2014年10月14日火曜日

グランプリ逃す?!...アオニヨシ君の『アミューズオーディションフェス2014』



「アオニヨシ君は残念でした」
「な、な、なんだ?アオニヨシに何かあったのか?」

揶揄ってみたら、エヴァンジェリスト氏は、まんまと引っ掛かってきた。

「いえ、何もなかったのです。グランプリは勿論、審査員特別賞も何も受賞できなかったんです」
「何のグランプリだ?」
「何をトボケているんですか!」
「いや、トボケては…」
「決ってるでしょ!昨日(2014年10月13日)は、『アミューズオーディションフェス2014』だったんですよ」
「そうかあ、『鹿』部門でも何の受賞もできなかったのかあ」
「そんな部門、ありゃあしませんよ。最初から、ないって申し上げてたでしょ、アミューズに『鹿』部門なんてないって」(参照:『鹿』が応募?!...アミューズオーディションフェス2014』
「まあ、なんにせよ、清原果耶(かや)ちゃんの方が、アオニヨシよりずっと可愛いものなあ」
「えっ!?グランプリをとった清原果耶ちゃんのこと、知っていたのですか?」
「歌うま・声優部門の小泉萌香さんは、さすがコーラス部だったなあ」
「えっ、えっ、えー!?」

揶揄っていたつもりであったが、揶揄われていたのは、こちらの方だったのかもしれない。

「バラエティー・タレント・キャスター部門の大松絵美さんの場内レポートもよかったし、俳優・モデル部門の金子大地君は、ワシなみのイケメンだった。WOWOWドラマ賞の堀田真由さんのバレエにはみとれたぞ。WOWOWキャスター賞の三浦優奈さんは、さすが『七夕クイーン』だなあ」
「あ、あ、アナタは一体…アミューズとも関係あるんですか?」
「ノー.コメントだ」
「石原プロは、ひょっとして、水木プロと合併はせず(参照:合併!?水木プロと石原プロ、アミューズと合併するのですか?」
「ノー.コメントだ。事務所を通してくれ」
「どこの事務所ですか?」

また、いつものやり取りになってきた。

「兎に角、ノー.コメントだ。事務所を通してくれ」
「いずれ合併するから、もしくは、少なくとも提携しようとしているから、今回の『アミューズオーディションフェス2014』では『鹿』部門を設けず、石原プロがひそかに計画しているという噂のある『2020年の裕次郎』フェスに『鹿』部門を譲ったのですか?」
「うっ、き、き、君は一体、その情報をどこから…」

負けてはいられない。切り返してやる!

駒形大学付属三島高校(通称:とんこー)と聖三島女学院(通称:さんじょ)みたいに合併するのですか?石原プロとアミューズは」
「ノー.コメントだ。ノー.コメントだが、君はテレビの見過ぎじゃあないか」
「最近は忙しく、TBS日曜劇場の『ごめんね青春』ぐらいしか見てませんよ」
「それを見ていれば十分だ」
「そういえば、アナタも『アミューズオーディションフェス2014』には応募すらしなかったんですね」
「うっ」
「アナタが、『アミューズオーディションフェス2014』に応募しなかったのも、結局、石原プロに義理立てしたからなんですか」
「ノー.コメントだ。事務所を通してくれ」
「それとも、アナタ、『2020年の裕次郎』フェスに出るのですか?」
「兎に角、ノー.コメントだ。事務所を通してくれ」
「自分の生活がかなり厳しい状況にあるというのに、2020年まで待てるのですか?本当に、アナタっていう人は!」(参照:『マルチ』VS『再雇用者』(その6=最終回)
「ノー.コメントだ。事務所を通してくれ」

と云いながらも、エヴァンジェリスト氏は嬉しそうだ。揶揄われていることも分らずに。








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