2024年10月23日水曜日

チョコガム問題【非ハーバード流屁理屈論】(その650)

 


「(そうなんだ。最近は、プロ野球でも、自分が『ソッチ』の方であることを隠さないのか)」


と、ビエール・トンミー氏が、指を絡めて睦み合う2人の男の姿を思い描いていると、友人のエヴァンジェリスト氏から謎のようなiMessageが入った。



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「『鈴衛』は、謎なんよ」

「『鈴衛』?あ、ああ、そのカープの選手か団体職員のことか?」

「『由宇の妖精』と云われたんよ」



「『鈴衛』はんの『お相手』は、『由宇』はんなんか?『由宇』はんにとって、『鈴衛』はんは、『妖精』みたいな存在なんやな。『鈴衛』も珍しい苗字やけど、『由宇』も珍しい名前や」

『お相手』?なんか淫靡な感じの云い方するのお。まあ、『カープ』で引退した後も、その後、『阪神』でもブルペン捕手になったけえ、いろんな投手の『お相手』なんは確かじゃけど」

「おお、いろんな投手の『お相手』なんか?」

「アンタ、やめんさんいや、オゲレツな感じの云い方するんは。アンタ、『鈴衛』のことをなんか勘違いしとるんじゃないん?『鈴衛』は、『カープ』に捕手として11年間在籍したけど、殆ど二軍暮らしで、一軍で出場したんは、2試合だけで、それも2試合とも代走じゃったんよ(その内、一試合はマスクもかぶったけど)。でも、兎に角、11年間、クビ(戦力外通告)は受けんかった珍しい選手なんよ。で、『カープ』の二軍の本拠球場があって二軍の練習施設のある『由宇町』におる珍しい『生き物』いうことで、『由宇の妖精』と云われたんよ」

「知らんがな、そないなこと」

「『鈴衛』の後には、『白濱裕太』が、『新・由宇の妖精』と云われたんよ。『白濱裕太』は、『鈴衛』よりは一軍に出たけど、でもほんの少しで、それでも19年間もクビ(戦力外通告)にならんかったんよ」

「ああ、ヤメレ、ヤメレ。どうでもエエ情報や」


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「(ああ、くだらん話を聞かされてしまった)」


と、ビエール・トンミー氏は、辟易感から両眼を閉じ、首をあごから左右に振った。


(続く)






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