2018年1月31日水曜日

【特報】旅行企画『西洋美術研修トラベル』![その15]


エヴァンジェリスト氏によると(エヴァンジェリスト氏から友人のビエール・トンミー氏へのiMessageによると)、『西洋美術史研究家ビエール・トンミー氏と巡るイタリア・フランスの美術を愛でる旅』なる旅行企画(まだゲラ刷り段階だが)の料金設定は、以下の通りらしい。


『期間:3月11日(日)-3月24日(土)14日間
料金:2名1室=10,000,000円(1人あたり)、1名1室=20,000,000円

【特別プランの特別料金】
ビエール・トンミー氏と同室!2名1室=50,000,000円(1人あたり)

※ 但し、美人に限る。尚、40歳未満、20歳以上であること。
  部屋は、特別貴賓室。でも、ベッドは通常のダブル・サイズ』


ビエール・トンミー氏は、『ビエール・トンミー氏と同室』という『特別プラン』をえらく気に入ったようであった…….

それは、素晴らしいが、ボクの体がもつか……..

「君は、旅行(ツアー)参加者と同室になって、何をするつもりなのだ?」

え?....いや、ま、そのお…….ナニを……..






「やはり、『特別プラン』というよりも『変態プラン』だな」

いや、誤解されては困る。確かに、ボクは変態だが、旅行(ツアー)参加者と同室になっても、まあ、『コムロ』的に、誤解されても仕方はない状況にはなるであろうが、まあ、そのおお……そうそう、『インモー』談義に花を咲かせるのだ。西洋美術に存する『インモー』が欧州庶民に与える宗教学的影響について議論を交わすのだ。





「おお、『交わす』のか!?」

ああ、『交わす』ぞ、『交わす』とも!

『インモー』談義には、実物も必要か?

え!?実物!うっ!

「どうした?」

いや、なんでもない。

「隠しても無駄だ。iMessgeのやり取りだから見えてないと思ったら、甘いぞ。君のことはなんでもお見通しだ」

いや、ホント、なんでもない。

「股間に置いた手はなんだ?」

へ?

「君の股間は、アノコトを知ったら、爆発するであろう」

アノコト?



(続く)




2018年1月30日火曜日

【特報】旅行企画『西洋美術研修トラベル』![その14]



『期間:3月11日(日)-3月24日(土)14日間
料金:2名1室=10,000,000円(1人あたり)、1名1室=20,000,000円

【特別プランの特別料金】
ビエール・トンミー氏と同室!2名1室=50,000,000円(1人あたり)

※ 但し、美人に限る。尚、40歳未満、20歳以上であること。
  部屋は、特別貴賓室。でも、ベッドは通常のダブル・サイズ』


という『西洋美術史研究家ビエール・トンミー氏と巡るイタリア・フランスの美術を愛でる旅』なる旅行企画(まだゲラ刷り段階だが)の高額な上に、巫山戯た内容の料金設定を怒るエヴァンジェリスト氏は、友人のビエール・トンミー氏にiMessageで更なる怒りをぶつけようとしていた。

「『特別プランの特別料金』は、まだあるのだ」

え?






「それは、『特別プラン』というよりも『変態プラン』だな」

なんなんだ?『変態プラン』だなんて、まさにボク向きなプランだと思うが

「『3名1室』だ」

なーんだ、普通じゃないか。

「ふん、白々しい。ただの『3名1室』ではない。『ビエール・トンミー氏と同室』の『3名1室』なのだ。料金は、『2名1室』と同じで、『3名1室=50,000,000円(1人あたり)』」

おお!3ピ……いや……..

「そして、勿論、『但し、美人に限る。尚、40歳未満、20歳以上であること。部屋は、特別貴賓室。でも、ベッドは通常のダブル・サイズ』という但し書付だ」

それは、素晴らしいが、ボクの体がもつか……..




「君は、旅行(ツアー)参加者と同室になって、何をするつもりなのだ?」

え?....いや、ま、そのお…….ナニを……..



(続く)


2018年1月29日月曜日

【特報】旅行企画『西洋美術研修トラベル』![その13]


エヴァンジェリスト氏は、友人のビエール・トンミー氏にiMesageで知らせた。

「『ビエール・トンミー氏と同室』の『2名1室』の料金は、『50,000,000円』なのだ!『希望者多数の場合は、抽選』だとさ」

『西洋美術史研究家ビエール・トンミー氏と巡るイタリア・フランスの美術を愛でる旅』なる旅行企画(まだゲラ刷り段階だが)には、『特別プランの特別料金』があったのだ。

「しかも、この特別料金には、但し書がついているのだ」

そりゃ、当たり前だろう!男と同室なんて真っ平だ。君が申し込んで、抽選に当りでもしたら、と思うとゾッとする。

「それは、こちらが云うセリフだ。君と『間違い』を犯すなんて、想像したくもない!」

ただ、『女性に限る』だけでは困る。

「何を云いたいのだ?」






『美人に限る』のだ。

「ま、それはそうだろうな」

そして、『40歳未満』だ。

「この変態め!ま、君は、昔から若い女性好きだなあ。奥様も10歳下だしな」

でも、『20歳以上』だぞ。ボクは、ロリコンではないからな。




「しかし、君が注文するまでもなく、『特別料金』の但し書きには、『美人に限る。尚、40歳未満、20歳以上であること』となっている」

ほお、素晴らしい!

「更に、『部屋は、特別貴賓室。でも、ベッドは通常のダブル・サイズ』なんだそうだ」

成る程、『通常』サイズで『用』は足すからな。

「何を戯けたことを。自分で企画したくせに」

君もくどいなあ。ボクは、本当に知らんのだ。

「『特別プランの特別料金』は、まだあるのだ」

え?



(続く)

2018年1月28日日曜日

【特報】旅行企画『西洋美術研修トラベル』![その12]



『西洋美術史研究家ビエール・トンミー氏と巡るイタリア・フランスの美術を愛でる旅』なる旅行企画(まだゲラ刷り段階だが)の高額な料金設定に、エヴァンジェリスト氏は、iMessageで友人のビエール・トンミー氏に怒りを示した。


『期間:3月11日(日)-3月24日(土)14日間
料金:2名1室=10,000,000円(1人あたり)、1名1室=20,000,000円』


「なんなんだ、『特別プランの特別料金』とは!」

え?『特別プランの特別料金』って?

「もういい加減、お惚けは止めないか。君の差し金だってことは分っているのだ」

いや、知らん、知らん。それよりどんなプランなのだ、『特別プラン』は?

「2名1室だ」

なんだ、普通ではないか。それに2名1室は、1人あたり料金、『10,000,000円』となっているのではないか。

「最後まで聞くのだ。ただの2名1室ではない。『ビエール・トンミー氏と同室』の『2名1室』なのだ」

おお!






「この『ビエール・トンミー氏と同室』の『2名1室』の料金は、『50,000,000円』なのだ!『希望者多数の場合は、抽選』だとさ」

おお、それはそれは。ボクはそれほどの人気があるのかあ….

「ふん!自分で企画しているくせに」

いや、何のことだか…..

「しかも、この特別料金には、但し書がついているのだ」

『支払は、Apple Payで』とでもなっているのか?

「但し書には、『女性に限る』となっているのだ」

そりゃ、当たり前だろう!男と同室なんて真っ平だ。君が申し込んで、抽選に当りでもしたら、と思うとゾッとする。





「それは、こちらが云うセリフだ。君と『間違い』を犯すなんて、想像したくもない!」

ただ、『女性に限る』だけでは困る。

「何を云いたいのだ?」


(続く)


2018年1月27日土曜日

【特報】旅行企画『西洋美術研修トラベル』![その11]


エヴァンジェリスト氏は、『西洋美術史研究家ビエール・トンミー氏と巡るイタリア・フランスの美術を愛でる旅』なる旅行企画(まだゲラ刷り段階だが)の高額な料金設定(以下)にも一定の理解を示し、


『期間:3月11日(日)-3月24日(土)14日間
料金:2名1室=10,000,000円(1人あたり)、1名1室=20,000,000円』

友人であるビエール・トンミー氏にこう云った(iMessageを送った)。

「君は、世界的なスーパー・スターだからこそ、『西洋美術史研究家ビエール・トンミー氏と巡るイタリア・フランスの美術を愛でる旅』という企画が成り立つのであろうし、料金だって、あんな高額設定となっているのであろう」

しかし、ビエール・トンミー氏は図に乗った。

まあ、ボクと一緒の旅をできることを考えれば、高いとは云えないかもしれないなあ…….むしろ、安いとさえ云えるかもしれんな。

うーむ。変態であることは否定できない。

「しかも、しかも、だ。料金については、もっとけしからんことが書いてあるのだ!」






「なんなんだ、『特別プランの特別料金』とは!」

え?『特別プランの特別料金』って?

「もういい加減、お惚けは止めないか。君の差し金だってことは分っているのだ」

いや、知らん、知らん。それよりどんなプランなのだ、『特別プラン』は?

「まるで、本当に知らないみたいな見事な演技だ。君も石原プロに入るか?」



ああ、君がいつまで経っても石原プロ入りしないから、石原プロは解散ではないか、と噂されるようだからな。であれば、仕方ない、ボクが…….おっと、その手には乗らないぞ。

「ぽっ!?」

なんだ、『ぽっ!?』って。要するになんなのだ、特別プラン』は?

「2名1室だ」

なんだ、普通ではないか。それに2名1室は、1人あたり料金、『10,000,000円』となっているのではないか。

「最後まで聞くのだ。ただの2名1室ではない。『ビエール・トンミー氏と同室』の『2名1室』なのだ」

おお!


(続く)


2018年1月26日金曜日

【特報】旅行企画『西洋美術研修トラベル』![その10]



エヴァンジェリスト氏は、『西洋美術史研究家ビエール・トンミー氏と巡るイタリア・フランスの美術を愛でる旅』なる旅行企画(まだゲラ刷り段階だが)に関連して、友人のビエール・トンミー氏にiMessageで批判を続けている。

「君は、Blog『プロの旅人』の為に、変態ぶりを増していったではないか!」

え!?....いや、変態は生まれつきで……

「パジャマのまま、外をうろつき回ったであろう。電車に乗り、コンビニに、家電店にもパジャマで行ったそうではないか!」

うーむ。パジャマのまま、スターバックス、デパート、そして、銀行にも行ったぞ。

『ゲス仙人』になったり、『エロ仙人』に、そして『怪人』になったりもしたであろう!」

『プロの旅人』氏が勝手に書いているだけだ。






「盗人猛々しい、とは君のことを云うのだな。君は、Blog『プロの旅人』を乗っ取ることで、世界的なスーパー・スターになったのだ」

へ?本当にそうなのか?ボクは、世界的なスーパー・スターなのか?

「お得意のお惚けか!?世界的なスーパー・スターだからこそ、『西洋美術史研究家ビエール・トンミー氏と巡るイタリア・フランスの美術を愛でる旅』という企画が成り立つのであろうし、料金だって、あんな高額設定(以下)となっているのであろう」


『期間:3月11日(日)-3月24日(土)14日間
料金:2名1室=10,000,000円、1名1室=20,000,000円』


まあ、ボクと一緒の旅をできることを考えれば、高いとは云えないかもしれないなあ…….むしろ、安いとさえ云えるかもしれんな。

「ほほー!ついに、本音を吐いたな。この変態めが!」

うーむ。変態であることは否定できない。

「しかも、しかも、だ。料金については、もっとけしからんことが書いてあるのだ!」

『ビット・コインでの支払も可』とでも書いてあるのか?




「変態が、その程度のことで満足するものか!」



(続く)



2018年1月25日木曜日

【特報】旅行企画『西洋美術研修トラベル』![その9]



「2週間なのに、料金がべらぼうに高い」

エヴァンジェリスト氏が、友人であるビエール・トンミー氏にiMessageでそうクレームを入れる通り、『西洋美術史研究家ビエール・トンミー氏と巡るイタリア・フランスの美術を愛でる旅』なる旅行企画(まだゲラ刷り段階だが)に記載の料金(以下)は、異常と云っていい程、高い。


『期間:3月11日(日)-3月24日(土)14日間
料金:2名1室=10,000,000円、1名1室=20,000,000円』

「しかし、君はセレブだし、君との旅行パックに申し込みをするのも、君のファンしかいないだろうし、君のファンもセレブであろう」

ボクのファン?え、え?ボクにファンがいるのか?ボクは、変態界では少しは知られた存在かもしれないが……

「ええい、面倒臭い奴だなあ。いいか、君は、今やBlog『プロの旅人』でスーパー・スターではないか」

Blog『プロの旅人』のことは知っているが…….

「Blog『プロの旅人』は当初、『プロの旅人』氏が、自身ことや家族、友人のこと、奇怪な出来事を書いていた。やがて『プロの旅人』は、彼の友人であり、また、君の友人でもあるエヴァンジェリスト氏の行状記となった。つまり、私のことをアレコレと書くようになったのだ」

ああ、君が石原プロに入るとか入らないとか、クダラナイことを書くようになったようだな。

「しかし、『プロの旅人』の友人であり、また、私の友人でもある男が、会社を完全リタイアし、『プロの旅人』氏や私との接触が増えると、いつの間にかBlog『プロの旅人』は、その男の変態ぶりばかり描くようになってしまった」

まわりくどい言い方をするなあ。『プロの旅人』氏の友人であり、また、君の友人って、つまりボクのことだろ?

「そうだ、君だ。変態界の帝王ビエール・トンミーだ!」

ああ、ボクにとっては迷惑な話だ。

「嘘つけ!この変態!」

エヴァンジェリスト氏は珍しく、興奮していた。






「君は、Blog『プロの旅人』の為に、変態ぶりを増していったではないか!」

え!?....いや、変態は生まれつきで……

「パジャマのまま、外をうろつき回ったであろう。電車に乗り、コンビニに、家電店にもパジャマで行ったそうではないか!」

うーむ。パジャマのまま、スターバックス、デパート、そして、銀行にも行ったぞ。




『ゲス仙人』になったり、『エロ仙人』に、そして『怪人』になったりもしたであろう!」


『怪人』?いや、知らんぞ。知らん、知らん!

「君は、そうして、次々と『話題』を作り、いつの間にかBlog『プロの旅人』を乗っ取ったのだ」





『プロの旅人』氏が勝手に書いているだけだ。



(続く)



2018年1月24日水曜日

【特報】旅行企画『西洋美術研修トラベル』![その8]


『西洋美術史研究家ビエール・トンミー氏と巡るイタリア・フランスの美術を愛でる旅』なる旅行企画(まだゲラ刷り段階だが)に記載の料金(以下)について、エヴァンジェリスト氏は、友人であるビエール・トンミー氏にiMesasageでクレームを入れた。


『期間:3月11日(日)-3月24日(土)14日間
料金:2名1室=10,000,000円、1名1室=20,000,000円』

「2週間なのに、料金がべらぼうに高い」

料金には、以下の註も記載されているらしい。


『 飛行機は、JANA便スーパー・ファースト・クラス。ホテルは、10☆デラックス・クラス。』


だが、そこまでの料金設定については、エヴァンジェリスト氏は一定の理解を示そうとした。

「しかし、君はセレブだし、君との旅行パックに申し込みをするのも、君のファンしかいないだろうし、君のファンもセレブであろう」

その『君のファン』と云う表現にビエール・トンミー氏が反応する。

ボクのファン?え、え?ボクにファンがいるのか?

「何を戯けたことを云う。君は今や、世界に有名な存在であろう?」

いや、変態界では少しは知られた存在かもしれないが…….

「スペインにもポルトガルにもフランスにも、最近では、熊本にもファンができたらしいではないか」

え?そうなの?ど、ど、どうして?

「ええい、面倒臭い奴だなあ。いいか…….」






「君は、今やBlog『プロの旅人』でスーパー・スターではないか」




Blog『プロの旅人』のことは知っているが…….

「Blog『プロの旅人』は当初、『プロの旅人』氏が、自身ことや家族、友人のこと、奇怪な出来事を書いていた」

そのようだなあ。昔は、Blog『プロの旅人』を読んでいなかったけれど。

「まあ、君のようなものがいるから、しばらく前から『プロの旅人』氏は、『プロの旅人 Classic』なるBlogも立ち上げ、そこに過去の記事を掲載するようになったのだ」




ボクも、『プロの旅人 Classic』を時々読んではいる。

「やがて『プロの旅人』は、彼の友人であり、また、君の友人でもあるエヴァンジェリスト氏の行状記となった。つまり、私のことをアレコレと書くようになったのだ」

ああ、君が石原プロに入るとか入らないとか、クダラナイことを書くようになったようだな。

「しかし、『プロの旅人』の友人であり、また、私の友人でもある男が、会社を完全リタイアし、『プロの旅人』氏や私との接触が増えると、いつの間にかBlog『プロの旅人』は、その男の変態ぶりばかり描くようになってしまった」

まわりくどい言い方をするなあ。『プロの旅人』氏の友人であり、また、君の友人って、つまりボクのことだろ?

「そうだ、君だ。変態界の帝王ビエール・トンミーだ!」

ああ、ボクにとっては迷惑な話だ。

「嘘つけ!この変態!」

エヴァンジェリスト氏は珍しく、興奮していた。


(続く)


2018年1月23日火曜日

【特報】旅行企画『西洋美術研修トラベル』![その7]



エヴァンジェリスト氏が、友人のビエール・トンミー氏にiMessageで知らせてきた『西洋美術史研究家ビエール・トンミー氏と巡るイタリア・フランスの美術を愛でる旅』なる旅行企画(まだゲラ刷り段階だが)には、期間と料金について、以下のような記載があった。


『期間:3月11日(日)-3月24日(土)14日間
料金:2名1室=10,000,000円、1名1室=20,000,000円』


2週間なのに、料金がべらぼうに高い。

「しかも、しかも、だ。料金については、もっとけしからんことが書いてあるのだ!」

エヴァンジェリスト氏は、ビエール・トンミー氏に、興奮気味にiMessageを送ってきた。






「こんなけしからん料金設定をするのは、やはりこの旅行記企画を君自身が立てたからだろう!」

な、な、何がけしからんのだ?

「ほほー、お惚けかい。いいだろう、教えてやる。先ず、料金の註としてこう云う記載がある。


『 飛行機は、JANA便スーパー・ファースト・クラス。ホテルは、10☆デラックス・クラス。』


とな」

ん?JANA便?君、それってちょっと怪しくないか?5次元…..




「まあ、スーパー・ファースト・クラス。10☆デラックス・クラスのホテルについては、好きにするがいいさ。そんなクラスが実際にあるのかどうかは知らんが」

そうだ、やはり何か変ではないか?スーパー・ファースト・クラスも10☆デラックス・クラスも聞いたことないぞ。多分、5次元…..

「しかし、君はセレブだし、君との旅行パックに申込みをするのも、君のファンしかいないだろうし、君のファンもセレブであろう」

ボクのファン?え、え?ボクにファンがいるのか?



「何を戯けたことを云う。君は今や、世界に有名な存在であろう?」

いや、変態界では少しは知られた存在かもしれないが…….

「スペインにもポルトガルにもフランスにも、最近では、熊本にもファンができたらしいではないか」

え?そうなの?ど、ど、どうして?

「ええい、面倒臭い奴だなあ。いいか…….」



(続く)