2019年1月23日水曜日

【緊急インタビュー、再び】次のルノーCEOは、アナタでしょ?[中編]







「トンミーさんのフランス語、アレ、偽物ね」

エヴァンジェリスト氏に、『アナタ、ルノーの次のCEOになるんでしょ?』とインタビューを試み、次に、ビエール・トンミー氏に、『アナタ、ルノーの次のCEOになるんでしょ?』と訊くべく、『質問状』をビエール・トンミー氏の郵便受けに入れ、その後に再び、エヴァンジェリスト氏に、インタビューをしている特派員は、ビエール・トンミー氏批判をする。

「あの男は、『フランス語経済学』で『優』の成績を取ったのだぞ」
「ああ、それは本当かもしれないけど、あの人のフランス語、あれ、ネットで翻訳したのね」
「あの男が、ハンカチ大学で、『フランス語経済学』で『優』の成績を取った頃には、ネットはなかったぞ。それに、あったとしても試験中にネットを使う訳にはいくまい」
「どうせ、友だちのフランス文学修士にでも翻訳してもらったね」
「むむ….」
「トンミーさん、訊いてもいないのに、友だちのこと書いてきたね。OK牧場大学の友だちね」
「むむっ」
「その友だち、優秀だって。でも、怠け者だって」
「な、なにぃ!」
「ふん。自分のことだから、怒るのね」
「うっ…..」
「アナタ、トンミーさんの『フランス語経済学』の翻訳してあげたね」
「知らん、知らん。でも、もしそうだとして、翻訳してやっただけでは、試験で『優』は取れまい」
「ああ、でも、トンミーさん、アッタマいいね。エンタイだけど」
「ああ、確かに、あの男は、『インテリ・ヘンタイ』だ」
「試験範囲、翻訳してもらえば、トンミーさん、それ丸覚えするね」
「日本語を覚えただけでは、試験で回答はできないぞ」
「トンミーさん、そこ凄いね。『イメージとして記憶したフランス語の文章が出てきたら、丸暗記した和訳を書く』ことできるね」
「ううっ。どうして、そのことを….」
「ああ、そのこと、Blog『プロの旅人』の『【ビエール、怒髪天】SNCF大規模ストライキ[後編]』に書いてあったね」
「おお!...君は、フランス人か、フランス人もどきか知らんが、Blog『プロの旅人』をそこまで読んでいるのか?」
「Blog『プロの旅人』は、ヨーロッパでも人気ね」



「…..日本では、人気がないが…..」
「トンミーさんの『フランス語経済学』の翻訳してあげたの、アナタ。そのこと、『【ビエール、怒髪天】SNCF大規模ストライキ[後編]』に書いてあったね」
「ああ、バレバレだったか」
「トンミーさん、回答書で、訊いてもいないのに、回答書にアナタのこと書いてきた」
「ふん、余計なことを….」
「それ、意味あるね」


(続く)



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