または
山本五十六が親友とし、信用した堀悌吉は、本当に優秀であり、また、正義の人であったのであろう。しかし、だからこそ疎まれ、要職から追放されたのだ。
NHK BS1スペシャル「山本五十六の真実」の中で、堀悌吉が要職を追われた件(くだり)でミスター・シューベルトを思い出した。
異論はあるかもしれないが、ミスター・シューベルトは正義の人であったと、エヴァンジェリスト氏は思う。
だから、会社の中でミスター・シューベルトは本流から外されてしまったのだ。
堀悌吉が要職に就いたままであったのなら、日本は米国と開戦しなかったもしれない。
(この「大和」も、呉市の大和ミュージアムに展示してあるあの「ミニチュア」だ)
ミスター・シューベルトが本流から外されていなかったら、エヴァンジェリスト氏が再雇用になった今も携わるプロダクト/ビジネスはもっと変ったものとなっていたかもしれない。そもそもミスター・シューベルトはまだ生きていたかもしれない。(参照:アナタは妖精を見たことがあるか?!)
戦前、真っ当な人であった堀悌吉のような人が外されたが、今もまたそんな時代になってしまっているように思う。
だから、エヴァンジェリスト氏の会社も、日本も駄目になっていくのであろう。
【完】
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