2011年6月27日月曜日

「日本の為に祈りを。」の下......レディ・ガガ続報

「ガガは無垢だな」

珍しく人を褒める。

東日本大震災からの復興祈願という崇高な心を持って来日したレディ・ガガのことを河童(女ガッパ)だと茶化すエヴァンジェリスト氏のことを私は軽蔑していた。

しかし、氏にも人の心というものはあったようだ。

全身緑という奇抜な衣装で来日したレディ・ガガは、感謝状もプレゼントもいらない、と云った。その言葉を発するガガの目に一点の曇りもないことは、さすがのエヴァンジェリスト氏にも分ったようであった。

そこで、思わず口にしたのが、

「ガガは無垢だな」

であったのだ。しかし、

「やはりカッパではあったようだが」
「.....?」
「皿じゃ、皿じゃよ」
「皿?」
「『日本の為に祈りを。』の下だ」
「ガガが持って来たティーカップのことですか?その下?」
「ティーカップの下には何があった?」
「?...皿?......ま、まさか」
「そうだ。そのまさか、だ。ガガも粋なことをするなあ。ワシへのメッセージじゃろ」

呆れた。

ガガの頭の登頂部に、河童ならあるべき「皿」がないことから、河童のはずがない、と私が疑念を呈していたことを気にしていたようだ。

頭の登頂部に皿はなかったが、『日本の為に祈りを。』と自書したティーカップの受け皿として、頭の皿を使っていたのだ、と云いたいらしい。

ガガに敬意を表する気持ちに嘘はないようだが、それと河童問題とは、エヴァンジェリスト氏の頭の中では(心の中では)別なのだ。

「そういえば、日本に住みたい、とも云っていたな。本気なら、まつちかタウンの泉を紹介してやってもいい。まつちカッパも喜ぶことであろう」

心に正邪の両方を持つエヴァンジェリスト氏は、ある意味で、まさしく神の使いとも云える。

無垢なレディ・ガガも、「日本の為に祈りを。」というメッセージを発する際には河童の格好で(いや、緑の衣装で)登場し、「日本に住みたい」と云う際には、まぶたに目を書いて登場するというふざけ振りではあったのだ。


2011年6月22日水曜日

レディ・ガガは、レディガッパになった?

何を見てもカッパにみえるようになっているようだ。


緑の衣装に身を包んで(頭髪も緑にして)来日したレディ・ガガを見て、エヴァンジェリスト氏は呟く。


「ついに、アイツまでもが・・・まさか、女ガッパとは、まつちカッパも想定外だっただろう。レディ・ガッパだな」


疑問だ。外国にカッパはいるのだろうか?


少なくとも私は聞いたことはない。西遊記の沙悟浄は本来は(原作では)カッパではない。


「ふふん。実は、ザビ○○は・・・」


まさか神の使い(伝道師)を意味する名前を持つエヴァンジェリスト氏の口から、神を冒涜するとも捉えられる言葉が発せられるとは、想像だにしなかった。


ザビ○○は、ただ頭の登頂部の髪を剃っているだけではないか。登頂部に髪がないというだけてカッパだというのは、短絡的過ぎる。そんな人は、街中に一杯いる。エヴァンジェリスト氏だって・・・緑の衣装に身を包んだからといってカッパだということも短絡的過ぎるのだが。


外国にカッパがいる(つまり、外国人カッパがいる)とは思えないだけでなく、レディ・ガガの頭の登頂部はハゲてはいない。


私は、レディ・ガガはカッパではないと思う。


「新たなライバルかなあ、いや、恋人か」


私の疑念には頓着せず、まつちかタウン(四国唯一の地下街である松山市駅前地下街)のことに思いを馳せているようだ。


「ガガが、いや、レディ・ガッパが、まつちカッパのライバルは恋人となると、まつちかタウンは、松山市内での存在を超え、四国内の存在も超え、いや、日本国内の存在を超え、世界的な地下街になるかもな。フフフフフ」

最後は、猪木さん的な含み笑いとなった。

「シュン(小栗旬)に貸してやってもいいが、まずはまつちカッパだな」


小栗旬が「河童」として出る荒川アンダー ザ ブリッジ」というドラマ・映画にガガを出そうかとさえ考えているようだが、エヴァンジェリスト氏にレディ・ガガをブッキングする力があるのかは、大いに疑問である。



2011年6月14日火曜日

「自分は、CGだったのかもしれない....」

エヴァンジェリスト氏は疲れている。きっとクタクタなのだ。

エヴァンジェリスト氏も「プロの旅人」だが、寄る年波には勝てず、還暦近くなり、出張、出張、出張、そしてまた出張と、しかも、その内容たるや、長時間のセミナー2日連続、九州から東京経由、東北途中下車、北海道への列島縦断、と野坂昭如的言辞の過酷さである。

ついに、氏はこう云うまでになった。

「自分は、CGだったのかもしれない....」

「江口愛美の記事を見たのですね?また、ですか」

ご存じだろう、AKBだ。AKB12.5期の研究生だ。

グリコのアイスの実の新CMで(6/20からオンエアらしい)、この度の「総選挙」の1位、2位の前田敦子や大島優子を差し置いて(というか、その二人に、板野友美、高橋みなみ、篠田麻理子、渡辺麻友を含め、助さん、格さん、弥七、お銀、八兵衛、飛猿のように従えて)、センターをとることになった驚異の超新人だ。

しかし、しかしなのだ。どうやら、「江口愛美は実はCG合成の産物」、ともっぱらの噂なのだ。AKBの菊地あやかが自身のブログで口を滑らせた(キーボードを滑らせた)とも云われている。

そこは、石原プロの次期社長と目されている(かどうかは、私は知らない)エヴァンジェリスト氏のこと、芸能界関係のことは見逃さない。

また、何かとミーハー的影響を受け易い性格のエヴァンジェリスト氏のこと、きっとまた、「江口愛美CG疑惑」に影響されたのだろう。

「自分は、CGだったのかもしれない....でなければ、こんなに美しいはずがない、ムムムムム」

2011年6月12日日曜日

「道民の皆さん、ごめんなさい」(3).....最終回:ホウヒ

「いやあ、参ったなあ!?」

札幌のホテルでのことらしい。エヴァンジェリスト氏である。

「霊でもスルんだねえ!?」
「......?」
「いやね、いつもの通り、そら、こっちはもう歳だからさ、9時過ぎ早々に、眠いというか、ダルイというか、ベッドに仰向けに倒れ込んだのさ。出張先のホテルでは毎度のことさ」
「すすきのにも行かずに、ですね?」
「眼を閉じたけど、眠ってはいなかったんだ。でも、まあ、その前から感じてはいたんだ」
「感じていた?」
「ナニかいるんだよ。勿論、見えないけどね」
「霊.......幽霊ですね?怖くはないんですか?」
「何故?」
「だって、うらめしやああ、とか云うでしょうし」
「云わない」
「取り憑いて殺されちゃうとか」
「殺されたら、同じ世界に行く訳だから、対等に勝負にできるし、そしたら、今度はこっちが取り憑いて殺しちゃうぜ」
「霊を殺す?霊は死んだら、どうなるんですか?」
「知らん。生き返るのかなあ?」
「で、霊とは対決でもしたんですか?」
「しない。一度、話してみたいもんだが」
「霊と話す?」
「一体、何を考えて生きているのか、訊いてみたい」
「いや、生きては.....」

エヴァンジェリスト氏は、要するに霊に遭遇はしたらしい。

「結局、対決も話もしなかったが、ヤツにはやられちっまた」
「えっ?やられた?」
「ヤツは全くもって失礼だ!」
「対決はしてないんですよね?」
「してない」
「じゃあ、何を」
「ホウヒ、だ」
「ホウヒ?」
「臭くはなかったがな」
「???」
「へ、じゃ。屁じゃよ。眼を閉じてはいたが、左斜め上空で、確かに『プッ』と確かにやったんだ、アイツは。放屁だ」
「音がしたんですか?オナラですか」
「北海道の霊は全くもって失礼だ」
「いや、北海道の霊ということでは.....そもそも、本当に.....」
「間違いない!『プッ』という音で、ワシは眼を覚ましたんだ」
「眼を覚ました?寝てたんじゃあないですか。夢ですね」
「言葉のアヤだ。とにかく、霊でもスルんだねえ!?北海道の霊は」

またも、エヴァンジェリスト氏になりかわり、申し上げる。

「道民の皆さん、ごめんなさい。夢です。エヴァンジェリスト氏の妄想です。少なくとも、北海道の霊だから、ということではありません、きっと」

2011年6月11日土曜日

「道民の皆さん、ごめんなさい」(2).....ロシアパンが証拠?

「やっぱりな.....」

したり顔のエヴァンジェリスト氏である。

「やっぱりな。こんなことだろうと思っていたんだ」
「何がですか?」
「これじゃ」



「ロシアパン?」
「札幌のファミリーマートで売っていたんだ。証拠として買ってきた」
「証拠?何の?」
「訊くな」
「ま、ま、まさかあ......」

失礼千万な人だ。何が神の使い(エヴァンジェリスト=伝道師)だ!

北海道のことを北にあるからというタダそれだけのことで、ロシアと「縁」があると考え、北海道出身のキタグニカラキタ・スパイ氏のことをプー○ンのまわしもの(スパイ)だと思っているのだ(キタグニカラキタ・スパイ氏という名前はそこに由縁しているのだ)。

ロシアパンが北海道のコンビニにあったことが、自身の説の証拠だと思っているのだろう。


単純というか、頑迷というか。困ったものである。


エヴァンジェリスト氏になりかわり申し上げる。

「道民の皆さん、ごめんなさい。いや、キタグニカラキタ・スパイ氏、ごめんなさい」


「ロシアパンは、北海道以外でも売っているのでは?」
「五月蝿い!ワシは他の地では見たことがない!」

エヴァンジェリスト氏が出張先の札幌のファミリーマートで買ったロシアパンは、つぶあんとマーガリンとを挿んでいる。他にも、シュガーがかけてあるだけのものもあるらしい。



ロシアパンは、その形から山崎製パンが名前を付けただけで、中味とか味付けがポイント(名前の由来)ではないらしい。

原料の関係でロシアでは、所謂、食パンを作れなかったらしく、コッペパンをふっくらとさせたようなパンを作ったそうで、その形状をまねたのが「ロシアパン」ということのようだ。

いずれにせよ、ロシアパンは北海道限定販売ではないであろうし、北海道はロシアとは距離が近いというだけで特別な関係はない。そして、キタグニカラキタ・スパイ氏はプー○ンのまわしものではない(はずである)。

「道民の皆さん、本当にごめんなさい。キタグニカラキタ・スパイ氏、申し訳ありません」

2011年6月9日木曜日

「道民の皆さん、ごめんなさい」(1).....一番美味しい「ガラナ」は

「道民の皆さん、ごめんなさい」

いきなりエヴァンジェリスト氏が謝った。

氏は久々に北海道に出張した。石原プロの関係で小樽の「石原裕次郎記念館」に来たのか?

いや、それは申せません。機密だそうですので。

閑話休題。久々の北海道で、氏は早速コンビニに行き、「ガラナ」を買った。今回は、「ガラナエール」である。エヴァンジェリスト氏は、大の「ガラナ」好きなのだ。

ご存じの方もあると思うが、北海道と云えば、「ガラナ」である。コーラのような炭酸飲料である。北海道の(少なくとも札幌の)コンビニにはどこにでも「ガラナ」が置いてある。「コアップガラナ」か「ガラナエール」である。

「キリンガラナ」(北海道限定販売)というものもあるらいしが、エヴァンジェリスト氏はまだ見たことがない。というか、以前、東京でも「キリンメッツガラナ」として販売されており、好んで飲んでいたような記憶はあるという。

今回行ったコンビニに置いてあったのは、「ガラナエール」だったのである。



東京では「ガラナ」はなかなか買えない。売っているところもあるのだろうが、北海道のようにどこでも買えるという状態ではない。

だから、北海道に行くと「ガラナ」を買い、飲むのである。2本程、買って、東京に持帰ったこともあるという。

しかし、だ。しかし、エヴァンジェリスト氏は云うのだ。

「道民の皆さん、ごめんなさい」

珍しく殊勝に云う。

「道民の皆さん、ごめんなさい。ボク、ボクは『ガラナ』が大好きです。『コアップガラナ』も『ガラナエール』も美味しいと思います。でも........でも、ですねえ.........」

何だか云い辛そうである。

「でも、『ガラナ』は、一番美味しい『ガラナ』は、『ダイヤモンドガラナ』なんです。あの味が忘れられません」

以前、大分で「ダイヤモンドガラナ」を飲み、そのうまさに仰天したそうだ。北海道程どこにでもあるというものではないが、九州でもガラナは飲める。

色々な「ガラナ」があるが、氏が飲んだものの中では「ダイヤモンドガラナ」が一番だそうだ。尤も、「ダイヤモンドガラナ」は九州産ではなく、兵庫県西宮市の株式会社布引礦泉所という会社が製造しているらしい。


高級料亭等でも出されるとも聞く。


だから、という訳ではないそうだが、モノが違うという。味の高級度もあるが、味の種類が違うらしい。


北海道の「ガラナ」がコーラ風であるの対し、「ダイヤモンドガラナ」はビール風らしい(ビールとは全然違うと思うが)。

調べると、確かに北海道の「ガラナ」は米国からのコーラの進出に対し、日本の飲料メーカーが対応して作ったものであるのに対し(だからコーラってぽい色である)、九州や関西の「ガラナ」はアルコールを飲めない人向けの飲料として作られたともある(だから、色は薄めである)。

「道民の皆さん、ごめんなさい。一番美味しい『ガラナ』は、『コアップガラナ』でも『ガラナエール』でもなく、『ダイヤモンドガラナ』です」

北海道民の誰も(北海道出身のキタグニカラキタ・スパイ氏も)、氏の発言なんか気にしないのに、渡さん(渡哲也)並の影響力があるとでも思っているのだろうか。烏滸がましいとはこのことを云うのだろう。

2011年6月7日火曜日

新ライバルは、小栗旬???..........「まつちカッパ」

時代はカッパ(河童)のようだ。

エヴァンジェリスト氏が、カッパ、かっぱ、河童、と五月蝿いのには辟易としてきたが(だったら、このBlogにそのことを書かなければいいのだが、そこはそれ大人の事情というものがあるのだ)、どうやらエヴァンジェリスト氏には時代の先を読む眼というものがあるようだ。

あの人気俳優が河童になるというのだ。


荒川アンダー ザ ブリッジ」という漫画(中村光・作)が、この7月にTBS系でドラマ化され、来年(2012年)の2月には映画化される。


そのドラマ、映画の中であの人気俳優が河童に扮するというのだ。


実際のところ「河童」は、荒川河川敷に住むホームレスを仕切る「村長」で、河童の着ぐるみを着ただけの普通の人間に過ぎず、そのことはバレバレなのに、あくまで自分は河童であると主張するのだという。


何だか、エヴァンジェリスト氏に似ているではないか!?どう見たって(皆さんは、氏を見たことがない方もあるかもしれないが)、氏はただの人間だ。ただの人間なのに、自分のことを「エヴァンジェリスト」(つまり、伝道師=神の使い)と称するのだから。


「村長」はまた、河川敷に新しい住人が来ると、見た目の雰囲気やら何やらから、適当としか思えない名前を付けるのだという。ダカラムスメモ氏だとか「うぬぼれ営業」氏、ミスター・シューベルトといった風に、周りの人間にクダラナイ名前を付けるエヴァンジェリスト氏に似ているではないか。


荒川アンダー ザ ブリッジ」がドラマ化、映画化されると知った時、「村長」役はひょっとしてエヴァンジェリスト氏になるのではないか、と思った。虚構(フィクション)と知りながらも、「村長」はエヴァンジェリスト氏そのものではないかとさえ思った。


そこで氏に糾した、「『村長』は貴方がやる(演じる)のか?」


「ふん、ワシはそんなに暇ではない!あれは、シュンに譲ってやった。タカもやりたいとは云ってきたがな」
「シュン?タカ?」
「オグリだ」
「オグリキャップ?」
「ば、ば、馬鹿者!小栗旬だ。『村長』は河童であって馬ではない!」
「あ、なるほど。で、タカは?」
「孝之だ。山田孝之だ。河童は一匹だから、タカには『星』をやらせることにした」
「『星』?」
「五月蝿い奴だ。『星』が分らなければ、『荒川アンダー ザ ブリッジ』を見ろ」


氏にそんな配役を決める程の力があるとは思えなかったが、発表された配役は確かに、「河童」に小栗旬、「星」に山田孝之となっている。


エヴァンジェリスト氏は、渡さん(渡哲也)の後の石原プロの社長にまだ就任はしていないが、芸能界に対して私たちの想像を超えた何らかの力があるのであろうか?氏を知る私には、とても氏にそんな力があるとは思えないが..........


「シュンが、ドラマ、映画を成功させたいのなら、松山に行かせて、『まつちカッパ』とコラボさせてもいいかもしれんなあ」
「...........」
「内田裕也のタートル・ロックよりも、『まつちカッパ』のライバルにはシュンの方がいいかもしれんな。『まつちかタウン」の集客にはシュンだな
「..........」
「オサム(向井理)も一緒に呼んで、トリプル・コラボもいいなあ」


エヴァンジェリスト氏の妄言はますます加速する。「河童」時代到来を読んだ氏に先見の明があることは認めざるを得ないが...........

2011年6月6日月曜日

「向井理を使え!?」………『まつちカッパ』認知度向上プラン(後編)

「で、結局、何故、向井理を『まつちカッパ」の関係で使うんですか?」
「向井理と云えば、ゲゲゲだろう」
「そりゃそうですが……」
「水木しげる、じゃ」
「………?」
「水木しげる、と云えば、『河童の三平』じゃ」
「なるほど!」
「向井理には、また片手になってもらう。つまり、また水木しげるに扮してもらうんだ。オサムも『夢の扉+』で声だけ出しているくらいなら(ナレーションのことらしい)、愛媛に、松山に姿を見せろ」
「そうして?」
「まつちかタウンの『うるおいの泉』の淵に立ち、呟く」
「呟く?」
「まつちカッパとやら、オマエ、三平だろう?ワシは、しばらく三平に会っていないのだ、と」


「何だか、ちょっと強引では?…………昔の新日本プロレスで、スーパー・ストロングマシーンに対して、藤波が『お前、平田だろ』って云った事件っぽいところもあるし」


「五月蝿い!何なら、そこに内田裕也を登場させてもいい。『ヘーイ!俺は、カッパだが、女房はキリンだぜ、水木の先輩、よろしく、ロックンロール』と片膝ついて云わせればいいんだ。アイツも起訴猶予になったことだしな(JALのスチュワーデス=今のCAに復縁を迫り、強要未遂と住居侵入の疑いで逮捕されたものの起訴猶予になったことらしい)

ああ、もう滅茶苦茶だ。こんな場面をCMとして作ってもいいし、ゲリラ・パフォーマンスとしてもいい、と云う。

本当に滅茶苦茶だ。しかし、しかしだ、確かに、何にせよ、まつちかタウンに向井理が現れたら、『まつちかタウン』、『まつちカッパ』の認知度向上は間違いないであろう。


内田裕也がまつちかタウンに来れば、良くも悪くも評判にはなる。

問題は、誰が向井理を呼べるのかだ。誰が内田裕也を(そして、できれば樹木希林を)呼べるのかだ。

向井理ではなく、まだまだお元気な水木しげる先生ご本人をキャスティングしてもいいとは思うが…………


「『まつちカッパ』と向井理とで、『KaPParadaise Kiss』(カッパラダイス・キス)という映画を作ってもいいかもしれんな。蜷川実花を呼んで、『まつちカッパ』と向井理のツーショットの写真集を撮らせてもいい」


こちらの心配をよそに、エヴァンジェリスト氏の妄想は止らない、止められない。




2011年6月5日日曜日

「向井理を使え!?」………『まつちカッパ』認知度向上プラン(前編)

またまた、エヴァンジェリスト氏の妄言である。

またしても、何故か、四国唯一の地下街である「まつちかタウン」松山市駅前地下街)の「うるおいの泉」に住みついているという「まつちカッパ」のことを気にしての言葉である

「オサムを使え」
「オサム?」
「そう、理だ。向井理だ」
「まつちかタウンの専務が向井さんだからですか?まさか、向井理って向井専務の…….そう云えば、…確かに向井専務の弟はイケメンと聞いてますし…..」
「甘い!」
「と云われても….」
「向井理と云えば、ゲゲゲだろう」
「まあ、少し前のことになりますが、確かに…でも、向井理はカッパでは…
「当り前だ!そんなことを云ったら、ダブル・リバーさんに怒られる」
「ダブル・リバーさん?」
「そんなこと気にしなくていい」
「と云われても….貴方が、聞いたことのない名前を出すから……」
「向井理のファンじゃよ」
「で、結局、何故、向井理を『まつちカッパ』の関係で使うんですか?」


2011年6月3日金曜日

パンツも幽体離脱?(その5=最終回)


果して、パンツはどこに行ったのか?前の晩、一体、何が「うぬぼれ営業」氏の身に起ったのか?

幽体離脱できる「うぬぼれ営業」氏のこと、パンツまでもが幽体離脱してしまったまま消えたのか?

はたまた、まさかなコトが起きたのか?

エヴァンジェリスト氏に訊かれたワカシショーは、「まさか」と微笑むだけであった。

…….その後、パンツは「うぬぼれ営業」氏の部屋のテレビの後ろで見つかった。

しかし、一体、何が「うぬぼれ営業」氏の身に起ったのか、謎のままであった。今も謎のままである。

何故、「うぬぼれ営業」氏はパンツを脱ぎ(いや、脱がされ?)、パンツはどうやってテレビの後ろまで行ったのか………

今、共に結婚した二人(「うぬぼれ営業」氏とワカシショー・ブラック氏)は、この沖縄パンツ事件のことに敢て触れようとはしない。



2011年6月1日水曜日

パンツも幽体離脱?(その4)

そして、翌朝・・・・・


「ま、まさかぁ、君たち本当に?」

朝起きたらパンツを穿いていなかったという「うぬぼれ営業」氏の言葉を聞き、まさかなコトが起きたのかも、と思ったのである。

「いや、何も覚えていないんですよぉ」

「ワカシショーは君の部屋にいるのかい?

「いえ」

「じゃあ、君がワカシショーの部屋にいたのかい?」

「いえ」

起きたら一人でいたが、下半身がスッポンポンであったようなのだ。

「探しても、ないんですよぉ」

と云いながらも、「うぬぼれ営業」氏は朝食をむさぼった。まるで「ひと仕事」を済ませ、空腹で堪らなかったかのように