「(違う、違う!誤解だ!)」
と心の中で叫びながら、ビエール・トンミー氏は、『松坂慶子』に酷似した女性から、組んでいた腕を引き抜いた。
『ぶよよよ~ん』
『松坂慶子』に酷似した女性の○○が揺れた。
「(んぐっ!んぐっ!んぐっ!)」
ビエール・トンミー氏の股間の『異変』が、極限に達しようとした。
「そちら、頂きます」
係の人に声を掛けられ、『Cook Do®️』<回鍋肉用>のパッケージを拡大したものを渡した。
「(危なかった…….)」
係の人に声を掛けられ、冷静さを取り戻さなかったら、どうなっていたか分らなかったのだ。
「アータ、お土産を頂いたわ」
調理体験ではお土産をもらえるのだ。『Cook Do®️』<回鍋肉用>と『ほんだし』、『ミニ味の素』である。『AjiPanda®️』のイラスト入りの白いビニール袋付である。
「今晩、パパに『Cook Do®️』で回鍋肉作ってあげよ」
『ユキ』と呼ばれた少女が、母親に提案した。
「そうねえ」
「でも、オジサンとの写真のことはパパには内緒にしたげるね」
「まあ!この子ったら!」
その時、ビエール・トンミー氏の股間には、また密やかに『異変』が生じた。
(続く)
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