2019年1月22日火曜日

【緊急インタビュー、再び】次のルノーCEOは、アナタでしょ?[前編]







「ビエール・トンミーさんね、アレ、偽物」

エヴァンジェリスト氏に、『アナタ、ルノーの次のCEOになるんでしょ?』とインタビューを試み、次に、ビエール・トンミー氏に、『アナタ、ルノーの次のCEOになるんでしょ?』と訊くべく、『質問状』をビエール・トンミー氏の郵便受けに入れた特派員が、再び、エヴァンジェリスト氏に、インタビューをしていた。

「何が偽物だ。君に教えたアイツの住所は本当にあの男の自宅だ。ワシは、個人情報保護なんて考えはないからな」
「ああ、回答したのは、本当のトンミーさんね。でも、あの人、偽物な人ね」

相変らず、ややフランス語訛りな感じの日本語である、というか、以前より、たどたどしい日本語で、自らを態と外国人っぽく見せようとしているようにも感じられる。

「意味がわからんな。アイツは、ヘンタイだがインテリだぞ」
「ああ、それは本物ね。本物の『エンタイ』

ややフランス語訛りな感じの日本語を話す特派員は、フランス人、または、フランス人の血が入っている者、或いは、フランス語を母国語とする男であるように見せようとしているのか(云うまでもなく、フランス人は、『H』を発音できない)、『HENTAI(ヘンタイ)』を『エンタイ』と発音し始めた。

ビエール・トンミー氏の回答書に反応する時には、『ヘンタイ』と云っていたのに…..

「君は、あの男とインタフォン越しに話しただけで、回答も郵送され、あのヘンタイに会えなかったではないか?」
「ああ、そうね」
「では、何故、少しだけ聞いた声と回答書で、あの男がヘンタイだと分るんだ?」
「干してあった洗濯もの見たね」
「はあ?」
「トンミーさんのパンツ、股間のところが、妙にユルユルになってた」



「うーむ」
「Blog『プロの旅人』で、トンミーさん、いつもいつも股間に『異変』生じてるね。パンツのユルユル、その証拠」
「君は、侮れんなあ。じゃ、本物のヘンタイだと認めるのに、あの男の何が偽物なんだ?」



(続く)


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