「ノー・コメントだ。ノー・コメント、何も訊くな」
エヴァンジェリスト氏の表情は固い。
スティーブ・ジョブズがAppleのCEOを辞任をしたものの、後任のCEOにエヴァンジェリスト氏が就任しなかったことについて訊こうとしたが、氏は口を閉ざす。
「ティム・クックが後任CEOになったのは、貴方がCEOになることを断ったからですか?フフ.....」
皮肉混じりに訊いてみた。
「スティーブから電話かメールがあったんでしょう?」
3月2日(2011年)、Appleの新iPad(iPad2)の発表プレゼンテーションに、病気療養中のスティーブ・ジョブズが登場した際に、スティーブ・ジョブズの同級生だと云うエヴァンジェリスト氏は、
「ああ、これでまだ当分、CEOをやらなくて済むなあ」
と妄言を吐いたのだ(スティーブ・ジョブズ登場!........エヴァンジェリスト氏、また妄言)。
「石原プロの方を優先したんですか?............石原プロの社長に遠からずなるから、同級生(スティーブ・ジョブズ)の申し出(AppleのCEOへの就任)を断ったんですか?」
これも皮肉で訊いたのだ。
エヴァンジェリスト氏は、及川光博(ミッチー)が壇れいと結婚したことから、水谷豊の新・相棒になるかもと妄想したついでに、AppleのCEOになるかも、というだけではなく、石原プロの新社長になるかも、といった妄言も吐いていたのだ(【緊急特報】尊(ミッチー)が結婚!「いよいよ貴方の出番ですか?」)。戯けている。
しかし、エヴァンジェリスト氏は、私の質問というか皮肉には応えず、更に意味不明なことを云い出した。
「スカリーを忘れるな」
「スカリー?」
「ジョン・スカリーだ」
「ジョン・スカリーって、あの?」
「ジョン自身、最近、自虐的過ぎるようだが.......」
エヴァンジェリスト氏が何を云いたいのか、よく分らないが、「ノー・コメント」と云っていた割に、何かを語り出す様子であった.........
2011年8月25日木曜日
2011年8月23日火曜日
「世界初のカーナビを作った」のではない人
初めて田上(たがみ)勝俊さんを見た時、これはただ者ではない、とエヴァンジェリスト氏は思ったそうだ。
NHK BSプレミアムの「らいじんぐ産」の「カーナビ」編で見たのである。
取材スタッフは、世界初のカーナビを作った人のインタビューに向かい、目指す人物は普通の民家から出てきたが、その人(田上勝俊さん)の目は普通の人間のものではなかった。眼光の鋭さは恐怖さえ感じさせるものであった。
田上勝俊さんは、「カーナビを作ったのではない」と云う。田上勝俊さんが、本田技術研究所で世界で初めて作った「カーナビ」が、「カーナビゲーション」ではなく、「エレクトロ・ジャイロケータ」という名前であったから、ではない。ジャイロ技術を使ったものであり、現在のカーナビのようにGPSを使ったものではないから、ではない。
田上勝俊さんは、「プログラムド・ドライビング」を実現しようとしたのだ。「自動運転」である。クルマに乗車して目的地を指定すれば、後はクルマが自動的にそこまで連れて行ってくれるというシステムを開発しようとしたのである。
「プログラムド・ドライビング」の一要素として、「コース誘導」があったのである。つまり、今で云う「カーナビ」である。それは壮大な目標を達成する為に必要な一要素に過ぎなかったのだ。
しかし、「革新」はこうして生まれるのであろう。小さな目標、目先の目標を目指していては、「革新」は生まれないのだ。「思想」がなくてはいけないのだ。
「自動運転」という「思想」、「大志」があり、その実現を目指すことで、必ずしもそれ自体は直ぐに実現せずとも、その結果として(副産物として)「革新」(カーナビ)が生まれるのだ。
田上勝俊さんにとって、「カーナビ」はあくまで「副産物」であり(大変な副産物ではあるが)、大いなる目標への過程に過ぎず、「目指すもの」は「未完成」であったのであろう。ミスター・シューベルトがいつも云うように。
ヒトは「思想」を持たなければならない。「思想」なくしてビジネスの真の成功はない。
貴方は、貴方のビジネスで何をしたいのか?.............私たちは自身にそう問うべきである。
「思想」を持つであろう田上勝俊さんは、実は「ASIMO(アシモ)」の生みの親でもあるらしい。エヴァンジェリスト氏は、田上勝俊さんが普通の人ではないと思い、調べて、そう知ったそうである。
2011年8月22日月曜日
スーパーホテル:大垣で一番いいホテル
大垣(岐阜県)で一番いいホテルは、スーパーホテルだそうだ。
昨日(2011年8月21日)、TBSの「がっちりマンデー!!」で取り上げられていたホテルである。その大垣駅前店である。
ホテルの良し悪しは何を基準にするかにもよるので、一概にどのホテルが一番とは云えないが、エヴァンジェリスト氏によると、大垣で一番いいホテルは、スーパーホテルなんだそうだ。エヴァンジェリスト氏基準で、ということだ。
妄言ばかりのエヴァンジェリスト氏ではあるが、やはり「プロの旅人」で、年中、日本全国を出張しているので、ホテルに関しては一家言持っていることは確かである。
氏は、大垣に泊るときは必ず大垣駅近くにある「スーパーホテル大垣駅前」に泊るそうである。
「スーパーホテル大垣駅前」に泊るようになる前、氏は大垣宿泊にはかなり苦労していたらしい。
差し障りがあるので、どのホテルとは云えないが(私は氏から実名を聞いてはいるが)、幾つか泊ったホテルはいずれも満足のいくものではなく、二度泊ったホテルはなかったそうだ。
しかし、大垣にもお客様があり、泊らざるを得ない時もある。さて、困った.........
ネットで検索すると、「スーパーホテル大垣駅前」があった。
「スーパーホテル」の存在は知らなくはなかった。各地で目にしたことがあったのである。黄色地に青色で「スーパーホテル」と書かれたアノ看板である。「4980円」とも書いてあった。
「4980円」は安い。しかし、あの原色の看板で、その値段というのは、何だか「安かろう悪かろう」ではなくとも「安かろう安かろう」ではないかとしか思えず、自身が宿泊するという発想は全くなかった。
しかし、大垣にはいいホテルはないのである(勿論、エヴァンジェリスト氏にとって、である)。そこで、思い切って、「スーパーホテル大垣駅前」を予約したのである。
冒険であった。安いから失敗してもいいか、というとそうではない。安くとも嫌なホテルはやはり嫌である。
ところが、氏の心配は杞憂であった。それどころか、いい意味で「期待」外れであった。
「スーパーホテル大垣駅前」は素晴らしいホテルであった。「安かろう良かろう」なホテルであった。
何故、安いのかは直ぐに分った。「がっちりマンデー!!」で紹介されていた通り、カットできるところはカットしているのである。従業員数、チェックイン/チェックアウトのシステム等である。部屋に電話がないのは、携帯時代の今、不思議ではないが、どうやらこのような時代になる前からそうしていたらしい。結果論にはなるが、先見の明があったということになろう。
しかし、部屋の広さ、ベッドの大きさ、朝食付(一部自動販売機飲料無料)、ネットの完備等、カットしてはならないところはカットせず、むしろもっと「格上」のホテル以上に装備しているのである。
そして、何より、「スーパーホテル大垣駅前」の従業員が素晴らしかった。美人であったからではなく(実際、美人であった)、笑顔や諸々の隙のない、しかし、肩肘張らない自然な対応振りが素晴らしかった。
その後、幾度も「スーパーホテル大垣駅前」に泊ることになったが、「エヴァンジェリスト氏様ですね」と名前さえ覚えてくれたのである。
シティ・ホテルの従業員の対応は勿論いい(但し、シティ・ホテルでもなっていないホテルもある:目配り..........たまには、プロの旅人らしく)、しかし、シティ・ホテルでないと従業員がいい対応をとれないというものではないのである。
シティ・ホテルは従業員が多いので(その分、宿泊料も高いが)、入口にドアマンがいたり、ポーターがいたりする。ビジネス・ホテルはそうはいかない。フロントマンがいるだけである(エヴァンジェリスト氏は、元々、ドアマンもポーターも不要という人だが)。
しかし、お客様を笑顔で迎え、お客様が何を欲しているか、まさに「目配り」することは、シティ・ホテル、ビジネス・ホテルの別なくできることであるし、すべきことなのである。
それが、シティ・ホテル以上に、他のビジネス・ホテル以上にできるのが「スーパーホテル」なのである。
そして、それなのに、安い、のである。これで泊らない手はない。
エヴァンジェリスト氏は、すっかり「スーパーホテル」ファンになってしまったのだ。
問題は、「スーパーホテル」の良さを多くの人が知り、予約がとり辛くなっていることだ。「がっちりマンデー!!」で取り上げられたことは、とてもいいことだが、これで更に予約がとり辛くなってしまうであろう。
昨日(2011年8月21日)、TBSの「がっちりマンデー!!」で取り上げられていたホテルである。その大垣駅前店である。
ホテルの良し悪しは何を基準にするかにもよるので、一概にどのホテルが一番とは云えないが、エヴァンジェリスト氏によると、大垣で一番いいホテルは、スーパーホテルなんだそうだ。エヴァンジェリスト氏基準で、ということだ。
妄言ばかりのエヴァンジェリスト氏ではあるが、やはり「プロの旅人」で、年中、日本全国を出張しているので、ホテルに関しては一家言持っていることは確かである。
氏は、大垣に泊るときは必ず大垣駅近くにある「スーパーホテル大垣駅前」に泊るそうである。
「スーパーホテル大垣駅前」に泊るようになる前、氏は大垣宿泊にはかなり苦労していたらしい。
差し障りがあるので、どのホテルとは云えないが(私は氏から実名を聞いてはいるが)、幾つか泊ったホテルはいずれも満足のいくものではなく、二度泊ったホテルはなかったそうだ。
しかし、大垣にもお客様があり、泊らざるを得ない時もある。さて、困った.........
ネットで検索すると、「スーパーホテル大垣駅前」があった。
「スーパーホテル」の存在は知らなくはなかった。各地で目にしたことがあったのである。黄色地に青色で「スーパーホテル」と書かれたアノ看板である。「4980円」とも書いてあった。
「4980円」は安い。しかし、あの原色の看板で、その値段というのは、何だか「安かろう悪かろう」ではなくとも「安かろう安かろう」ではないかとしか思えず、自身が宿泊するという発想は全くなかった。
しかし、大垣にはいいホテルはないのである(勿論、エヴァンジェリスト氏にとって、である)。そこで、思い切って、「スーパーホテル大垣駅前」を予約したのである。
冒険であった。安いから失敗してもいいか、というとそうではない。安くとも嫌なホテルはやはり嫌である。
ところが、氏の心配は杞憂であった。それどころか、いい意味で「期待」外れであった。
「スーパーホテル大垣駅前」は素晴らしいホテルであった。「安かろう良かろう」なホテルであった。
何故、安いのかは直ぐに分った。「がっちりマンデー!!」で紹介されていた通り、カットできるところはカットしているのである。従業員数、チェックイン/チェックアウトのシステム等である。部屋に電話がないのは、携帯時代の今、不思議ではないが、どうやらこのような時代になる前からそうしていたらしい。結果論にはなるが、先見の明があったということになろう。
しかし、部屋の広さ、ベッドの大きさ、朝食付(一部自動販売機飲料無料)、ネットの完備等、カットしてはならないところはカットせず、むしろもっと「格上」のホテル以上に装備しているのである。
そして、何より、「スーパーホテル大垣駅前」の従業員が素晴らしかった。美人であったからではなく(実際、美人であった)、笑顔や諸々の隙のない、しかし、肩肘張らない自然な対応振りが素晴らしかった。
その後、幾度も「スーパーホテル大垣駅前」に泊ることになったが、「エヴァンジェリスト氏様ですね」と名前さえ覚えてくれたのである。
シティ・ホテルの従業員の対応は勿論いい(但し、シティ・ホテルでもなっていないホテルもある:目配り..........たまには、プロの旅人らしく)、しかし、シティ・ホテルでないと従業員がいい対応をとれないというものではないのである。
シティ・ホテルは従業員が多いので(その分、宿泊料も高いが)、入口にドアマンがいたり、ポーターがいたりする。ビジネス・ホテルはそうはいかない。フロントマンがいるだけである(エヴァンジェリスト氏は、元々、ドアマンもポーターも不要という人だが)。
しかし、お客様を笑顔で迎え、お客様が何を欲しているか、まさに「目配り」することは、シティ・ホテル、ビジネス・ホテルの別なくできることであるし、すべきことなのである。
それが、シティ・ホテル以上に、他のビジネス・ホテル以上にできるのが「スーパーホテル」なのである。
そして、それなのに、安い、のである。これで泊らない手はない。
エヴァンジェリスト氏は、すっかり「スーパーホテル」ファンになってしまったのだ。
問題は、「スーパーホテル」の良さを多くの人が知り、予約がとり辛くなっていることだ。「がっちりマンデー!!」で取り上げられたことは、とてもいいことだが、これで更に予約がとり辛くなってしまうであろう。
2011年8月19日金曜日
将軍とライダーがコラボするなら・・・
「将軍とライダーがコラボするなら・・・」
東映も余計なことをしてくれたものである。エヴァンジェリスト氏を図に乗せてしまったのだ。
暴れん坊将軍と仮面ライダーがコラボレーションするんだから、何があってもいいではないか、というのである。
ご存じかと思うが、この夏(2011年夏)、「劇場版 仮面ライダーオーズ WONDERFUL 将軍と21のコアメダル」という仮面ライダーの映画になんと暴れん坊将軍(松平健)が登場し、仮面ライダーを助けたのである。
メイ・エヴァンジェリスト1号の子どもたち(小学2年の女の子と幼稚園年中の男の子)をその子たちの祖父(つまり、アニ・エヴァンジェリスト2号)と一緒に仮面ライダー映画に連れて行ったのである。
何の予備知識もなく、また半分眠りながら見ていたところ、仮面ライダーは江戸時代にタム・スリップし、そこで、貧乏旗本の三男坊である徳田新之助(実は、将軍・徳川吉宗)が現れ、エヴァンジェリスト氏は驚き、目をすっかり覚めてしまった。
暴れん坊将軍(マツケン)は仮面ライダーを危機から助け、怪人たちを剣でやっつけてしまうのである。
驚くと共に、映画館の暗闇の中で、エヴァンジェリスト氏はほくそ笑んだのだ。
「暴れん坊将軍と仮面ライダーがコラボレーションするんだから、自分がこれまで色々と提案してきたコラボレーションもあっておかしくはないではないか」
つまり、これまで自身が提案してきた
まつちカッパと内田裕也のコラボレーション(「まつちカッパ」のライバルに内田裕也???)、
東映も余計なことをしてくれたものである。エヴァンジェリスト氏を図に乗せてしまったのだ。
暴れん坊将軍と仮面ライダーがコラボレーションするんだから、何があってもいいではないか、というのである。
ご存じかと思うが、この夏(2011年夏)、「劇場版 仮面ライダーオーズ WONDERFUL 将軍と21のコアメダル」という仮面ライダーの映画になんと暴れん坊将軍(松平健)が登場し、仮面ライダーを助けたのである。
メイ・エヴァンジェリスト1号の子どもたち(小学2年の女の子と幼稚園年中の男の子)をその子たちの祖父(つまり、アニ・エヴァンジェリスト2号)と一緒に仮面ライダー映画に連れて行ったのである。
何の予備知識もなく、また半分眠りながら見ていたところ、仮面ライダーは江戸時代にタム・スリップし、そこで、貧乏旗本の三男坊である徳田新之助(実は、将軍・徳川吉宗)が現れ、エヴァンジェリスト氏は驚き、目をすっかり覚めてしまった。
暴れん坊将軍(マツケン)は仮面ライダーを危機から助け、怪人たちを剣でやっつけてしまうのである。
驚くと共に、映画館の暗闇の中で、エヴァンジェリスト氏はほくそ笑んだのだ。
「暴れん坊将軍と仮面ライダーがコラボレーションするんだから、自分がこれまで色々と提案してきたコラボレーションもあっておかしくはないではないか」
つまり、これまで自身が提案してきた
まつちカッパと内田裕也のコラボレーション(「まつちカッパ」のライバルに内田裕也???)、
まつちカッパと小栗旬のコラボレーション(新ライバルは、小栗旬???..........「まつちカッパ」)、
があっても何の不思議もないというのだ。
更に、暴れん坊将軍と仮面ライダーが「合体」したのだから、
水木プロと石原プロの合併(合併!?水木プロと石原プロ)
が実現してもなんら不思議ではないというのだ。
「君たちは、私の提案を鼻で笑ってきたが、何しろ暴れん坊将軍と仮面ライダーのコラボレーションが『現実に』実現したのだからな」
氏は、不遜にも
自身とスティーブ・ジョブズとの関係(スティーブ・ジョブズ登場!........エヴァンジェリスト氏、また妄言)
さえ正当化しかねない。
東映(配給元)は本当に余計なことをしてくれたものである。
暴れん坊将軍と仮面ライダーがコラボレーションしたのは事実であり、そうなると、エヴァンジェリスト氏の妄言を必ずしも妄言とは云い切れなくなったのだ。
エヴァンジェリスト氏の暴走は止められない。
暴れん坊将軍と仮面ライダーがコラボレーションしたのは事実であり、そうなると、エヴァンジェリスト氏の妄言を必ずしも妄言とは云い切れなくなったのだ。
エヴァンジェリスト氏の暴走は止められない。
2011年8月10日水曜日
まつちカッパ照れる!?
まつちカッパがひねくれるのも仕方ないようだ。
初めて松山に出張したローラク・クイーン13世からの情報を元にした解析である。
ご存じの通り、まつちカッパは、ご当地キャラのなかでは珍しく「ゆるキャラ」ではなく、「ひねくれキャラ」である。以下の写真の顔を見て頂けるとお判りになろうかと思う。
まつちカッパがひねくれているのは、
河童頭の内田裕也がいっこうにライバルとして現れないからでも(「まつちカッパ」のライバルに内田裕也???)、
「河童の三平」を描いた水木しげるに扮した向井理が現れないからでも(「向井理を使え!?」………『まつちカッパ』認知度向上プラン(前編)、「向井理を使え!?」………『まつちカッパ』認知度向上プラン(後編))、
或は、7月下旬から放映が始ったドラマ「荒川アンダー ザ ブリッジ」(小栗旬が河童になっているドラマであり、来年には映画化もされるもの)とのコラボが実現していないからでも(新ライバルは、小栗旬???..........「まつちカッパ」)
ない。
まつちカッパが住む「まつちかタウン」(愛媛県の、というか、四国唯一の地下街である)の「うるおいの泉」に行ってみると分るのである。
ローラク・クイーン13世によると、「うるおいの泉」の縁石には、人が一杯腰掛けているという。それが、OLや女子高生たちであるならいいが、腰掛けている人の多くがおばさん、おばあちゃん、おじいちゃんなのだそうだ。
まつちカッパは「うるおいの泉」から上記の写真のように顔を出しているが、見えるのはおばさん、おばあちゃん、おじいちゃんのオシリばかりということなのだ。
これでは、ひねくれるのも無理はない。
............が、
「ヒネクレ者のまつちカッパの顔が綻んだのを見たぞ」
エヴァンジェリスト氏である。
ローラク・クイーン13世と一緒に松山に出張した氏は目撃したと云う。
まつちカッパに会うことを楽しみにしていたローラク・クイーン13世は、エヴァンジェリスト氏まつちかタウンに連れて行ってもらい、そこで、自身の携帯をエヴァンジェリスト氏に託し、まつちカッパとのツーショット写真をエヴァンジェリスト氏に撮ってもらったのだ。
憧れのまつちカッパに会え、写真も撮れたローラク・クイーン13世はご満悦であった(らしい)。
しかし、エヴァンジェリスト氏は見たと云うのだ。もう一人(いや、もう一匹か)、一瞬ではあるが満悦顔を見せたのを。
ローラク・クイーン13世とまつちカッパとのツーショット写真を撮った瞬間、まつちカッパの顔が綻んだというのだ。照れたのである。
エヴァンジェリスト氏の話はどこまで信用していいか大いに疑問ではあるが、まつちカッパの顔が綻んだというのは、信じていいのではないかと思う。
何しろ、ローラク・クイーン13世にツーショット写真を撮ってもらえたのであるから。
さすが「ローラク・クイーン」である。ヒネクレ者のまつちカッパさえも「ローラク」してしまったのだ。
初めて松山に出張したローラク・クイーン13世からの情報を元にした解析である。
ご存じの通り、まつちカッパは、ご当地キャラのなかでは珍しく「ゆるキャラ」ではなく、「ひねくれキャラ」である。以下の写真の顔を見て頂けるとお判りになろうかと思う。
まつちカッパがひねくれているのは、
河童頭の内田裕也がいっこうにライバルとして現れないからでも(「まつちカッパ」のライバルに内田裕也???)、
「河童の三平」を描いた水木しげるに扮した向井理が現れないからでも(「向井理を使え!?」………『まつちカッパ』認知度向上プラン(前編)、「向井理を使え!?」………『まつちカッパ』認知度向上プラン(後編))、
或は、7月下旬から放映が始ったドラマ「荒川アンダー ザ ブリッジ」(小栗旬が河童になっているドラマであり、来年には映画化もされるもの)とのコラボが実現していないからでも(新ライバルは、小栗旬???..........「まつちカッパ」)
ない。
まつちカッパが住む「まつちかタウン」(愛媛県の、というか、四国唯一の地下街である)の「うるおいの泉」に行ってみると分るのである。
ローラク・クイーン13世によると、「うるおいの泉」の縁石には、人が一杯腰掛けているという。それが、OLや女子高生たちであるならいいが、腰掛けている人の多くがおばさん、おばあちゃん、おじいちゃんなのだそうだ。
まつちカッパは「うるおいの泉」から上記の写真のように顔を出しているが、見えるのはおばさん、おばあちゃん、おじいちゃんのオシリばかりということなのだ。
これでは、ひねくれるのも無理はない。
............が、
「ヒネクレ者のまつちカッパの顔が綻んだのを見たぞ」
エヴァンジェリスト氏である。
ローラク・クイーン13世と一緒に松山に出張した氏は目撃したと云う。
まつちカッパに会うことを楽しみにしていたローラク・クイーン13世は、エヴァンジェリスト氏まつちかタウンに連れて行ってもらい、そこで、自身の携帯をエヴァンジェリスト氏に託し、まつちカッパとのツーショット写真をエヴァンジェリスト氏に撮ってもらったのだ。
憧れのまつちカッパに会え、写真も撮れたローラク・クイーン13世はご満悦であった(らしい)。
しかし、エヴァンジェリスト氏は見たと云うのだ。もう一人(いや、もう一匹か)、一瞬ではあるが満悦顔を見せたのを。
ローラク・クイーン13世とまつちカッパとのツーショット写真を撮った瞬間、まつちカッパの顔が綻んだというのだ。照れたのである。
エヴァンジェリスト氏の話はどこまで信用していいか大いに疑問ではあるが、まつちカッパの顔が綻んだというのは、信じていいのではないかと思う。
何しろ、ローラク・クイーン13世にツーショット写真を撮ってもらえたのであるから。
さすが「ローラク・クイーン」である。ヒネクレ者のまつちカッパさえも「ローラク」してしまったのだ。
2011年8月6日土曜日
8時15分。サイレンが鳴らない。[8月6日]
東京に出てきたエヴァンジェリスト氏には、とても違和感がある。8時15分になっても、サイレンが鳴らないのである。8月6日である。
氏の出身の広島では、8月6日、8時15分になると、市内中にサイレンが鳴る。そして、皆が黙祷をする。
氏は戦後生まれであり、勿論、被爆はしていない。しかし、8月6日、8時15分にサイレンが鳴ると、その瞬間(原爆が投下され、爆発した瞬間)が思い出されるのであった。
その瞬間の記憶はあるはずがないが、その瞬間が、文字通り、「思い出される」感覚があるのであった。
エヴァンジェリスト氏は、その名に相応しくなく(エヴァンジェリスト=伝道師らしくなく)、非宗教的な人間である。しかし、氏は思うのである。「自分は、誰か原爆で死んだ人の生れ変わりかもしれない」
8月6日8時15分にはそれ程に「実感」があるのだ。
氏が子どもの頃、広島の街には、顔や頸筋にケロイドを帯びた人たちが普通に歩いていた。それは特別な光景ではなかった。
学校では、やはり普通に「原爆教育」があった。
そんな環境にあり、追体験をした結果、「それ」が自身の記憶と化したのかもしれない。
………しかし、東京では8月6日、8時15分になっても、サイレンが鳴らないのである。
サイレンが鳴らないだけならまだしも、誰も何もなかったかのごとく振る舞っているのだ。
東京の誰にも、氏のような「実感」がないことは分っている。それは仕方のないことであることも理解はしている。が、それでいいのか、と思ってしまうのである。
氏の両親は、当時、郡部に住んでおり、被爆はしていない。しかし、義伯母は被爆者であり、その子どもたち(つまり、氏の従兄弟たち)は、被爆2世である。義伯母も従兄弟たちのこれまで幸い発症はしてこなかったが、最近、義伯母が具合が悪くなったと聞いており、まさか今になって(義伯母は80歳くらいである)、と心配している。
修学旅行等で広島を訪れ、原爆資料館(平和記念資料館)で展示物を見た子どもたちが館を出る時に泣いている姿をよく見かけた。
氏にとっては「普通」のものが、その子たちには(大人たちも)「異常」なものであったのだ。
8月6日8時15分にサイレンが鳴らない東京では、そして東京以外の地でも(長崎は別であろうが)、その時に「異常」なことがあったどころか、「それ」があったこと自体、認識されていないとしか、氏には思えない。
8月6日、8時15分になっても、サイレンが鳴らないことに、エヴァンジェリスト氏は大いに違和感を覚えるのである。
問題は、原爆だけではないのであるが。
2011年8月5日金曜日
キリンがガラナを本格的に販売?….ブラジルのスキンカリオール社を買収
「キリンがようやくその気になったか、ウムウム」
それは深読みすぎると注意申し上げたが、エヴァンジェリスト氏は聞く耳を持たない。
キリンホールディングスが、ブラジルの大手酒類・飲料メーカーであるスキンカリオール社を買収したようだ。
そのことを知ったエヴァンジェリストの言葉であった。
氏は、キリンが再度、ガラナの販売を手がけると思っているのだ。ガラナと云えば、ブラジルだからだ。
植物のガラナはアマゾン流域が原産で、飲み物のガラナはブラジルの代表的な飲料であるらしい。
スキンカリオール社も勿論、ガラナを販売してるようだ(GUARANÁ SCHIN)。日本で輸入している業者もあるようだ。
エヴァンジェリスト氏によると、一口にガラナと云っても、北海道で売られているそれと九州で飲むダイヤモンドガラナ(製造しているのは、兵庫県西宮市の株式会社布引礦泉所であるが)とでは、別の飲料らしい[「道民の皆さん、ごめんなさい」(1).....一番美味しい「ガラナ」は]。
キリンは既に、北海道限定でガラナを販売しているが(そして、エヴァンジェリスト氏はそのガラナを飲んだことはないが、以前、キリンメッツガラナとして全国販売していたものは飲んだことはある)、氏の望むのはダイヤモンドガラナ系のものなのだ。
ダイヤモンドガラナは東京でも飲めないことはないらしいが、そう簡単に手に入る(飲める)ものではない。
キリンがガラナを(ダイヤモンドガラナ系のガラナを)本格的に販売すると、氏の望むガラナを普通に飲めるようになるのだ。
GUARANÁ SCHINは、写真で見る限り、確かにダイヤモンドガラナ系の色をしている。
しかし、スキンカリオール社を買収したといっても、だからと云ってGUARANÁ SCHINを日本で販売するとは限らない。そんなことは何も発表していないし、買収したばかりで、まだ個々の商品戦略を練ってはいないであろう。
なのに、エヴァンジェリスト氏は、キリンがGUARANÁ SCHINを販売する、もしくは、GUARANÁ SCHINを製造・販売するスキンカリオール社の協力を得て、ダイヤモンドガラナ系のガラナを日本で販売すると思い込んでいるのだ。
いや、キリンがスキンカリオール社を買収したのは、ガラナの為だとさえ思っているようなのだ。キリンがGUARANÁ SCHINを、もしくは、GUARANÁ SCHINを元にダイヤモンドガラナ系のガラナを日本で製造・販売する可能性を否定しはしないが……………
「問題はパッケージだな」
こちらの心配を他所に、氏の心はもっと先に行っている。
2011年8月3日水曜日
これがダイヤモンドガラナだ!
過日、エヴァンジェリスト氏は久しぶりに「丸万」に行った。「丸万」(丸万焼鳥本店)は、宮崎の地鶏(もも肉)の炭焼きの名店である。
出張Boy、マダム・イチムラ、スモーキンパパ・カニーを連れて行き、
「どうだ、うまいだろ。若いんだから、もっと食えよ」
とシショー・エヴァンジェリストを思い出しながら云った。宮崎も、シショー・エヴァンジェリストとの思い出の地なのである(ああ、M崎(その1))。
鶏のもも肉については少々うるさいスモーキンパパ・カニーも、満足であったようだ。
出張Boy、マダム・イチムラ、スモーキンパパ・カニーを連れて行き、
「どうだ、うまいだろ。若いんだから、もっと食えよ」
とシショー・エヴァンジェリストを思い出しながら云った。宮崎も、シショー・エヴァンジェリストとの思い出の地なのである(ああ、M崎(その1))。
鶏のもも肉については少々うるさいスモーキンパパ・カニーも、満足であったようだ。
鶏のもも肉は、香川県の「一鶴」もとても美味しいが、「丸万」も劣らず美味しい。「一鶴」は、香川県出身のスモーキンパパ・カニーお薦めの店なのである(「一鶴」の方は、骨付であるが)。
しかし、エヴァンジェリスト氏が「丸万」で満足したのは、鶏の味、一行の笑顔だけではなかった。
そこにはアレがあったのである。アレである。
ダイヤモンドガラナだ!
ご存じかと思うが、エヴァンジェリスト氏は、大のダイヤモンドガラナ好きである(「道民の皆さん、ごめんなさい」(1).....一番美味しい「ガラナ」は)。
「若いんだから、飲めよ」
エヴァンジェリスト氏は、ダイヤモンドガラナを出張Boyにも勧めた。
「ええ、美味しんですかあ?」
と疑念を持ちながらダイヤモンドガラナを飲んだ出張Boyは、明石家さんまばりに
「う、うまあい」
と一本、エヴァンジェリスト氏にとられたようであった。
エヴァンジェリスト氏の満悦顔ったらありゃしなかったようだ。
登録:
投稿 (Atom)