「昨日の件だが....」
(参照:名付け親は君だろう【玉金剛】)
朝っぱらから、ビエール・トンミー氏が電話してきた。7:30だ。エヴァンジェリスト氏は会社に到着したばかりであった。エヴァンジェリスト氏の出社は早い。
「なんだね、今から、オシッコしに行くところなんだが」
「やはり相撲の方がいいと思うんだ」
「はあ?」
「君の云う通り、レスリングもいいんだが、やはり相撲の方がいい」
「ボクはどっちでもいいが…」
「四股名は、『超珍宝』でお願いしたい」
「シッコナのことよりも、ボクはオシッコをしたい」
「相変らずくだらんことを云う奴だ」
「はああ?どっちがくだらないんだ。四股名を『超珍宝』にしようと他にしようと君の勝手だが、相撲には寝技はないぞ」
「『超珍宝』は、相撲界初の寝技が得意な力士なんだ」
「何を寝言を云っているのだ」
「相撲のルール改定を閣議決定してもらうのだ」
「まあ、勝手にしろ。それより、ボクはオシッコをしたい」
「男女雇用均等が国の方針なんだから、女力士だってアリだぞ」
「●●●子先生を力士に、ってことだな」
「ヒヒ」
「ああ、そういうことか。レスリングより相撲の方が露出が多いからな。マワシだけだものだな」
「女力士の入門検査基準は当然、容姿とスタイルのみだ」
「君は昨夜から眠らず、そんなことばかり考えていたのか!?」
「アッキーに頼めば、相撲協会も忖度するだろう」
「あああ、そんな忖度より、ボクのオシッコを忖度してくれえ!漏れるう….」
0 件のコメント:
コメントを投稿