「(いえ、違うんです!)」
ビエール・トンミー氏は、あらんかぎりの声を張り上げた(勿論、心の中でのことであったが)。
「でも、体は正直ですわ。『Cook Do®️』<回鍋肉用>のパッケージを拡大したものが、斜めになっているんですもの」
『内田有紀』に酷似した女性は、拗ねた物言いをした。
「そうよ、ご自分に素直になりなさい」
『松坂慶子』に酷似した女性が、口を挟んできた。
「(違う!違う!間違ってもボクは、『松坂慶子』なんかに….)」
「だから、私は、『松坂慶子』ではありませんことよ」
「(いや、そういうことではなくって….)」
「いいのよ、私、主人はもう亡くなっていますもの。だから、構わないのよ」
「(ええー!な、な、何が構わないんだ!?)」
「ま、それを女に云わせるの?ん、もう….」
と云うと、『松坂慶子』に酷似した女性は更に、横○○をビエール・トンミー氏に押し付けてきた。
「(んぐっ!んぐっ!)」
ビエール・トンミー氏の股間の『異変』が、更にその度合いを増した。
(続く)
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