時代はカッパ(河童)のようだ。
エヴァンジェリスト氏が、カッパ、かっぱ、河童、と五月蝿いのには辟易としてきたが(だったら、このBlogにそのことを書かなければいいのだが、そこはそれ大人の事情というものがあるのだ)、どうやらエヴァンジェリスト氏には時代の先を読む眼というものがあるようだ。
あの人気俳優が河童になるというのだ。
「荒川アンダー ザ ブリッジ」という漫画(中村光・作)が、この7月にTBS系でドラマ化され、来年(2012年)の2月には映画化される。
そのドラマ、映画の中であの人気俳優が河童に扮するというのだ。
実際のところ「河童」は、荒川河川敷に住むホームレスを仕切る「村長」で、河童の着ぐるみを着ただけの普通の人間に過ぎず、そのことはバレバレなのに、あくまで自分は河童であると主張するのだという。
何だか、エヴァンジェリスト氏に似ているではないか!?どう見たって(皆さんは、氏を見たことがない方もあるかもしれないが)、氏はただの人間だ。ただの人間なのに、自分のことを「エヴァンジェリスト」(つまり、伝道師=神の使い)と称するのだから。
「村長」はまた、河川敷に新しい住人が来ると、見た目の雰囲気やら何やらから、適当としか思えない名前を付けるのだという。ダカラムスメモ氏だとか「うぬぼれ営業」氏、ミスター・シューベルトといった風に、周りの人間にクダラナイ名前を付けるエヴァンジェリスト氏に似ているではないか。
「荒川アンダー ザ ブリッジ」がドラマ化、映画化されると知った時、「村長」役はひょっとしてエヴァンジェリスト氏になるのではないか、と思った。虚構(フィクション)と知りながらも、「村長」はエヴァンジェリスト氏そのものではないかとさえ思った。
そこで氏に糾した、「『村長』は貴方がやる(演じる)のか?」
「ふん、ワシはそんなに暇ではない!あれは、シュンに譲ってやった。タカもやりたいとは云ってきたがな」
「シュン?タカ?」
「オグリだ」
「オグリキャップ?」
「ば、ば、馬鹿者!小栗旬だ。『村長』は河童であって馬ではない!」
「あ、なるほど。で、タカは?」
「孝之だ。山田孝之だ。河童は一匹だから、タカには『星』をやらせることにした」
「『星』?」
「五月蝿い奴だ。『星』が分らなければ、『荒川アンダー ザ ブリッジ』を見ろ」
氏にそんな配役を決める程の力があるとは思えなかったが、発表された配役は確かに、「河童」に小栗旬、「星」に山田孝之となっている。
エヴァンジェリスト氏は、渡さん(渡哲也)の後の石原プロの社長にまだ就任はしていないが、芸能界に対して私たちの想像を超えた何らかの力があるのであろうか?氏を知る私には、とても氏にそんな力があるとは思えないが..........
「シュンが、ドラマ、映画を成功させたいのなら、松山に行かせて、『まつちカッパ』とコラボさせてもいいかもしれんなあ」
「...........」
「内田裕也のタートル・ロックよりも、『まつちカッパ』のライバルにはシュンの方がいいかもしれんな。『まつちかタウン」の集客にはシュンだな」
「..........」
「オサム(向井理)も一緒に呼んで、トリプル・コラボもいいなあ」
エヴァンジェリスト氏の妄言はますます加速する。「河童」時代到来を読んだ氏に先見の明があることは認めざるを得ないが...........
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