2017年4月15日土曜日

【データ消去】『コースケ』の後(その3)




青年の頃から変態であったビエール・トンミー氏も、青年の頃から助平であったエヴァンジェリスト氏も、それぞれのiPhoneやMacには、『短期間で自動的に消去されて復元できないようなシステム」が導入されている』から大丈夫と安心しているようだが、それは愚かとしか言いようがない。

消された後のデータは、蠢いていた……….


ビエール・トンミー氏は、「アタシ、コースケ(息子のことらしい)の後、全然してないのよねえ」と云うご婦人に対して、「スルのが気持ち悪いという奥さん、私ではいかがでしょうか?」と聞きたいだの、ダンナは気持ち悪いけど、じゃあ、他の男のとやってるいるのだろうかと思った………と、データは蠢き始めていたのであった。




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この奥さんたちの会話を『プロの旅人』氏に教え、Blogに書いてもらおうかと思いましたが、私の理性がそれを認めませんでした。


そうだ、そうだ。
エヴァよ、我々は昨夜は神の沈黙や親鸞の話しをしておった。

……というか、「その方面」の話しをする体力も気力もなかったわけだ


ビエール、私がアメリカ大統領になることも話しましたね。「アタシ、コースケ(息子のことらしい)の後、全然してないのよねえ」と云う奥さんたちとは次元が違います!


そうだ、君は、日本はどうせ既に、実質的にアメリカの属国なのだから、この際、合併すれば(吸収合併でもいいから、とにかく合併すれば)、自分もアメリカ国民となり、そうすればアメリカ大統領になるかもしれん、とほざいておったな。

我々がいた店の(キリンシティの)隣席の女子たちが、そんな君のほざきが聞こえ、怪しい爺さんたちだと気味悪がっていたことに君は気づかなかっただろう。


私はアメリカ大統領になりたい訳ではありません。世界が望むなら……平和を望む世界が私を求めるのであれば、立ち上がらない訳にはいかないではありませんか。


君がアメリカ大統領になった暁には、ボクが副大統領になってやってもいいぞ。

君は世界に平和をもたらし、ボクは世界に変態を広める…….それで世界に幸せが訪れるのだ。




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(続く)






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