2019年2月5日火曜日

【設立?】ビエール・トンミー氏を応援する会[その2]







「(いや…いやいやいやいやあ…….ボクは、誰にも応援してもらう必要はないんだが….)」

テーブルに落としたトーストを拾い上げながら、ビエール・トンミー氏は、心の中で反論した。

「ふん!....まあ、強がらなくてもいいさ」

エヴァンジェリスト氏は、どうやってiMessageを送る遠隔地の相手の心を読むのか、そんなビエール・トンミー氏の思いをエヴァンジェリスト氏
は、無視する。

「君は、もう『内田有紀』では股間に『異変』が生じなくなったんだろ?」
「(え?どうして、それを?)」
「テレビで、『DHCルミニスト 』のCMを見ても、『んぐっ!』とならないんだろ?」
「(確かに….いやいや、そもそも『んぐっ!』って下品だろ。それは、『【ビエールのオトナ社会科見学】ホイコーローを作る』での表現、というか、創作みたいなもんだ)」
「まあ、もう今は、余り『んぐっ!』ってならなくなったものな」
「(いや、もともと….)」
「きみは、さみしいんだろ?」
「(何を云う?)」
「だって、『先生』とも『お別れ』したんだものな」



「えっ!」


(続く)



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