2014年12月20日土曜日

【離党】まき子夫人か猪木氏か



「だ・か・らあ、連絡はないって云ってるだろ、猪木さんからは、まだ」

とエヴァンジェリスト氏は否定するが、本当だろうか?

「でも、猪木さんは『次世代の党』を離党したんでしょ?」
「ああ」
「アナタは、猪木さんが離党することは予めご存じだったのではないですか?」
「特に連絡を頂きはしなかった」
「でも、アナタと猪木さんの関係ですから、云わずもがな、だったんでしょ」
「ワシと猪木さんとの関係?何だね、それは?」
「おお、お惚けですね」
「ううっ…」
「なんなら、事務所を通しましょうか?猪木事務所を」
「ううっ…」
「森山愛子にでも訊いてみましょうか、猪木さんとアナタとの関係を」
「愛子ちゃんのことを知っているのか?」
「ええ、彼女、今は歌手ですが、以前は猪木事務所のOLだったんでしょ。『森山愛子』っていう名前も猪木さんの命名なんでしょ?」
「そこまで知っていたのか…」
「猪木さんからは、一緒に新党を立ち上げようとでも云われているのではないですか?」
「ううっ…迂闊なことを云うな!」
「アナタもその気はあるんでしょ?『アベ(安倍晋三)には任せておれんからなあ』と仰っていたではないですか」
「それはそうだが…」


「ひょっとしてまたまき子夫人のことを気にしているのですか?」
「またそれか」
「もう一度申し上げますが、アナタは、石原プロと国とどちらが大事なんですか!?」
「おっと、その手には乗らんぞ」
「ええ?」
「君の質問は、猪木さんからワシに新党立ち上げの話が来ていることを前提にしているだろ」
「いや、そんなことは...」
「そこでワシが、YESでもNOでも答えたら、猪木さんからワシに新党立ち上げの話が来ていることを認めることになるからな。でも、そうはイカン」
「ちっ、バレたか」
「だ・か・らあ、連絡はないって云ってるだろ、猪木さんからは、まだ

勝ち誇ったかのようなエヴァンジェリスト氏だが、「まだ」と云っているところで、氏の置かれた状況は分かるというものだ。

エヴァンジェリスト氏の活躍に期待しようではないか。







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