2012年3月14日水曜日

【WWE】ごめんなさい、ケンドー・カシン。いや、石澤常光さん。



ごめんなさい、ケンドー・カシン。いや、石澤常光さん。


【WWE】プロレス団体を財務分析してみる。......ワカシショー・ブラック氏。に、「ワカシショー・ブラック氏以外に、真剣にプロレス団体の財務分析をする人を知らない」と記したが、ケンドー・カシン、いや、石澤常光さんが、早稲田大学の社会人大学院(修士1年制)に入り、その時に書いた論文「日本におけるプロレス団体のマネジメントに関する考察」で真剣にプロレス団体の財務分析をされていたのだ


論文の目的は、文字通り、日本におけるプロレス団体のマネジメントに関するものであり、プロレス団体の財務分析ではない。しかし、マネジメントについての考察の一環として、WWEと新日本プロレスの財務分析もされているのだ。プロレス団体ではないが、UFCについても財務分析、考察をされている。

立派な論文である。しかし、エヴァンジェリスト氏は云う。

「よくできた論文ではあるが、不足なところもあるなあ。プロレスのあり方については、猪木さんや、別冊・昭和プロレス異人伝さん(プロレス等に関する名Blogである)が日頃、云われていることと同じである。ワシもそこに異論はない。ワシには理解できるが、もっと説明があってしかるべきであろう。技のあり方等、歴史的アプローチがあっても良かったとは思うなあ」

相変らず偉そうである。

そこで、云ってやった。

「石澤常光さんの論文『日本におけるプロレス団体のマネジメントに関する考察』はネットで見ることができましたよね。アナタのフランソワ・モーリアックに関する論文もネットで見られるかなあ。ヒヒヒヒヒ」

「.......」

さすがのエヴァンジェリスト氏も絶句した。ネットで論文が見られる時代とは怖い時代である。

ところで、石澤常光さんの論文の最後尾の「謝辞」が面白い。石澤常光からケンドー・カシンになっている部分があるのだ


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