(【益田名物】『鶏卵饅頭』か『鹿卵饅頭か』の続きである)
親子程に歳が離れているが、私はアオニヨシ君を尊敬する。
エヴァンジェリスト氏は、アオニヨシ君に対して、「一見、人間に見えるが、よくよく見るとさあ」とか(参照:鹿、ザ・ワイルド)、「このエロ『鹿』め!」とか、「『鹿』がお洒落をするのか!?」とか(参照:鹿、ザ・バイブレーション)、云いたい放題である。
しかし、自らが『鹿』(厳密には、『人間鹿』)であることを暴露されても、アオニヨシ君はたじろぐこともせず、むしろ積極的に自らを『鹿』と認めるのだ。
エヴァンジェリスト氏が、奈良によく出張をするアオニヨシ君に対して、
「奈良公園に行くとほっとするだろ、仲間が一杯いて」
と云っておきながら、わざとらしく
「おっと、ごめんごめん、また君のことを『鹿』ってバラしちゃった」
と云った際にも、アオニヨシ君は絶妙な『返し』をしたのだ。
アオニヨシ君は云ったのだ。
「ああ、いいですよ。ええ、ボク、『鹿』ですから、でも『うんこ』はトイレでしますよ」
不適な笑みを頬に見せながらそう云ったのであった。
……私はアオニヨシ君を尊敬する。だって、『鹿』なのに、『うんこ』をちゃんとトイレでするのだから。
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