2023年11月22日水曜日

チョコガム問題【非ハーバード流屁理屈論】(その314)

 


「(『松潤の家康』を毎週見ることに耐えられなくなった丁度その時、何故かビデオが2週続けて、『どうする家康』を録画しなかったんだ。ちゃんと連ドラ予約していたのに。録画できなかった回は、『NHKプラス』で追いかけ視聴したが、その後はもう予約しなかった。ビデオ・レコーダー『DIGA DMR BZT-750』は、それからしばらくして故障して全く作動しなくなったから、あの頃から調子がおかしかったんだろうが、『コレはもう見るな』ということだと思ったんだ)」


と、ビエール・トンミー氏は、新しく買った『DIGA DMR-2X302』と引き換えに回収してもらった『DIGA DMR BZT-750』に救われたように感じ、『DIGA DMR BZT-750』への感謝の念を込めたiMessageをエヴァンジェリスト氏に送った。



====================================


「挫折いうたら挫折やし、脱落したいうたらそん通りやけど、『どうする家康』ちゅうか『松潤』を『もう見いへんでェ』と決めたらセイセイしたで」

「アンタ、『マツジュン』じゃのうて『フブキジュン』の方が好きじゃけえねえ」

「え?!フ、フ,吹雪?ワ、ワテは、あんまし寒い地方に行ったことあらへんさかい、吹雪に会うたことあらへんのや」



「ふん!何を誤魔化しとるん?『吹雪』じゃのうて『風吹』じゃないねえ。知っとるくせに。『吹雪』は雪で真っ白な世界になって、場合によっては幻想的で素敵な世界になるけど、映画『蘇る金狼』で白い肌を見せた『風吹』、そう『風吹ジュン』にアンタあ、魅せられたんじゃろうにい」

「んぐっ!....し、知らん、知らへん。アンサン、話を混ぜっかえすんやあらへん。ワテ、『松潤』のこと、話してんや。そうや、『松潤』や。『松潤』の『家康』は、ピーピー叫ぶ『家康』なんやで。家臣が泥の中で頭下げ岡崎に留まるように諌めてんのに『嫌じゃ 嫌じゃ!わしは駿府の妻と子のもとに帰るんじゃあ~~!』と泣き叫ぶんやで。…こんな『家康』は嫌やで。駿府には妻子が人質ちなっとるから家康は帰りたいんやけど、それは家臣たちかて同じなんやで」

「『どうする家康』の脚本は、『古沢良太』なんじゃろ?じゃけえ、もっと面白いんかあ、思うとったんじゃけどのお」

「ああ、『古沢良太』の『リーガルハイ』は、オモロかったけど、『あまちゃん』で最高やった『宮藤官九郎』が『いだてん』ですっ転んだのと同じパターンかもしらんな。『いだてん』はヘルシンキ・オリンピックのところで脱落したで」


====================================



「(『宮藤官九郎』は、『いだてん』ですっ転んだけど、『あまちゃん』は本当に面白い。今年(2023年)の4月から再放送があったが、何度見ても新鮮で面白い)」


と思うビエール・トンミー氏の脳内には、NHKの朝ドラ『あまちゃん』のオープニング・テーマ曲が流れ始めた。


(続く)






0 件のコメント:

コメントを投稿