【データ消去】『コースケ』の後（その６）

実は、前世から変態であったビエール・トンミー氏も、同じく前世から助平であったエヴァンジェリスト氏も、それぞれのiPhoneやMacには、『短期間で自動的に消去されて復元できないようなシステム」が導入されている』から大丈夫と安心しているようだが、それは愚かとしか言いようがない。

消された後のデータは、蠢いていた……….

ビエール・トンミー氏とエヴァンジェリスト氏とのメセージのやり取りは、「アタシ、コースケ（息子のことらしい）の後、全然してないのよねえ」と云うご婦人の話から何故か、●●●子先生は、「何年も私の講座を受講している気持ち悪いおじいちゃんがいるんだけど、最近、そのおじいちゃんに凝視めらていると思うと、○れるの」と話しているかもと妄想するに到っていた………と、データは蠢いていたのであった。

（参照：【データ消去】『コースケ』の後（その５）の続き）

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●●●子先生は、「最近、スル時、おじいちゃんのことを考えるようになったの。アタシ，おじいちゃん依存症かしら？」とも云っているかもしれません。

お！？ビエールよ、そもそも、●●●子先生もシテいるのでしょうか？

エヴァよ、●●●子先生は、絶対シテいるな。…….勿論、講義の準備だぞ（ふふ）。

変態はそう思う。

『素敵なおじいちゃま』と思いながら、シテいる訳だな、ふむふむ。

今、目の前には家内がいる。

こんなメッセージのやり取りをしていいのだろうか。

変態でもそう思う。

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（続く）