週刊文春(2012年1月26日号)を投げ出して、「ふーうッ」と息を吐き出した。
「お年玉の記事ですね?」
「......」
「ショックですか?アナタともあろう方がご存じなかったのですか?」
「.......」
皮肉に対しても、何も応えない。さすがのエヴァンジェリスト氏もコタエタのかと思った。
週刊文春が、石原プロが今年の新年会からお年玉を配ることを止めたことを書いたのだ。「21世紀の裕次郎」たる徳重聡の伸び悩み等々、石原プロの窮状を暴いたのだ。
「相変らず、君は何も分っていない」
エヴァンジェリスト氏の得意の科白が出た。少しほっとした。冷やかすような言辞を弄しはしたものの、落胆したのではないかと心配していたのだ。
「週刊文春が最初ではない。他の一部メディアでも取り上げていた」
それは知らなかった。では、何故、氏は、週刊文春を見て、「ふーうッ」と息を吐き出したのか?
「君だけでなく、週刊文春も何も分かっていない。梶山季之が生きていたらなあ......」
梶山季之?何を云い出すのか......そうか、梶山季之は小説家になる前、トップ屋として週刊文春の創刊に加わっていたのだ。しかし、梶山季之が生きていたら、とはどういう意味なのか?こんな記事は書かなかったとでも云いたいのであろうか?
「お年玉を配るだけの資金力もなくなった、と本気で思っているのか?!」
「『西武警察』や『大都会』をついにDVD化したり、『黒部の太陽』を44年振りに上映するのも、窮しているからではないですか?」
「お年玉を配るのを止めたからといって鬼の首をとったかのように、窮している、と云うことが気に入らん」
そうか!確かにエヴァンジェリスト氏は、石原プロの行く末を随分前から心配していたのだ(小林専務、お疲れ様でした。貴方がいてこその石原プロでした。)。だから、自身が石原プロ入りし、俳優兼プロデューサーになり、次代の石原プロを担っていこうかと思うようになったとも噂されているのであった。
「難しいのは、石原プロとは何だ、とうことなのだ」
「......」
「石原プロとは、それ即ち、石原裕次郎である。石原裕次郎は大スターである。大スターは大スターらしくなくてはならぬ。そこに小林専務がいた。石原プロとは、それ即ち、小林専務でもあった」
「......」
「大スターは、憧れられる存在である。夢見られる存在でなくてはならぬ。大スターが、一般人と同じことをしていてはいけない。お年玉も、十勝のおはぎも、炊き出しも、その具現なのだ」
「,,,,,,」
「しかし、お年玉なんぞ、一つの顕れに過ぎない。それがなくなること自体は、大きな問題ではない。問題は、それが石原プロの方向性の変容を表しているのか、ということだ。小林専務が去り、新たな体制は石原プロのアイデンティティを再構築しようとしているのか、ということだ」
「石原プロが変ることが不満なのですか?」
「変ったっていいんだ。小林専務の石原プロでなくなっても構わない」
「そうですよね。アナタは小林専務が去られたことを惜しむ一方、小林専務のやり方に批判的でもいましたものね」
「問題は、もし、石原プロが変ろうとしているのなら、何になろうとしているのか、ということだ。石原プロは、どのような『プロモーション』になろうとしているのか、なのだ」
「大盤振る舞いはもう止めて、採算の取れる普通のプロダクションになろうとしているんじゃないんですか?」
「バッカもん!石原プロは、石原プロモーションだ、石原プロダクションではない!」
「そんなこと、どうでもいいじゃあないですか』
「君に、石原プロを語る資格はない!」
「面倒臭い人だ」
「成功を欲するなら、面倒臭さを厭うてはならぬ」
「チィッ....」
「舘さんは、分っているのだ。2月24日放送のフジテレビ系2時間ドラマ 『ヤバい検事 矢場健(たけし)~ヤバケンの暴走捜査』の撮影現場に、十勝おはぎを100箱(600個)差し入れしたのだ」
「なあんだ、アナタは結局、小林専務的あり方が好きなんですね」
「君は本当に何も分っていないんだな。事象をその皮相の部分で判断してはいかん。君も、週刊文春も、他のメディアも何も分っていない。しかし、それが世間の現実なのであろう。而して、問題は石原プロはどこに行こうとしているのか、なのだ」
「大袈裟ですね」
「そろそろ、まき子夫人と話さねばならぬかもしれん」
この人(エヴァンジェリスト氏)は一体、何者なのであろうか?
2012年1月25日水曜日
2012年1月22日日曜日
『山小屋』でダイヤモンドガラナを発見した!(後編)....屈辱の山小屋、屈辱のダイヤモンドガラナ。
(『山小屋』でダイヤモンドガラナを発見した!(前編)....井出商店、麺王、そして、来頼亭。の続きである)
「『山小屋』、井出商店、麺王、そして、来頼亭もいいですが、ダイヤモンドガラナはどうしたんですか?いや、要するに、山小屋にダイヤモンドガラナが置いてあったのですね?」
「要するに、とは無礼だな」
「でもそうなんでしょう?」
「そうだ」
「で、アナタのことだから、写真でも撮ったんでしょう。その写真を見せたいのでしょう?」
「おお、強気だな。まあ、その通りだが」
「早く写真を出しなさいよ」
「せかすな。これじゃ」
「まるで、ビールですね(「道民の皆さん、ごめんなさい」(1).....一番美味しい「ガラナ」は)。『山小屋』のラーメンに『ダイヤモンドガラナ』って、アナタ的には最高のコラボなんでしょう?」
「そうだ。しかし.......しかし、面白くない」
「何が?」
「スモーキンパパ・カニーだ」
「あの48歳になるパパですね。自宅では絶対権力者の」
「『山小屋』が実はチェーン店で、宮崎以外の場所にもあり、しかも、スモーキンパパ・カニーの地元の新座(埼玉県)や東京等にもあることを奴に教えられた」
「へええ、そうなんだ。それが面白くないのですか?」
「なあんだ、とは思ったが、だからといって『山小屋』のラーメンが美味しいことに変るものではない」
「じゃあ、いいじゃあないですか」
「『山小屋』にダイヤモンドガラナが置いてあることにこれまで気付かなかったが、今回、スモーキンパパ・カニーに『ガラナがありますよ』と教えられてしまった」
「いいじゃあ、ないですか。スモーキンパパ・カニー氏は、独特なところのある人ですが、悪い人ではないし、それに親切心からアナタに『山小屋』にガラナが置いてあることを教えたんでしょう」
「そうだ」
「だったら、むしろ感謝すべきでしょう!なんだかんだ云って、結局、自分の知らなかったことをスモーキンパパ・カニー氏に教えられたことが気に入らないんだ」
「いや、それがそうではないんだ。ワシはそんなにケツの穴の小さい人間ではない」
「往生際の悪い人だ。アナタのケツの穴は見たことはないし、見たくもありませんが、きっともの凄く小さいんでしょう」
「いや、キミは分かっていない。スモーキンパパ・カニーにはある秘密があるんだ。ワシには堪え難い秘密がな」
「..........」
「『山小屋』、井出商店、麺王、そして、来頼亭もいいですが、ダイヤモンドガラナはどうしたんですか?いや、要するに、山小屋にダイヤモンドガラナが置いてあったのですね?」
「要するに、とは無礼だな」
「でもそうなんでしょう?」
「そうだ」
「で、アナタのことだから、写真でも撮ったんでしょう。その写真を見せたいのでしょう?」
「おお、強気だな。まあ、その通りだが」
「早く写真を出しなさいよ」
「せかすな。これじゃ」
「まるで、ビールですね(「道民の皆さん、ごめんなさい」(1).....一番美味しい「ガラナ」は)。『山小屋』のラーメンに『ダイヤモンドガラナ』って、アナタ的には最高のコラボなんでしょう?」
「そうだ。しかし.......しかし、面白くない」
「何が?」
「スモーキンパパ・カニーだ」
「あの48歳になるパパですね。自宅では絶対権力者の」
「『山小屋』が実はチェーン店で、宮崎以外の場所にもあり、しかも、スモーキンパパ・カニーの地元の新座(埼玉県)や東京等にもあることを奴に教えられた」
「へええ、そうなんだ。それが面白くないのですか?」
「なあんだ、とは思ったが、だからといって『山小屋』のラーメンが美味しいことに変るものではない」
「じゃあ、いいじゃあないですか」
「『山小屋』にダイヤモンドガラナが置いてあることにこれまで気付かなかったが、今回、スモーキンパパ・カニーに『ガラナがありますよ』と教えられてしまった」
「いいじゃあ、ないですか。スモーキンパパ・カニー氏は、独特なところのある人ですが、悪い人ではないし、それに親切心からアナタに『山小屋』にガラナが置いてあることを教えたんでしょう」
「そうだ」
「だったら、むしろ感謝すべきでしょう!なんだかんだ云って、結局、自分の知らなかったことをスモーキンパパ・カニー氏に教えられたことが気に入らないんだ」
「いや、それがそうではないんだ。ワシはそんなにケツの穴の小さい人間ではない」
「往生際の悪い人だ。アナタのケツの穴は見たことはないし、見たくもありませんが、きっともの凄く小さいんでしょう」
「いや、キミは分かっていない。スモーキンパパ・カニーにはある秘密があるんだ。ワシには堪え難い秘密がな」
「..........」
2012年1月21日土曜日
『山小屋』でダイヤモンドガラナを発見した!(前編)....井出商店、麺王、そして、来頼亭。
「『山小屋』でダイヤモンドガラナを発見したぞ!」
自慢げにのたまうダイヤモンドガラナ好きのエヴァンジェリスト氏であったが(これがダイヤモンドガラナだ!、「道民の皆さん、ごめんなさい」(1).....一番美味しい「ガラナ」は)、疑問を呈してみた。
「横着者のアナタがいつ山登りしたんですか?」
「ウォッッホッッホ」
エネゴリ君が憑依したかの如くであった。エヴァンジェリスト氏の思う壷であったようだ。
「誰が山登りしたんだあ」
「だって、山小屋で、ってアナタが云ったんじゃあないですか」
「云った。確かに云った。山小屋で、とな。ウォッッホッッホ」
「でしょう」
「だが、山登りしたとは云っていない。バッカ者、山小屋は山にあるとは限らん」
「じゃあ、どこですか?」
「宮崎だ。宮崎駅前を『デパート前』側方面に出て、路を左折し、少し行くと、そこに『山小屋』はある」
「はあ?」
「九州筑豊ラーメンだ」
「ラーメン屋ですか」
「醤油豚骨がうまい。チャーシューも絶品だ。ワシはいつもチャーシューメンを頼む」
「醤油豚骨と云えば、徳島ラーメン、徳島駅前の『麺王』が美味しいと思います」
「ああ、あそこもうまいな。以前、『うぬぼれ営業』氏とよく行ったものだ。しかし、和歌山の『井出商店』も醤油豚骨でうまいな」
「ああ、イッキュー・センセイと行ったところですね(和歌山の人々よ!…..それでいいのか!?【その6】)」
「イッキューのことは、ワシの前で云うな!(和歌山の人々よ!…..それでいいのか!?【その9-最終回】)......それよりも、『山小屋』のあの薄いチャーシュー、そして、もやし混じりは、『来頼亭』を彷彿させる。」
「おお、『来頼亭』ですね。広島の県病院前の電停前の『来頼亭』ですね」
「そうだ、『来頼亭』だ。日本で、いや世界で一番美味しいラーメン屋だ。『山小屋』のラーメンは『来頼亭』に似ている」
自慢げにのたまうダイヤモンドガラナ好きのエヴァンジェリスト氏であったが(これがダイヤモンドガラナだ!、「道民の皆さん、ごめんなさい」(1).....一番美味しい「ガラナ」は)、疑問を呈してみた。
「横着者のアナタがいつ山登りしたんですか?」
「ウォッッホッッホ」
エネゴリ君が憑依したかの如くであった。エヴァンジェリスト氏の思う壷であったようだ。
「誰が山登りしたんだあ」
「だって、山小屋で、ってアナタが云ったんじゃあないですか」
「云った。確かに云った。山小屋で、とな。ウォッッホッッホ」
「でしょう」
「だが、山登りしたとは云っていない。バッカ者、山小屋は山にあるとは限らん」
「じゃあ、どこですか?」
「宮崎だ。宮崎駅前を『デパート前』側方面に出て、路を左折し、少し行くと、そこに『山小屋』はある」
「はあ?」
「九州筑豊ラーメンだ」
「ラーメン屋ですか」
「醤油豚骨がうまい。チャーシューも絶品だ。ワシはいつもチャーシューメンを頼む」
「醤油豚骨と云えば、徳島ラーメン、徳島駅前の『麺王』が美味しいと思います」
「ああ、あそこもうまいな。以前、『うぬぼれ営業』氏とよく行ったものだ。しかし、和歌山の『井出商店』も醤油豚骨でうまいな」
「ああ、イッキュー・センセイと行ったところですね(和歌山の人々よ!…..それでいいのか!?【その6】)」
「イッキューのことは、ワシの前で云うな!(和歌山の人々よ!…..それでいいのか!?【その9-最終回】)......それよりも、『山小屋』のあの薄いチャーシュー、そして、もやし混じりは、『来頼亭』を彷彿させる。」
「おお、『来頼亭』ですね。広島の県病院前の電停前の『来頼亭』ですね」
「そうだ、『来頼亭』だ。日本で、いや世界で一番美味しいラーメン屋だ。『山小屋』のラーメンは『来頼亭』に似ている」
2012年1月14日土曜日
渡哲也:「もう70歳なんだよ」………「分ってはいるんですが…..」
「分っていますよ.......」
と呟いて、エヴンジェリスト氏はテレビ画面から目を逸らした。
「分ってはいるんですが......」
珍しく殊勝な様子である。
「僕はもう70歳なんだよ」
DVD化発表の記者会見での渡さんである。「西部警察」と「大都会」を初めてDVD化することになった(「西部警察」は総集編がDVD化されたことはあったらしいが)ことに関する記者会見の席での渡哲也さんのお言葉である。
久しぶりにレイバンのティアドロップ・サングラスを掛けた(いや、掛けされられた、と云った方がよかろう)渡さんが、集った記者達に向けて云った言葉である..........と思った。
しかし、エヴァンジェリスト氏の受け止め方は違っていたようだ。
「僕はもう70歳なんだよ」という言葉を、渡さんは記者達にではなく、テレビ・カメラ越しに自分に(エヴァンジェリスト氏に)向けて放たれたものと捉えたようなのである。
「僕はもう70歳なんだよ。一体、いつまで僕をこんな風に働かせるんだい?そろそろ、こっちに来いよ」
渡さんは、暗にエヴァンジェリスト氏にそう云ったと思い込んだようなのだ。
「分ってはいるんですが......」
と、本人は悩んでいる様子だが、幸せな人である。妄想係長(桐谷健太)もビックリだ、と思っていたら……..
「今年(2012年)は、総選挙もありそうなので……….」
と、想像を超えた発言が為されたのである。幸せな、というよりも、恐ろしい人である。
2012年1月12日木曜日
【因果応報】恥知らずなエヴァンジェリスト氏(後編)......「ダイソー」は凄い!
地下鉄「博多駅」を、博多口側の改札からダッシュするように出て行ったエヴァンジェリスト氏である。
「ト、ト,トイレだ」
訊きもしないのに、福岡の特派員にそう云った。
「ワシはIBS(過敏性腸症候群)なんだ」
エヴァンジェリスト氏は、腹を抑えながら、博多バスターミナルビルに駆け込んだ。
.......しかし、特派員はそんなエヴァンジェリスト氏の演技に騙されることはなかった。
博多バスターミナルビルで、トイレに入るエヴァンジェリスト氏を深追いはせず、特派員は5階に先回りし、大きな柱に隠れ、エヴァンジェリスト氏が来るのを待った。
そこは、100円ショップの「ダイソー」であった。
案の定、程なくしてエヴァンジェリスト氏が現れた。しばらく、広い売り場のあちこちを必死な形相な回っていたが、ようやくエレベーター近くの紳士小物の売り場にたどり着いた。なかなか分りにくい売り場であった。
ベルトである。エヴァンジェリスト氏が手にしたのは、ベルトであった。
なんと「ダイソー」ではベルトも売っているのである。氏は、525円の高級ベルトには目も向けず、105円のベルトを手に取った。
しかし、少し首をひねりながら、手にしたベルトを腰に回した。ベルトはエヴァンジェリスト氏の腰を一周することはなかった。コートの上からあてたとはいえ、サイズ「M」のベルトは、人間ドックで「メタボ予備群」と認定された氏の腹回りには小さ過ぎたようであった。
次に「LL」のベルトを手にしかけたが、「ウム」とうなり、「L」のベルトを取った。
コートの前を開け、「L」のベルトを腰に回した。ピッタリであった。ニンマリとしたエヴァンジェリスト氏は、そのベルトをすぐ側のレジに持っていった。
レジを終えると、エレベーター前で恥じらいも照れもなく、買ったベルトをレジ袋から取り出し、商品タグ等をハサミで切外し(エヴァンジェリスト氏はいつも鞄に中に裁縫用の小さなハサミを持っているのだ。空港の手荷物検査にも引っ掛からないものだ)、コートの前をはだけ、ズボンのベルト通しに買ったばかりのベルトを通した。
「ふうーっ」
これが、ズボンに「ダイソー」で買ったベルトをしたエヴァンジェリスト氏の腹である。スクープ写真である。
エヴァンジェリスト氏に、キタグニカラキタ・スパイ氏を批判したり、からかったりする資格はもうない。
札幌は狸小路をバンドエイドを貼った靴でパッカパッカ歩いたキタグニカラキタ・スパイ氏のことを、「スパイである奴のこと、きっと何か、我々一般人には把握し難い意味があったのだと、ワシは確信する」と庇う振りをしてあざ笑っていたのだ(キタグニカラキタ・スパイ氏、大失態!?(前編)、キタグニカラキタ・スパイ氏、大失態!?(後編))。
しかるに、自分はベルトをするのを忘れて出張に出てしまったのだ。スーツにベルトをせず、歩いている人はまずいない。靴にバンドエイドを貼ってパッカパッカ歩いている人と同じくらい、そんな人を見かけることはない。
エヴァンジェリスト氏に、キタグニカラキタ・スパイ氏のことをとやかく云う資格はなくなったのだ。いや、とやかく云ってしまったから、今度は自分が恥知らずな格好をすることになったのだ。因果応報とはこのこと云うのであろう。
しかも、羽田空港の「ANA FESTA」で売っているベルトは3000円以上と高いので買わず、ANAのプレミアム・ラウンジで、「ダイソー」で100円ベルトが売られていることをネットで調べ、しかも「ダイソー」が博多駅隣の博多バスターミナルビルの5階にあることまで突き止めていたのだ(福岡の特派員は、羽田空港の特派員から情報を得たらしい)。
必死であったのだ。エヴァンジェリスト氏は、安いベルトを求めて必死であったのだ。石原プロ入りも噂される人物がそんな姿を世に晒していいのであろうか?
渡さんはなんと仰るであろう?まきこ夫人は、そんなエヴァンジェリスト氏に「そろそろ調布(石原プロの所在地であることは云うまでもない)にいらっしゃらないこと?」と仰るであろうか?
「自宅を出る時に、慌てていらしたんですね?」
ようやくズボンにベルトしてほっとしているエヴァンジェリスト氏を直撃した。
「ウッ」
まさか「ダイソー」まで追われてきているとは思わず、狼狽えていた。
「バスが来る時間が迫っていたので、慌ててベルトを忘れ、自宅をでてしまったんですね?」
「事務所を通してくれ」
「石原プロは通さないですよ!」
恥を知れ(色々な意味で)、エヴァンジェリスト氏!
2012年1月11日水曜日
【因果応報】恥知らずなエヴァンジェリスト氏(前編)......「事務所を通してくれ」
エヴァンジェリスト氏が、福岡空港で、ズボンにベルトをせず歩いていた!
福岡の特派員からの特報である。
スーツの上着を着、更にその上にコートも着ているはずなのに、何故、ズボンにベルトをせず歩いていたことが分ったのかは明らかにされていない。
特派員にその点を糾したが、取材上の秘密であると口を閉ざした。
「エヴァンジェリストさんですよね?」
福岡空港でエヴァンジェリスト氏らしき人物を見かけた特派員が声をかけた。
「..........」
特派員の方を見ることもなく、エヴァンジェリスト氏らしき人物は、急ぎ足で地下鉄方面に向った。
「エヴァンジェリストさんですよね?」
もう一度、声をかけた。
「ノー・コメント」
「福岡には何をしにいらしたんですか?」
「ノー・コメント」
「ベルトをしていらっしゃいませんよね?」
「ン!?.....ムッ」
「どうしてベルトをしていないんですか?ズボンがずり落ちませんか?」
「事務所を通してくれ」
どこの事務所を通せばいいのかは分らないが、芸能人並みのノー・コメントをして、エヴァンジェリスト氏は地下鉄に乗り込んだ。
「SUICAを持っていらっしゃるんですね?」
「.......」
「改札を通るのにSUICAを使われたので驚きました。アナタのような方でもSUICAをお持ちなんですね」
「近い内に、JALカードSUICAに変える。ハッ.......」
思わず答えてしまったようだ。
「JGC(JALグローバルクラブ)に入るからですね?」
「.......」
「昨年は、JAL搭乗が少なく、JMBサファイアはおろか、JMBクリスタルにも到達しなかったからですね?」
「事務所を通してくれ」
博多駅に着くと、ダッシュするように博多口側の改札を出て行った。ベルトをしていないズボンで歩いているとは思えない程の速さであったそうだ。
福岡の特派員からの特報である。
スーツの上着を着、更にその上にコートも着ているはずなのに、何故、ズボンにベルトをせず歩いていたことが分ったのかは明らかにされていない。
特派員にその点を糾したが、取材上の秘密であると口を閉ざした。
「エヴァンジェリストさんですよね?」
福岡空港でエヴァンジェリスト氏らしき人物を見かけた特派員が声をかけた。
「..........」
特派員の方を見ることもなく、エヴァンジェリスト氏らしき人物は、急ぎ足で地下鉄方面に向った。
「エヴァンジェリストさんですよね?」
もう一度、声をかけた。
「ノー・コメント」
「福岡には何をしにいらしたんですか?」
「ノー・コメント」
「ベルトをしていらっしゃいませんよね?」
「ン!?.....ムッ」
「どうしてベルトをしていないんですか?ズボンがずり落ちませんか?」
「事務所を通してくれ」
どこの事務所を通せばいいのかは分らないが、芸能人並みのノー・コメントをして、エヴァンジェリスト氏は地下鉄に乗り込んだ。
「SUICAを持っていらっしゃるんですね?」
「.......」
「改札を通るのにSUICAを使われたので驚きました。アナタのような方でもSUICAをお持ちなんですね」
「近い内に、JALカードSUICAに変える。ハッ.......」
思わず答えてしまったようだ。
「JGC(JALグローバルクラブ)に入るからですね?」
「.......」
「昨年は、JAL搭乗が少なく、JMBサファイアはおろか、JMBクリスタルにも到達しなかったからですね?」
「事務所を通してくれ」
博多駅に着くと、ダッシュするように博多口側の改札を出て行った。ベルトをしていないズボンで歩いているとは思えない程の速さであったそうだ。
2012年1月9日月曜日
【紀ノ国屋】『ままかり』発見!(後編).......ああ、オノミッチャンではねえ。
(【紀ノ国屋】『ままかり』発見!(前編).......しかし、森本直子(榮倉奈々)は『ままかり』嫌い。の続きである)
ドラマ『蜜の味〜A Taste Of Honey〜』で、脚本家の大石静が主人公である森本直子(榮倉奈々)を『ままかり』嫌いとしたことにお怒りのエヴァンジェリスト氏である。
「構わないではないですか。岡山の人が皆、『ままかり』好きとは限りませんよ」
「いや、岡山と云えば『ままかり』だ。特に、吾妻寿司の『ままかり寿司』がうまい」
「ミスター・シューベルトも仰っていました、『高松の人間が皆、うどん好きとは限らないだろう』と。高松出張の際に、うどん屋ではなく、蕎麦屋の高田屋に入ろうとされた際に、『高松にも蕎麦屋があるんですね』と私が云った時に、ミスター・シューベルトはそう仰いました」
「ワシの前で高松の話をするな!」
そうであった。エヴァンジェリスト氏は、高松のある企業から出入禁止になっているのだ。出入禁止となった理由は定かではないが、きっと『エヴァンジェリズム』を発揮されるのを企業側が警戒したのであろう(『エヴァンジェリズム』って何か?ですって、それはそのうちに)。
「では、話を戻します」
「戻さなくていい」
「『蜜の味〜A Taste Of Honey〜』の話にして誤摩化そうとしても駄目です」
「.......」
「アナタが見つけた成城石井の他に、紀ノ国屋でも『ままかり』を売っているのを私が発見したのです。東京の『ままかり』はもう、アナタだけのものではありません」
「紀ノ国屋で売っていようが、『ままかり』嫌いの森本直子(榮倉奈々)は買いはしない」
「ドラマと現実を混同させようとしても無駄です。紀ノ国屋でも『ままかり』を売っているのを私は発見したのです」
「........」
「尤も、紀ノ国屋で売っていた『ままかり』は尾道産でしたが」
「なにいぃぃ。尾道産だとおぉ?,,,,,,,,,,,,,ハッハッハ。そんなものは『ままかり』ではない。ワシはオノミッチャンは好きではなかった(2010年の空きから011年の春にかけて放送されたNHKの朝ドラ『てっぱん』の尾道出身の主人公のことである)」
「『ままかり』は『ままかり』です。それに、そんなものは、って尾道に対して失礼でしょう。アナタだって広島関係者のくせに」
「では、その尾道産の『ままかり』はうまかったのか?」
「.......いえ、分りません」
「正直に云え」
「買ってないので、分からないんです」
「食べもせず、買いさえもせず、『ままかり』を語るでない!」
エヴァンジェリスト氏から一喝されて、この『ままかり』談義は終った。
エヴァンジェリスト氏の云うのも尤もであるのだ。紀ノ国屋で『ままかり』を発見した際に、即、購入しようとしたが、尾道産であることに気付き、躊躇し、買うのを止めたのだ。しかも、貧乏人である自分が紀ノ国屋でモノを買っていいものかと逡巡もしたのだ。
紀ノ国屋に入ったのも、マドモワゼル・エヴァンジェリスト(今日、2012年1月9日、成人式を迎えたお嬢さんである)がケーキの材料を探しに行くからついて来い、と命令されたからに過ぎなかったのである(マドモワゼル・エヴァンジェリストも父親であるエヴァンジェリスト並みに横暴であり、云うことをきかないと後が怖いのである)。
ドラマ『蜜の味〜A Taste Of Honey〜』で、脚本家の大石静が主人公である森本直子(榮倉奈々)を『ままかり』嫌いとしたことにお怒りのエヴァンジェリスト氏である。
「構わないではないですか。岡山の人が皆、『ままかり』好きとは限りませんよ」
「いや、岡山と云えば『ままかり』だ。特に、吾妻寿司の『ままかり寿司』がうまい」
「ミスター・シューベルトも仰っていました、『高松の人間が皆、うどん好きとは限らないだろう』と。高松出張の際に、うどん屋ではなく、蕎麦屋の高田屋に入ろうとされた際に、『高松にも蕎麦屋があるんですね』と私が云った時に、ミスター・シューベルトはそう仰いました」
「ワシの前で高松の話をするな!」
そうであった。エヴァンジェリスト氏は、高松のある企業から出入禁止になっているのだ。出入禁止となった理由は定かではないが、きっと『エヴァンジェリズム』を発揮されるのを企業側が警戒したのであろう(『エヴァンジェリズム』って何か?ですって、それはそのうちに)。
「では、話を戻します」
「戻さなくていい」
「『蜜の味〜A Taste Of Honey〜』の話にして誤摩化そうとしても駄目です」
「.......」
「アナタが見つけた成城石井の他に、紀ノ国屋でも『ままかり』を売っているのを私が発見したのです。東京の『ままかり』はもう、アナタだけのものではありません」
「紀ノ国屋で売っていようが、『ままかり』嫌いの森本直子(榮倉奈々)は買いはしない」
「ドラマと現実を混同させようとしても無駄です。紀ノ国屋でも『ままかり』を売っているのを私は発見したのです」
「........」
「尤も、紀ノ国屋で売っていた『ままかり』は尾道産でしたが」
「なにいぃぃ。尾道産だとおぉ?,,,,,,,,,,,,,ハッハッハ。そんなものは『ままかり』ではない。ワシはオノミッチャンは好きではなかった(2010年の空きから011年の春にかけて放送されたNHKの朝ドラ『てっぱん』の尾道出身の主人公のことである)」
「『ままかり』は『ままかり』です。それに、そんなものは、って尾道に対して失礼でしょう。アナタだって広島関係者のくせに」
「では、その尾道産の『ままかり』はうまかったのか?」
「.......いえ、分りません」
「正直に云え」
「買ってないので、分からないんです」
「食べもせず、買いさえもせず、『ままかり』を語るでない!」
エヴァンジェリスト氏から一喝されて、この『ままかり』談義は終った。
エヴァンジェリスト氏の云うのも尤もであるのだ。紀ノ国屋で『ままかり』を発見した際に、即、購入しようとしたが、尾道産であることに気付き、躊躇し、買うのを止めたのだ。しかも、貧乏人である自分が紀ノ国屋でモノを買っていいものかと逡巡もしたのだ。
紀ノ国屋に入ったのも、マドモワゼル・エヴァンジェリスト(今日、2012年1月9日、成人式を迎えたお嬢さんである)がケーキの材料を探しに行くからついて来い、と命令されたからに過ぎなかったのである(マドモワゼル・エヴァンジェリストも父親であるエヴァンジェリスト並みに横暴であり、云うことをきかないと後が怖いのである)。
2012年1月8日日曜日
【紀ノ国屋】『ままかり』発見!(前編).......しかし、森本直子(榮倉奈々)は『ままかり』嫌い。
「『ままかり』を発見しました」
勇んでエヴァンジェリスト氏に報告した。
「成城石井であろう。そんなことは知っておる。以前、キミにも教えたはずだ(「ままかり」か「鎌倉パスタ」か)」
「いえ、紀ノ国屋です。あの高級スーパーの紀ノ国屋で『ままかり』を売っていたんです」
「ウム........」
「酢漬けでした」
「........」
エヴァンジェリスト氏は黙ってしまった。悔しいのであろう。東京では確かに、氏が云うように岡山名産の「ままかり」を売っているところは殆どない。
しかし、エヴァンジェリスト氏は、成城石井で『ままかり』の酢漬けを見つけ、爾後、時々買っては食するようになったのだ。東京で『ままかり』と云えば成城石井、と何とかの一つ覚えのように云うのであった。
それなのに、私が別の場所で、しかもより高級スーパーである紀ノ国屋で『ままかり』を発見したので、悔しく、黙ったのであろう。
.....と思いきや、
「大石静にはがっかりしたな」
「はあ?」
「『蜜の味〜A Taste Of Honey〜』のことだ」
「叔父と姪とのあの禁じられた愛を描いたドラマですか?」
「主人公の森本直子(榮倉奈々)は岡山出身なのだから、もっと『ままかり』を出して欲しかった」
「確か昨年(2911年)10月に放送された『タモリ・中居の手ぶらでイイのに』という番宣の中で、榮倉奈々がお土産として『ままかり』を持って来ていましたね。中居君が『これ、うっめえ』と云ってました」
「さすがに仕事をせずテレビばかり見ているだけに詳しいなあ」
「仕事もちゃんとしてます」
「あの番宣の中で、榮倉奈々が『ままかり』をお土産として持って来ていたので、これは、『ままかり』ドラマになると密かに期待したものであった」
「密かにですか」
「だ、だが、ドラマの中で『ままかり』は殆ど登場せず、それどころか大石静(『蜜の味〜A Taste Of Honey〜』の脚本家)は、直子を『ままかり』嫌いという設定にしおった!」
【続く】
勇んでエヴァンジェリスト氏に報告した。
「成城石井であろう。そんなことは知っておる。以前、キミにも教えたはずだ(「ままかり」か「鎌倉パスタ」か)」
「いえ、紀ノ国屋です。あの高級スーパーの紀ノ国屋で『ままかり』を売っていたんです」
「ウム........」
「酢漬けでした」
「........」
エヴァンジェリスト氏は黙ってしまった。悔しいのであろう。東京では確かに、氏が云うように岡山名産の「ままかり」を売っているところは殆どない。
しかし、エヴァンジェリスト氏は、成城石井で『ままかり』の酢漬けを見つけ、爾後、時々買っては食するようになったのだ。東京で『ままかり』と云えば成城石井、と何とかの一つ覚えのように云うのであった。
それなのに、私が別の場所で、しかもより高級スーパーである紀ノ国屋で『ままかり』を発見したので、悔しく、黙ったのであろう。
.....と思いきや、
「大石静にはがっかりしたな」
「はあ?」
「『蜜の味〜A Taste Of Honey〜』のことだ」
「叔父と姪とのあの禁じられた愛を描いたドラマですか?」
「主人公の森本直子(榮倉奈々)は岡山出身なのだから、もっと『ままかり』を出して欲しかった」
「確か昨年(2911年)10月に放送された『タモリ・中居の手ぶらでイイのに』という番宣の中で、榮倉奈々がお土産として『ままかり』を持って来ていましたね。中居君が『これ、うっめえ』と云ってました」
「さすがに仕事をせずテレビばかり見ているだけに詳しいなあ」
「仕事もちゃんとしてます」
「あの番宣の中で、榮倉奈々が『ままかり』をお土産として持って来ていたので、これは、『ままかり』ドラマになると密かに期待したものであった」
「密かにですか」
「だ、だが、ドラマの中で『ままかり』は殆ど登場せず、それどころか大石静(『蜜の味〜A Taste Of Honey〜』の脚本家)は、直子を『ままかり』嫌いという設定にしおった!」
【続く】
2012年1月7日土曜日
2011年「プロの旅人」的重大(十大)ニュース(後編)
[2011年「プロの旅人」的重大(十大)ニュース(前編)]の続きでる。
(5)大ブームに?=ガラナ(特に、ダイヤモンドガラナ)
2011年は、ガラナが大ブームになる予感の年であった。エヴァンジェリスト氏は、特に、ダイヤモンドガラナがお気に召しているらしい。
(4)ライバル続々?=まつちカッパ
松山の地下街「まつちかタウン」のご当地キャラクターである「まつちカッパ」に次々とライバル(候補)が出現した。
ひねくれキャラの「まつちカッパ」は、ローラク・クイーン13世の前では、ゆるキャラになるとも云われる。
(3)さようなら=「同級生」スティーブ
申すまでもない。エヴァンジェリスト氏の「同級生」であるスティーブ・ジョブズがこの世を去った。
スティーブがこの世を去る前に、まるで彼の死を予見していたかの如く、エヴァンジェリスト氏は、スティーブに関する発言を続けていた。エヴァンジェリスト氏は何かを知っていたのか..........?
エヴァンジェリスト氏は、「同級生」であるからか、スティーブ・ジョブズについて、世のメディアとは異なり、ただただ賞賛することはしなかった。
(2)炊き出し=石原プロ
2011年3月11日の東日本大震災の後、4月に満を持して石原プロは得意の炊き出しを行った。
しかし、その後の「炊き出し」に関して、エヴァンジェリスト氏は、愛する石原プロ批判をした。愛するが故の発言であったのであろう。
(1)新体制=石原プロ
いつか石原プロ入りするのではないかと云われ続けているエヴァンジェリスト氏は、石原プロのことが気になって仕方ないようで、
なんて妄想さえ、するようになっていたが、震災の被災者の方たちへの「炊き出し」が話題になって程なくして、石原プロに関する大ニュースが飛込んできた。
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