「(最近、『あまちゃん』の再放送を見ているが、『宮藤官九郎』はやはりイイ。ストーリーや会話の端々にヒネリがある。それに比べて、アイツの発想は、ヒネリが全くない。ただただのオゲレツばかりだ)」
と思うビエール・トンミー氏の頭の中に、『あまちゃん』の主題曲が流れていると、アイツこと友人のエヴァンジェリスト氏から変わらぬオゲレツiMessageが届いた。
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「『玉』を握るんは、金髪でスタイル抜群のエエ匂いのする女子選手かもしれんよ」
「オリンピックやで。ワテが入るチームは、日本やろ。そこに金髪女性おらへんで。あ、金髪に染めた日本のオナゴもアカンで。日本のオナゴはやっぱり黒髪やで。金髪に染めるようなオナゴはあかんねん」
「アンタあ、金髪に染めるようなオナゴはあかん、て堅物の爺さんじゃねえ。でも、心配しんさんな。本物の金髪でスタイル抜群のエエ匂いのする女子選手じゃけえ。元は、外国人じゃろうけど、アンタが『玉入れ』に参加すると知ったら、帰化するんよ」
「おお、そういうことかいな。それなら『玉入れ』もアリかもしれへんな。一緒のチームになるんは、本物の金髪でスタイル抜群のエエ匂いのする女子選手じゃのうても、黒髪の若い日本のエエ匂いのするオナゴ選手でもかまへんで」
「アンタも好きじゃねえ。そんなアンタの為には、オリンピックの新しい種目に、『フォークダンス』も必須じゃろうでえ」
「おお、『フォークダンス』は、間違いのうエエで。ただ、曲を間違えんのやないで」
「心配しんさんな。『♪マイマイマイムで、でっかんしょ』にゃあせんけえ」
「はああん?アンサン、何、云うてんねん?『ベッサンソ』やで」
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「(ああ、『♪マイマイマイム、ベッサンソ』で間違いはないはずだが…)」
と思うビエール・トンミー氏の脳内には、何十年かぶりに『マイマイマイム』の曲が響いていた。
(続く)
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