「やはりアナタが取り持ったんですか?」
エヴァンジェリスト氏に「礼儀」として訊いてみた。
「ノーコメントだ」
そう来ると思った。
「前田敦子さんが渡哲也さんと『松竹梅』のCMで共演するのは、アナタが紹介したからですか?」
本当は訊くまでもないことだが、前田敦子と云えばエヴァンジェリスト氏、なのだ。少なくともエヴァンジェリスト氏はそう思っているらしいのだ。
「ノーコメントだ」
予想通りの展開だ。
「渡さんが『松竹梅』のCMで女性と共演するのは吉永小百合以来だそうですね。でも、いいんですか、前田敦子なんかで」
少し仕掛けてみた。
「キミが云わんとすることは分からぬでもない。しかし、敦子は敦子なりに…おっと、その手には乗らん。ノーコメントだ」
ほら、引っ掛かった。
「あっちゃんが『あまちゃん』のヒロインに落選したのは、アノせいだったんでしょ」(参照:【落選?】「あっちゃんも一緒だったんですか?」(蛇足))
次の仕掛けだ。
「アノせい?何のせいだと云うんだ?それを云うと敦子が可哀想ではないか。そもそも敦子が『あまちゃん』のオーディションに応募したという証拠もないのだ」
ほらほら。
「あっちゃんが可哀想なんて、あの時、アナタはやはり失意のあっちゃんと行動を共にしていたんですね?(参照:【行方不明】「あっちゃんも一緒だったんですか?」(その1))やはりアナタが、前田敦子と渡哲也の間を取り持ったんですね」
あらためて訊いてみた。
「渡さんには本当に申し訳ない」
えっ!?あっさり認めるのか…
「アナタ,自分が取り持っておいて、今更、渡さんに申し訳ない、って云うのですか?」
一応、そう訊いてみた。エヴァンジェリスト氏と前田敦子との「関係」は承知しているつもりだが、今更退けないのだ。
「渡さんは、本来、下戸なのだ。なのに、宝酒造のCMを裕さん(石原裕次郎)の18年間の後、渡さんにもう26年もをさせてしまって…」
こちらが突っ込みたいのは(おちょくりたいのは)、前田敦子とエヴァンジェリスト氏とのことなのだ。
「じゃあ、舘ひろしがそのCMを継げばいいじゃないですか」
テーマが変ってしまったが、仕方がない。
「キミは相変らず何もわかっちゃいない。舘さんも下戸なのだ」
そうっだったのか。
「でもアナタが継ぐ訳にもいきませんよ」
方向転換するしかない。
「云っておくが、ワシはもうキリンビールとは関係ないぞ」
何を云い出すのだ。キリンビールとの関係のこと等、ハナから訊いていない。
「アナタだって、飲めないでしょ?」
宴会の席ではいつもコーラを飲んでいるのだ。
「君は甘い!ワシがいつも宴会の席ではいつもコーラを飲んでいるのを見て、飲めない、と思ったのだろう。ワシは飲めないのではない。普段は飲まないだけだ」
見透かされた。
「にしても、『松竹梅』のCMをアナタが継ぐ訳にもいきませんよ。アナタは石原プロの人間ではないんですから」
はっきり云うしかない。
「そうだ、その通りだ。ワシは『未だ』石原プロの人間ではない。だから、渡さんには本当に申し訳ない、と思うのだ」
だんだん面倒臭くなって来た。
「ええ、ええ。まだ、まき子夫人から連絡がないんでしょ?『そろそろウチにいらっしゃいよ』って電話がないんでしょ?」
前田敦子のことにしろ、石原プロのことにしろ、いい加減にして欲しい。このブログを読んでいる人たちも暇ではないのだ。
「云っておくがな、ワシは敦子とはそういう「関係」にはないぞ。石原プロについても、公式にはワシには何の責任もないのだ」
こちらの心読んだのか、そう云って来た。「いい加減にしろ!」と云おうと思ったら…
「これ以上は、ノーコメントだ。これ以上の取材は事務所を通してくれ」
とエヴァンジェリスト氏は勝手に立ち去った。「礼儀」として訊いてみた自分が愚かであった。
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