カレの許に、「彼女」が現れた。
カレは、「彼女」に頸を絞められた。四国のある県のホテルのことである。
廊下で「彼女」の足音がしたと思ったら.......
次の瞬間、「彼女」はカレの部屋におり、カレの頸を絞めていた。
???..........貴方は、この話がお判りか?
そう、カレ、「うぬぼれ営業」氏は、「彼女」は「幽霊」だった、と云うのだ。
「うぬぼれ営業」氏は、ホテルの部屋にいた。そして、廊下を歩く人の足音が聞こえた、と思った次の瞬間、「彼女」に馬乗りになられ、頸を締められていたのだ。
人間が瞬間異動できる訳がない。それは「幽霊」であった、と「うぬぼれ営業」氏は断言する。
それが女性であることは判ったが、締められた頸が苦しくて、「彼女」の顔や姿は覚えていない。ただ、香水をつけていたのか、いい匂いがしていたことは記憶している。
しかし、いい匂いにうっとりはしていられなかった。頸を締める手の力はどんどん強くなり、「ああ、死んでしまうんだあ」と思いながら、意識を失っていったのだ。
……怖くて怖くてもう、「うぬぼれ営業」氏はその県への出張をしないことに決めた。
上司であるキタグニカラキタ・カミ氏(旧名:キタグニカラキタ・スパイ、参照:スパイが神になった日)に命令されても、もうその県には足を踏み入れない、と決めたのだ。それ程の恐怖体験であったのである。
貴方は、疑問に思っているだろう。
そう、貴方は、「彼女」は「幽霊」ではなく、「うぬぼれ営業」氏がホテルに呼んだデリバリーな女性ではないかと。
そして、「うぬぼれ営業」氏は、いい匂いの「彼女」とそういうプレイをしようとしたが(どういうプレイか?まあ、そういうプレイですよ)、「彼女」が真面目にやりすぎて窒息しそうになっただけではないか、と。
いや、私はそうは思わない。
超愛妻家の「うぬぼれ営業」氏が、デリバリーな女性をホテルに呼ぶことはないであろう。また、マダム・ウヌボーレに、そんなお金を持たせてもらってもいないはずだ。
それに、「うぬぼれ営業」氏は「幽体離脱」ができるのだ。「幽霊」に遭遇しても不思議ではない。(参照:疑惑.....ジャニーさんの一言か、タイの王族の介入か、サイババの遺言か?、「うぬぼれ営業」氏を見た!..........幽体離脱か?)
疑問があるとしたら、「幽霊」に頸を締められ、死にそうになるという窮地をどのようにして逃れたのか、ということである。
超愛妻家だがスケベエであるカレは、多分、頸を絞められながら、「彼女」のお尻を触ったのだ。
「キャッ!」
まさか「幽霊」のお尻を触る暴挙に出る人間がいるとは思っていなかった「彼女」は驚き、そして、身の安全が心配となり、逃げ去ったのであろう。「幽霊」とはいえ、そこは女性であるのだ。
0 件のコメント:
コメントを投稿