「沈む瀬あれば浮かぶ瀬あり」である。
2002年10月、エヴァンジェリスト氏は、部下に苦しめられていた。
何の指示を出そうと、ヒトサシユビKは、右手の人差し指を前後に振りながら、
「ええ、まあ、それはいいんですけど」
とか、
「しかしですねえ!」
やら、
「ま、イイジャナイデスカ」
と、自分を曲げず、エヴァンジェリスト氏の指示に従わないのだ。
ヒトサシユビKから仕事上の相談があり、出張帰りの東京駅で2時間20分の立ち話をし、ヘトヘトになった翌日のことであった。
エヴァンジェリスト氏が、ある引合への対応を命令しようとしたところ、ヒトサシユビKは休んでいた。そこで、その翌日、あらためて引合対応を命令しようとしたところ、逆に、ヒトサシユビKから(つまり、部下から)、別の引合対応をするよう『命令』されてしまったのだ。
しかし、そのようにヒトサシユビKの人差し指攻撃に打ちのめされた翌月(2002年11月)、他人も羨むある出来事がエヴァンジェリスト氏の身に起きたのであった。
友人であるビエール・トンミー氏が知ったなら、歯ぎしりすること必定な出来事だ。
それは………
(続く)
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