「(ボクがした『壁ドン』は、クルマを壁にドンしたやつだった。駐車するときに、車止めを外してしまったんだ)」
と、ビエール・トンミー氏が、時を逆回転させることができるならそうしたい、と思っていると、時を今に戻すiMessageがエヴァンジェリスト氏から送られてきた。
[参照]
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「アンタあ、なんか色々回想しとるんじゃろうけど、問題は、『壁ドンドン』でも『中川努』先生でも『関西学院大学』でもないけえ、話を戻してもええかいねえ?」
「話を戻すも戻さんも、アンサンがいつものように、話をアッチャの方に持って行ってんやがな」
「問題は、『関関同立』の中でも『関西学院大学』じゃのうて、『同志社大学』なんよ」
「おお、せやった。『同志社大学』のことやった。それなのに、アンサン、『関関同立』とか余計なこと云い出すさかい、話が逸れていくんやないか」
「いや、アンタが、関西の大学事情はよう知らん云うたけえ、説明したげたんじゃないねえ」
「いや、待てえや。問題は、『同志社大学』でもあらへん。なんで、『同志社大学』のこと話さなあかんのや?」
「じゃけえ、『上京区 寺町通り丸太町上ル松陰町18』云うたじゃろうがいねえ」
「そやけど、どうせ、その『上京区ナンチャラ』に『同志社大学』があるんやろ?」
「違うけえ」
「はああ?『上京区ナンチャラ』は、『同志社大学』と関係あらへんのか?関係ないことを、アンサン、また云い出したんかいな」
「『上京区 寺町通り丸太町上ル松陰町18』に、『同志社大学』はないけど、『上京区 寺町通り丸太町上ル松陰町18』は、『同志社』とは深い関係があるんよ」
「いや、騙されへんで。『上京区ナンチャラ』が『同志社大学』でも『同志社』でもええは、それと関係あったとしても、なんで『同志社大学』の話になんねや?」
「『上京区 寺町通り丸太町上ル松陰町18』に『同志社大学』はないけど、そこが『同志社』発祥の地なんよ。『同志社』の最初は、明治の時代にの、『同志社大学』じゃのうて『同志社英学校』での、『上京区 寺町通り丸太町上ル松陰町18』には、『ジョー』の私邸も建てられたところなんよ」
「ああ、なんや、そういうことかいな。アンサン、ほんま回りくどいで。要するに、『ジョン』はんは、『同志社英学校』の先生やったんやな。アメリカからでも来はった青い目の英語の先生やったんやな」
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「(今更云うまでもないが、アイツは、本当に回りくどい奴だ。確か、アイツの元部下に、『ケツロンから云うとですねえ』と云う男がいたと聞いたことがあるが、アイツこそ、『ケツロン』から云えばいいんだ)」
と、思ったものの、ビエール・トンミー氏は、アイツこと友人のエヴァンジェリスト氏のその元部下は、『ケツロンから云うとですねえ』と云うものの、一向に『ケツロン』と云わない男だったことを思い出し、『ふんっ!』と鼻息で、会ったこともないその元部下の眼に見えぬ像を吹き飛ばした。
(続く)
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