2017年2月2日木曜日

【緊急措置】男前の証拠?




机に1枚の写真が置かれた。

「頼む!お願いだから、この写真を掲載してくれないか」

先日、「ノー・コメントだ、事務所を通してくれ」というお得意のセリフでこちらの質問に答えようとしなかったエヴァンジェリスト氏が、頭を下げてきた(参照:「木村拓哉はそんなに悪いのか?」【エヴァンジェリスト氏、復活!】)。

「一体、どうしたというのですか?」
「先生はお怒りなのだ」
「先生?」
「そう、先生だ。…ああ、ビエール・トンミーだ」
「ああ、ゲス仙人ですか。何故、あんなゲス野郎が『先生』なのですか?」
「いや、そんなことはどうでもいい」
「どうでもよくありません」
「兎に角、先生は怒り心頭なのだ」
「どうしてですか?」
「君が載せたあの写真のせいだ」
「あの写真?」
「先生は、『ワシはもっと男前だ!!!』と仰っている」
「あの写真のせいで、私は先生の治療を受けられないかもしれないのだ」
「治療?治療って何ですか?」
「気にするな。先生は、『ワシはもっと男前だ!!!』と仰っているのだから、その証拠になる写真を載せてくれればいいのだ」
「あの写真は、今のビエール・トンミー氏の姿そのものなんですよ」
「そんなことは分っている。しかし、先生はそれをお認めになろうとしないのだ」
「写真に加工なんかしていませんよ。あれがゲス仙人と呼ばれるビエール・トンミー氏のありのままの姿なんです」
「頼む!頼むから、この写真を載せてくれ!」

と云って、エヴァンジェリスト氏が机に置いたのが、この写真なのであった。





「うっ、確かにイケメンだ」
「いや、『男前』だ。先生は老人だから、イケメンではなく『男前』という言葉をお使いだ」
「これが、ゲス仙人なのですか、本当に?」
「本当だ。若い頃の先生だ」
「加工していませんか?」
「うっ…。いや、何も施していない….」
「怪しいなあ。….ところで隣にいる美女は?」
「当時の先生の彼女だ」
「どこかで見たことがあるような気がするなあ…」
「いやいや、そんな気はしない」
「この美女に何か秘密があるでしょ?」
「ノー・コメントだ」

お、出た、得意のセリフだ。

「それに、もう一度訊きますが、何故、ビエール・トンミー氏のことを『先生』と呼ぶのですか?ただの友だちでしょ。同級生でしょ」
「まあ、いいではないか」
「何故、あんなゲス野郎が『先生』なのですか?」
「ノー・コメント!ノー・コメントだ、事務所を通してくれ」

と云うと、エヴァンジェリスト氏は逃げるように去って行った。

エヴァンジェリスト氏は何か変だ。 SMAP問題やらトルーマンのことについて、妙に深刻なことを口走っている。

姿をくらました10ヶ月の間に、エヴァンジェリスト氏の身に何が起きていたのだ?

エール・トンミー氏、つまりゲス仙人のことを『先生』と呼ぶようになったことと何か関係があるのだろうか?







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