(【スパイの告白】「本当は、日刊スポーツを…..」(その8)の続きである)
「だって、詰らないじゃないですか、日経って。まあ、読んだことないんですけど」
「お前、駄目だなあ。お前、ビジネスマン失格だよ」
と云いながらも、ミスター・ギャクタイソンの追求にキタグニカラキタ・ペテン氏は動揺してしまったのだ。
「キタグニカラキタ・スパイさんは、日刊スポーツ読まないんですか?」
「ウッ、読むさ。だけど、ホテルでは頼まない」
「飛行機でも読まないんですか?」
当時は(2002年の頃)、機内サービスとして新聞があり、一般紙だけでなく、スポーツ紙も置いてあったのだ。
(続く)
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