<注意>
ビエール・トンミー先生のiMessageによるベンツの『クラス講座』は、ベンツの幾つかの『クラス』に対して、またそのオーナーに対して、辛辣過ぎる評価があるかもしれないが、決して、それらのベンツ、のオーナーを侮辱、差別をするものではない。
西洋美術史としてのビエール・トンミー先生の審美眼と、ハンカチ大学商学部卒の、しかも、SNCFの大家としてのビエール・トンミー先生のビジネス・センスとから、あくまで個人としての評価を述べるものである。
長年のベンツ・オーナーであるビエール・トンミー先生は、総ての『クラス』のベンツとそのオーナーを愛している。ベンツは、『評価』をするに値するクルマなのだ。『評価』をするに値しないモノについては、ビエール・トンミー先生は、言葉一つ吐くことはない。
[浮世離れのSクラス(続き2)]
「あんさん、戯けたことばかり云うてるが、たまに核心をついたこと云うてくるなあ」
というビエール・トンミー先生のiMessageからは、生徒エヴァンジェリスト氏には、先生が手で顎を撫でている様子が窺えた。
「そやねん。『Sクラス』に乗ってるんは、大金持ち、社長、投資家、芸能人、スポーツ選手なんかやねん。せやさかいに、『Sクラス』には、どこか浮世離れしたところがあるねん」
「おお!やっぱり『Sukebe』ですね!?」
「なんでやねん?」
「だって、大金持ち、社長、投資家、芸能人、スポーツ選手って、みんな『Sukebe』でしょ?」
「あんさんなあ、そないなこと云うてたら訴えられるで」
「でも、金持ちはよく女性を囲ってるし、有名社長は結婚間もなくても不倫相手と沖縄でステキナ夜を過ごすらしいし、芸能人は多目的トイレでイイコトするようだし、プロ野球選手は女子アナとラブ・ホテルに入るらしいではないですか」
「アンタあ、ホンマ、そっち方面は詳しいなあ。『Sクラス』に乗っとる連中が『Sukebe』かどうかは知らんが、確かに普通とはちゃうなあ。クルマ自体か乗っとる奴か知らんが、どこか浮世離れしてんねん。そらもう、『オラオラ』度が半端ないで」
「『Cクラス』や『Bクラス』や『Aクラス』と会うと『オラオラオラ』とガン飛ばす先生が、ですか?!」
「そやねん。港区や中央区を走るとよう『Sクラス』に出会うで。その時、ワテは、大人しく道を譲るんや」
「先生だって、『ベンツで多目的トイレ』疑惑の主なのに、ですか?」
(参照:【緊急直撃】疑惑の多目的トイレ)
「ううーっ…いや、あれは、ウン…」
「え?ウン?」
「ウン、う、う、五月蝿いなあ!要は、『Sクラス』は、『オラオラ』度が半端ないさかいに、大人しく道を譲るけどな、新型以外の『Sクラス』を見ると(滅多にあれへんが)、『ああ、この人は一杯一杯なんやな』という目ェで見たるねん」
「え?それは、どういうことですか?」
(続く)
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