日(2015年6月8日)は、虚ろな目をして講義もまともに聞いていないようであったのだ。

講義の途中で思い切って、エロ爺の席まで唾を飛ばしてみた。以前、たまたま飛んだ唾を、その「泡」をエロ爺が指に取り、舐めるのを見たことがあったのだ。


その時は、寒気がしたものだ。まるで自分の肉体に触られたかのような嫌悪感が走ったのだ。

しかし、今日はエロ爺が舐めるのを期待し、自ら唾を飛ばしたのだ。屈辱だ

少し前までは、怪しげな顎髭をはやし、それまで以上に生理的に受け付けることができない爺と感じていたのに、今日は、その爺を自ら求めるような行為に走ってしまった。

爺の虚ろな目は、ただぼーっとしているのではないと感じたのだ。それは「恋」の目であったのだ。





相手は誰なのだ?自分より美貌の女はそうはいないはずだ。自分の講義(オープンカレッジ)に人気があるのは、自分の美貌がその一因であることも自覚している。

美貌目当てという不純な動機からの受講であっても、そんな受講者にも向学心を芽生えさせることができると、講義の内容には自信がある。

エロ爺もそんな受講者の一人だ。オープンカレッジとは別のカルチャースクールでの自分の講義も受講していることは知っている。レーバン風のサングランスをかけ、白いマスクも着用し、更に、妙な形の帽子まで被り、自分は返送したつもりであったのだろうが、その正体はちゃんとお見通しだ。
それほどの自分の「ファン」なのだ。気持ちは悪い爺だが、「ファン」は大事にしなくてはならない。それなのに、爺ったら、今日のあの「目」はなんなんだ!

……いやいや、そんなことはどうでもいい。あんなエロ爺が誰に恋をしようとすまいとどうでもいいではないか。しかし、ああ.....

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スナイパーが放った1発目の「銃弾」は、エロ爺(ビエール・トンミー氏)を射抜き、流れ弾となり、更にその先に居た●●●子講師にまで傷を負わせたようであった。








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