…と、また特派員からの報告が入った。
「バーバリーで『2ボタンコーデュロイジャケット』を買い、今は1階にいます。ARAMISです。男性専用スキンアナライザーでお肌診断をしてもらっています」
ビエール・トンミー氏が、お肌診断!?ムフッ、思わず笑ってしまった。後3日で(2014年10月1日に)還暦を迎える老人だ、今更、お肌診断でもあるまいに。
「続いて、『Lelabo』や『Bond No.9』を見ています」
『ルラボ』?『ボンドナンバーナイン』?何だ、それは?
「フレグランスだ。香水だよ」
私同様、オシャレには縁のないはずのエヴァンジェリスト氏が何故、そんなことを知っているのか?
「後期のオープンカレッジでの新作戦だな」
「新作戦?」
「あのヘンタイ野郎めが!」
「どういうことですか?」
「フレグランス作戦だ」
「フレグランス作戦?」
「匂いで●●●子先生を落そうとしているんだ」
「えっ!?」
「ビエールは、オープンカレッジの教室で一番前に座るんだ。講義が始る40分前には登校して席を確保しているんだ」
「まあ、暇ですからねえ」
「●●●子先生の目の前に座るから、いい匂いを漂わせて、魅惑しようという作戦だ。『このオジサマ、す・て・き!』と思わせようと考えているのだろう」
「無駄だと思いますがねえ」
「まあ、ケリー・ゴミーバコと同じ作戦だな」
「ああ、元モテタイ氏のケリー・ゴミーバコ氏ですね」
「そう、ケリー・ゴミーバコ氏は、モテたくてSENOBYを飲んだり、香水をつけていたんでしたね、結婚前は」
「そうだ。ビエールの奴、きっと君のブログ(『プロの旅人』)で、ケリー・ゴミーバコのことを知り、このフレグランス作戦を思いついたのであろう」
「あ、買いました。『D.S.&DURGA』です」
『ディーエス ダーガ』?何だ。それは?ますます分らない。
「そうか、『BURNING BARBERSHOP』でも買ったのであろう」
どうしてエヴァンジェリスト氏は香水に詳しいのか?私同様、オシャレには縁がなく、実際、香水なんかつけておらず、マダム・エヴァンジェリストも香水は一切つけないのに…
いや、そうだ、思い出したぞ!
そうだ、実は、エヴァンジェリスト氏も若い頃、オーデコロンを体にバシッとつけまくっていたのであった。「ハナヱモリ」時代のことである。(参照:「モテタイ」から...続・「んんん、いい匂い…..」)
「まあ、ビエールが『BURNING BARBERSHOP』をつけるのも悪くはあるまい」
いつもビエール・トンミー氏に対して批判的であるのにどうしたのか?
「香水でもつけてないと、●●●子先生に失礼であろう。奴の加齢臭で●●●子先生も講義どころではなくなるであろうからなあ、ナハナハナハ!!!」
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