持つべきは親友である。
エヴァンジェリスト氏に、ビエール・トンミー氏からメールが届いた。
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最近、覚醒剤の話題が世間を騒がせていますが、ワイドショーで「中高年に広がる覚醒剤の恐怖」と言うコーナーがありました。
薬物に詳しい弁護士によると中高年の場合ストレス発散型の覚醒剤使用が多く、年齢と共に体力、気力が落ちてきてきているのに仕事がハードで疲労回復やストレス発散の目的のために使うケースが多いそうです。
たとえば「仕事に疲れ家庭もマンネリ。刺激が欲しい」「覚醒剤を使うと仕事が立て込んでいる時に集中して大量にこなすことができる」などの事例が紹介されました。
これを見て君のことがピンと思い浮かびました。
今年(2016年)に入って、まだ2日半しか会社に行かず、出張ばかりしている(そのせいで残業代がつかず、ますます財政状態窮乏に陥っている)エヴァンジェリスト氏は、覚醒剤に走ろうとしているのではないかと懸念していますが、くれぐれも捕まらないように気をつけましょうね。
報道によると容疑者の立ち回り先のホテルでも証拠が見つかったそうです。
だからホテルを出るときは覚醒剤のついた「体液」も持ち帰りましょうね。
将来芸能界で活躍するには覚醒剤の誘惑を断ち切っておく必要がありますからね。
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親友からの親友らしい(エヴァンジェリスト氏の親友らしい)心温まるメールに、エヴァンジェリスト氏は、こう返信した。
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そうそう、「体液」(キャッ!いやらしい)から覚醒成分を検出したりするみたいですよね。
「体液」も色々ありますが、あの「体液」はホテルでもどこでも多分、出さないので大丈夫だと思います(そんな体力ももうない)。
それに、「中高年の場合ストレス発散型」はまさしく自分に当て嵌まると思いましたが、問題は(いや、幸いにも)、ソレを買うお金がありません。
むしろ、暇仙人は大丈夫ですか?「先生」とコトに及ぶのに、「自分自身」を元気にする為にソレに頼ったりしないように。
まあ、万が一、小菅に収監されたら、、面会に行きますよ。面会の経験はありますからね。差し入れて欲しいものがあれば遠慮なく、云って下さいね。
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暇仙人、ビエール・トンミー氏はすかさず返信した。暇だから幾らでもメールする時間はあるのだ。
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そうです。暇で他にやる事のない小金を持っている中高年が危ないのです。(私の場合は極小金ですが)
一回でもやるとハマって行くようです。
私が小菅に入ったら西洋美術史の本を差し入れてください。(裸体画中心でお願いします)
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この老人たちにつける薬はない。覚醒剤もこの老人たちには効き目がないであろう。
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