2010年10月27日水曜日

豆知識(離婚の手続-補足)

補足である。

離婚の証人なる際には、生年月日と本籍地も記入することになるのでご留意頂きたい。現住所も勿論、記入する。

2010年10月25日月曜日

さて.....あなたは何色派?(その6:最終回)


ところで、クリームソーダの色にブルー・スカイなんて他の店でもあるのでしょうか。調べてみると、これがあるらしいのです。インターネットで調べた結果を挙げます。

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クリームコーヒー    ¥300
クリームソーダ      ¥300
(ブルースカイ・イチゴ・ メロン) 
クリームコーラ      ¥300
オレンジジュース    ¥250
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また、神田の有名な喫茶店の「さぼうる」では、クリームソーダは赤・青・緑・黄色から選べるようです。インターネットで調べるとすぐ分りますよ。

更に沖縄では、茶色のクリームソーダもあるようです。

さて、あなたは、クリームソーダは何色がお好きですか?緑色(メロン・グリーン)ですか、青色(ブル−・スカイ)ですか?それとも茶色ですか?

自分は何色がいいか、是非、コメントに書込むか、メールを頂きたい。その時、できたら、T島の喫茶店のギリギリお姉さんは何故、ブルー・スカイの方をエヴァンジェリスト氏にではなく、ラゾク・ダイスケの方に出したのか、想像される理由もお書き添え頂きたい。

2010年10月22日金曜日

豆知識(離婚の手続)

離婚といえば、うぬぼれ営業氏だ。氏は、離婚のオーソリティである。

皆さん、離婚する時にはうぬぼれ営業氏に相談すればいい.......と思っていたが、氏の「専門」は「調停離婚」である。「協議離婚」のことはご存じない。

「協議離婚」は「調停離婚」と手続が異なる。「調停離婚」は所謂、離婚届を提出しないそうだが、「調停離婚」では離婚届を出す必要がある。

離婚手続には証人が二人必要なのだ。何だか、婚姻届と同じではないか。

知人が離婚することになり、私が証人の一人になることになった。もう一人の証人は、離婚当事者の娘(35歳:三人の子持ち)である。俗に云う、熟年離婚である。知人が今月、還暦を迎え、停年退職となるのを機にようやく離婚することになったのである。

しかし、証人が娘というのは感慨深い。証人が必要というところは、離婚届は婚姻届に似ている。しかし、一般には婚姻届では息子・娘が証人になることはない。しかし、離婚届ではそれがアリなのだ。

2010年10月17日日曜日

シショー・エヴァンジェリスト

久しぶりに○陰地方の●江に出張した。10年振りだ。●江といえば、シショー・エヴァンジェリストである。

「若いんだから、食えよ」というエヴァンジェリスト氏の決めゼリフを、エヴァンジェリスト氏周辺の若い人たちは、エヴァンジェリスト氏のオリジナルと思っているらしいが、シショー・エヴァンジェリストから受継いだものである。

その原点に●江出張があったらしい。シショウ・エヴァンジェリストとエヴァンジェリスト氏と二人での●江出張の際の「シショー」からのお言葉である。

出張での仕事が終り、二人は●江駅まで行き、空港バスに乗ろうとした。しかし、まだバス出発まで時間があった。.....と、「シショー」が目を付けた。ミスドだ。駅舎の中にミスター・ドーナッツがあったのだ。「シショー」はミスター・ドーナッツがお好きなのである。

「ドーナッツ食べない?」
「いえ、私はいいです」

エヴァンジェリスト氏もミスド好きではあるが、その時は特に食べたいとは思わなかった為、辞退した。

「あ、そう.......俺は食べたいんだよねえ」
「ああ、どうぞ」
「そおお」

二人はミスドに入った。「シショー」がドーナッツを選びながら云われた。

「エヴァちゃんは、どれがいい?」
「は?.....いえ、私はいいです」
「あ、そおお......」
「......」
「で、どれがいい?」

そこまで云われるともう辞退はできない。「シショー」の愛である。

エヴァンジェリスト氏は、一つだけ頂くこととした。勿論、「シショー」のおごりである。「シショー」は2個、お買い求めになられた。

バスに乗ると、二人はドーナッツを食べた。バスの最後尾の席で揺れがひどく、嫌いではないドーナッツではあったが、エヴァンジェリスト氏は少々気持ちが悪くなりながら、何とか食べた。

と....「シショー」がドーナッツを1個エヴァンジェリスト氏に差し出した。

「いえ、もう結構です」
「いいから食えよ」
「ええ、もう頂きましたから」
「俺、もう要らないから食えよ」
「いえ」
「いいから食えよ、若いんだから」

「シショー」からそこまで云われると、もう断れない。エヴァンジェリスト氏は、2個目のドーナッツを食べた。

揺れるバスの中で何とか食べたところで、また「シショー」からお言葉があった。

「これも食えよ」

「シショー」は鞄の中からカリントウを出されていた。まさか鞄の中からカリントウが出てくるとは思っておらず、あっけにとられ、断ることも忘れ、エヴァンジェリスト氏は云っていた。

「ありがとうございます」

これは「シショー」の「愛」なのだ。その時から、エヴァンジェリスト氏は、「シショー」を師匠にしようと心に決めた。そして、いつの間にかエヴァンジェリスト氏自身も若手の同僚に対し云うようになっていた。

「若いんだから食えよ」

10年振りの●江駅は、駅前のロータリーも新しくなり、また、駅舎もすっかり新しくきれいになっていたが、ミスドはまだそこにあった。エヴァンジェリスト氏は懐かしさがこみ上げるのを感じながら、あらためて誓った。シショーのようになろうと。

2010年10月13日水曜日

速報...誕生!ダカラムスメモ氏

「ダカラムスメモ氏」、「誕生」だ。

ツマノシンセキハ・コクミンテキビショウジョ・ダカラツマモビジン氏に、10月8日、お嬢さんが誕生した(奇しくも、グソク・エヴァンジェリストと同じ誕生日だ)。

とっても可愛いそうだ。どうやら、「やはり」美人らしい。

そこで、ツマノシンセキハ・コクミンテキビショウジョ・ダカラツマモビジン氏今後、「ツマノシンセキハ・コクミンテキビショウジョ・ダカラムスメモビジン氏」となることとなった略して「ダカラムスメモ氏」である。

おめでとう!ダカラムスメモ氏。

2010年10月11日月曜日

ミステリー・マーケティング......あなたは何色派?(その5)


わざと色の違うクリームソーダを何の説明もせずに出したのです。ミステリーを、謎をお客さんに呈示しているのです。2人連れ以上のお客さんが来て、複数のクリームソーダの注文があった時には、敢て色の違うクリームソーダを何の説明もせずに出しているのでしょう。

こうすることにより、ただのクリームソーダがミステリーを含んだ不思議な飲み物に変身するのです。なんと巧妙なマーケティングでしょう。ミステリー・マーケティングです。

馬鹿にしてはイケマセン。エヴァンジェリスト氏があのお店のこのミステリー・マーケティングにまんまとはまったことにより、私がこのBolgにこんなに長々とクリームソーダのことを書いているのです。あのお店のことを書いてしまっているのです。エヴァンジェリスト氏の負けです。そして、私の負けです。

エヴァンジェリスト氏は、そして私は、またきっと貴方も、次回、T島を訪問する際にもきっと、この喫茶店に立寄り、クリームソーダを注文してしまうでしょう。注文して、何色のクリームソーダを出されるかドキドキして待つことでしょう。

エヴァンジェリスト氏は氏の販売するシステムのマーケティングにもミステリーの要素を取り入れてみたいと思いました。でも、出来ていない商品を出来ているかのごとく売る、といったミステリーではありません。

2010年10月5日火曜日

店の戦略......あなたは何色派?(その4)

緑色(メロン・グリーン)は、クリームソーダだとすぐ分りました。「でも、クリームソーダは2つ注文したのになあ?」と訝しく思いました。「別のテーブルの注文かなあ?……にしても、もう一つの青いのってなんなんだ?

と、まだギリギリお姉さんの店の人は、エヴァンジェリスト氏たちのテーブルまで来、緑色(メロン・グリーン)のクリームソーダエヴァンジェリスト氏の前に置こうとします。「あ、いや、あの、クリームソーダは2つ注文したんですけど」と云おうとする間もなく、青色(ブルー・スカイ)の方をラゾク・ダイスケの前に置くとさっさと去っていってしまいました

ラゾク・ダイスケとエヴァンジェリスト氏とは、青色(ブルー・スカイ)のものを見て、共に首をひねりながら云いました、「これ(それ)、クリームソーダ?」

青色(ブルー・スカイ)のクリームソーダって、聞いたことも見たこともありません。しかし、クリームはのっているし、多分、それもクリームソーダです。

「ま、いいんですけど」ラゾク・ダイスケは云います。「でも、僕って、こんな冷たいイメージじゃないと思うんですけど」

エヴァンジェリスト氏は言葉に詰りました。でも云いました、「か、か、変えようか、アタシのと?」

「いえ、いいです」と、ラゾク・ダイスケはストローでその青色の液体を啜り始めました。やはりクリームソーダはクリームソーダだったようです。

それにしても「ギリギリお姉さん」は、品物を持ってきた時に、説明してくれてもよさそうなものです。「色は違いますけど、両方ともクリームソーダです」って。いや、そもそも色の違うクリームソーダがあるのなら、メニューに色を記載するとか、注文をとる時に「何色になさいます?」と訊いてくれてもよいのに、と思いました。皆さんもそう思いますよね

その時は、そう思いました、しかし、後でエヴァンジェリスト氏は気付きました。これは、あの店の戦略なのです。

2010年10月4日月曜日

見透かされて.....あなたは何色派?(その3)

8年前の8月6日にエヴァンジェリスト氏はラゾク・ダイスケと、T島にあるT社を訪問しました。N古屋セミナーを開催した際に、セミナーには参加できないが、訪問して説明して欲しいと云う依頼があったので、訪問することにしたのでした。

T社は、小さい会社であり、エヴァンジェリスト氏たちが販売するシステムを導入頂ける可能性は極めて低い、とは思いながらも、折角のご依頼ですので、訪問してみたのでした。

想像以上に辛い訪問でした。同じA知県のN社も訪問したことがありますが、N社まではN古屋からM鉄で1時間かかるので、行くのが辛いところなのですが、それと比べると、T社はN古屋から30分ですから、楽だと思っていたのでした。

しかし、8月6日(広島の原爆の日)は真夏です。T社は、地図で見るとT島駅からそう遠くではなそうでしたが、実際に歩いてみると、10分余りかかりました。炎天下です。日陰も殆どない道を10分余りも歩くのは、地獄の責め苦にあっているようでした。

しかも、訪問自体は、30分余りで終ってしまいました。結局は、小さな企業であるT社にとってはエヴァンジェリスト氏たちが販売するシステムは高価過ぎたようでした。まだ、駅から10分余り歩いた体の火照りがさめ切らない時間でした。

そうして、また、炎天下を10分余り歩いたのです。それでなくとも汗っかきのラゾク・ダイスケはもう、雨に打たれた後のように、びしょ濡れ状態です。

駅に着き、次の電車の時間を見ると、まだ20分あります。ただただホームで待っている気には到底なれません。駅の構内を探すとありました。喫茶店です。その喫茶店を見つけた時のラゾク・ダイスケの嬉しそうな顔は日頃余り見れないような笑顔でした。まさに、破顔です。

喫茶店の中は冷房が良く効き、快適です。ほーっ、としながらメニューを見ます。 ラゾク  ・ダイスケは、クリームソーダを注文することに決めました。エヴァンジェリスト氏は、アイス・コーヒーを頼もうと思ったのですが、ラゾク・ダイスケがクリームソーダにすると分ると、気になります。

何故かエヴァンジェリスト氏は、他人が注文するものが気になって、自分も同じものが欲しくなって仕方がありません。注文した品が来て、食しながらも、同席している同僚の品が気になって気になってどうしようもありません。

そのことを知っているラゾク・ダイスケが云いました。「エヴァちゃんも、クリームソーダにしたら、どうですか。どうせ、後で欲しくなるんでしょ」

その通りです。ラゾク・ダイスケのアドバイスに従い、エヴァンジェリスト氏もクリームソーダを注文しました。

5分後、店の、「おばさん」に近づいているお姉さんが、クリームが入った飲み物を2つ、お盆に乗せて近づいてきました。一つは、緑色(メロン・グリーン)で、もう一つが青色(ブルー・スカイ)です。