(【人間ドック】「いやああん、そこだけは止めて!」(その1)の続きである)
「お●りの穴には、指は勿論、それ以外のものも入れられたこともはない。恐怖である」
54歳にしてついに、人間ドックを受診することになったエヴァンジェリスト氏の叫びであった。
お下劣である。指以外のナニをお●りの穴に入れるというのだ!
しかし、会社の決りである。また、マダム・エヴァンジェリストからも受診をするよう云われ(叱られ)、ついに、2008年8月26日、人間ドックを行う健診センターの敷居を跨いだのである。
周りが云ったように、お●りの穴に指を入れられることはなかった。バリウムも思った程、辛いものではなかったようだ。
ただ、バリウムを飲んで、検査台の上で色々なポーズをとらされている様は、
「セイウチのダンスのようであったがな」
と思わず、自身の体型を認める発言をしてしまっていた。
尤も、翌年以降、そのバリウムのせいで、検査後、幾度もトイレに行くことになり(多くの人たちがそうであるようだが)、やはり人間ドック嫌いにはなったようであった。
しかし、本当に人間ドックが嫌いになった理由は、「バリウム→トイレ」に似てはいるが別の理由に依るのであった。
(続く)
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