わざと色の違うクリームソーダを何の説明もせずに出したのです。ミステリーを、謎をお客さんに呈示しているのです。2人連れ以上のお客さんが来て、複数のクリームソーダの注文があった時には、敢て色の違うクリームソーダを何の説明もせずに出しているのでしょう。
こうすることにより、ただのクリームソーダがミステリーを含んだ不思議な飲み物に変身するのです。なんと巧妙なマーケティングでしょう。ミステリー・マーケティングです。
馬鹿にしてはイケマセン。エヴァンジェリスト氏があのお店のこのミステリー・マーケティングにまんまとはまったことにより、私がこのBolgにこんなに長々とクリームソーダのことを書いているのです。あのお店のことを書いてしまっているのです。エヴァンジェリスト氏の負けです。そして、私の負けです。
エヴァンジェリスト氏は、そして私は、またきっと貴方も、次回、T島を訪問する際にもきっと、この喫茶店に立寄り、クリームソーダを注文してしまうでしょう。注文して、何色のクリームソーダを出されるかドキドキして待つことでしょう。
エヴァンジェリスト氏は氏の販売するシステムのマーケティングにもミステリーの要素を取り入れてみたいと思いました。でも、出来ていない商品を出来ているかのごとく売る、といったミステリーではありません。
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