ジュニア先生が結婚されるそうだ。おめでとう、ミスター・シューベルト・ジュニア!
そう、ジュニア先生って、ミスター・シューベルト・ジュニアのことである。ミスター・シューベルトのご長男だ。
ジュニア先生は、ダンジューロー市の市議会議員である。だから、「先生」なのである。昨年、33歳の若さで初立候補し、即当選されたのだ。
丁度、1年前、このBlogをもっと人気Blogにする為に、ミスター・シューベルト・ジュニアのHPを参考にしようと、検索してみたのである。
昔、ミスター・シューベルト・ジュニアのHPをブックマークする程、楽しんでいたのだ。ジュニアのHPはとにかく面白かった。特に、「XXXを批判する」シリーズが好きであった。
しかし、その「XXXを批判する」シリーズで批判された企業等から文句や脅しがあり、HPは閉鎖されてしまったのだ。
このBlogが不人気であることに悩んだ私は、ジュニアに学ぼうと考え、多分、また新たなHPを立ち上げていらっしゃるであろうと検索してみたのである。
案の定、新たなHPを立ち上げていらした。
………しかし、その様子は何か変であった。いや、変と云うか、まるで政治家のHPみたいであったのだ。
同姓同名の別人のHPかと思ったが、どうやら間違いなくジュニアのHPのようであった。
そこで、よくよく確認し、更にネットで他の検索もしてみたところ、ダンジューロー市の市議会議員選挙の立候補予定者になっていらしたのだ。
政治家のHPみたいなのは、当然のことであったのだ。まだ当選前ではあったが、立候補予定者になっている時点で既に政治家であるのだ。
このことをついついエヴァンジェリスト氏に云ってしまったところ、
「なにい!オレは聞いておらんぞ」
とオカンムリになってしまった。
「だが、ジュニアなら絶対、当選する。それはオレが保証する。ジュニアはシニア(ミスター・シューベルト)とは違うんだ」
そう、親子ではあるが、ミスター・シューベルト(シニア)とミスター・シューベルト・ジュニアとは性格が真逆である。
ミスター・シューベルトは他人を怒らせる「天災」である。尤も、他人が怒る以上に、他人が怒る前に、自分が猛烈に怒るので、他人は怒るどころか、怯んでしまう。しかも、困ったことにミスター・シューベルトの仰ることは正論なのである。
【参照】
一方、ジュニアは超が付く程の社交家である。
これは、マダム・シューベルトの血であろう。社交家でデキタ奥さんであるマダム・シューベルトがいたからこそ、ミスター・シューベルトはあんな「天災」ぶりでも生きて来られたのであろう。
ジュニアは、そのお母様の血を受継いでいるのだ。
私もエヴァンジェリスト氏も実は、ジュニアにはお会いしたことはない。
しかし、出演されたテレビ番組(クイズ番組)や以前のHPを見れば分るのだ(テレビ番組にはミスター・シューベルトも出演されていたが、そのことはいずれ記す)。
だからエヴァンジェリスト氏は云ったのだ。
「ジュニアなら絶対、当選する」
ジュニアは20歳台にして、実家(父親であるミスター・シューベルトの家)の隣の土地を買い、既にローンも完済する程の強者でもある。行状の怪しい息子を持つエヴァンジェリスト氏には羨ましい息子さんなのだ。
しかし、そんなジュニアにも問題があったのだ。未婚であったのだ。今時、30歳台前半なんて独身でも心配する程のことでもないし、容貌はミスター・シューベルトとは似ても似つかぬものなので心配はない。
とはいえ、他のお子さん達(ジュニアの妹さん達)が既に皆さん結婚し、孫も3人いるミスター・シューベルトとしては、長男のことが気になっていらしたようだ。
しかし、3/29、出張ばかりしていいて、久しぶりに出社したエヴァンジェリスト氏がミスター・シューベルトのご機嫌伺いに、席まで行ったところ、報告されたのだ。
「ジュニアが結婚するんだよねえ」
選挙に出馬することを教えなかったことで、且つてエヴァンジェリスト氏からなじられたからか、この結婚は早く報告しておかなくっちゃ、と思われたようだ。
一体、いつどこで結婚するのか、お相手とはどのようにして知り合ったのか、気になってエヴァンジェリスト氏に訊いたが、
「事務所を通してくれ」
といつもの通りのケンモホロロな返事であった。
何はともあれ、おめでとう、ミスター・シューベルト・ジュニア!そして、おめでとう、ミスター・シューベルト!
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