1966年の頃、1クラス40人余りの児童がいた。
幼き日のエヴァンジェリスト氏が通う『広島市立皆実小学校』である。
そして、各学年はほぼ9クラスあったので、2000名余りの児童が、『広島市立皆実小学校』にはいたのだ(今は、700人程度のようなので、3倍くらいの児童数であったのだ)。
尤も、1966年は、6年は10クラスであった。前年は(エヴァンジェリスト君が5年生の時には)、9クラスであったが、6年生になる時に児童が増えたのであろう、1クラス増えたのだ。
そのせいで、6年になる時にクラス替えがあった。通常は、5年から6年はクラスは『持ち上がり』で、クラス替えはなかったのに、異例のクラス替えとなった。
エヴァンジェリスト君は、5年4組からに6年10組になった。
悲しかった。6年10組になった時には、悲しかった。それは........
.........ところで、エヴァンジェリスト君の6年10組の教室の横は、体育用具準備室であった。
授業と授業との間の休憩時間になると、その体育用具準備室から、妙な声が漏れてきていた。
「ウンギリギッキ、ウンギリギッキ」
(続く)
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