2023年11月21日火曜日

チョコガム問題【非ハーバード流屁理屈論】(その313)

 


「(なんで、会ったこともない女のことを云うんだ?『やえ』って、随分、古めかしい名前だし、でも、問題の女の名前は『やえ』じゃないって、云うし。そもそも、何の話をしてたんだ?あ!...)」


と、ビエール・トンミー氏は、ようように話のテーマを思い出し、叫ぶように、アイツこと友人のエヴァンジェリスト氏にiMessageを送った。



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「『新島』や!」

「ど、ど、ど、どしたん?驚かしんさんなや、急に叫んで」

「『やえ』て、『新島八重』やな!思い出したで。『八重の桜』や!NHKの大河ドラマで見たことあんねん。途中で挫折したんやけどな」

「おお、途中で挫折したんか。ワシの『ディクテ』と同じじゃの」



(参照:「Oui……present…Oui……present…」【青春の東京日仏学院】




「アンサンの『ディクテ』は、1回目で挫折やろ。そないなんと一緒にすんやないで。『八重の桜』は、初めはオモロかったが明治時代になって『八重』が洋装して自立した女性になって何でも男勝りにする様になってから急に話がオモロなくなったんや」

「アンタあ、大河ドラマでよう挫折するんじゃねえ。『どうする家康』も挫折したじゃろ」

「いや、『八重の桜』の方が、よっぽどマシやったで。『どうする家康』は、どないもこないもならへなんだんや。その前の『鎌倉殿の13人』がエロうオモロかったさかい、『どうする家康』も楽しみにしてたんや。で、…結果は、ちゅうとやな。『せめて3~4回は見るで。せやないと何がどうダメなのかも分らへんさいかい、頑張るで」…と本来不要な気合いを入れて、テレビの前に座っておったんけど、『松潤』が、毎回、『嫌じゃ~』とか『わしが守るんじゃ~』ってピーピー叫ぶのに興ざめしたで。で、脱落や。ワテ、こんな家康は嫌じゃ!『1ヶ月は頑張って観るでェ…』とか思ってる時点でもうダメやな。見込みのある作品は、頑張らんでも普通に観たくなるさかいな。ヘタレの男子高校生が転生したら、『戦国時代の武将になっちゃった。もしかして俺は家康なの?』的な話しなんやで。家康っていうより『家康やってる松潤』感が強うて、ドラマの世界に入れんのや。大根という表現では優しすぎるほどの主役やで」



「個人の、あくまで個人の感想です」

「感想か。『どうする家康』のワテの感想は、こうやったんや。


第1話の感想 「どうなの家康」

第2話の感想 「なんなの家康」

第3話の感想 「もうだめ家康」

ワテがNHK会長なら、第4話からこうしたんやけどな。


第4話 「どうする本能寺」

第5話 「どうする小牧長久手」

第6話 「どうする関ヶ原」

第7話 「どうする冬の陣」

第8話 「どうする夏の陣」

最終回 「大往生」


第9話でお終いで、翌週の4月2日から、『シン鎌倉殿の13人 北条泰時編』開始!!やったんたけどな」


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「(『せめて3ヶ月は我慢しよう」と思っていたんだが、どーも、『松潤の家康』には、まさに『どないここないも』耐えられん、ということになったんだ。あの後、春夏秋冬とあの『松潤の家康』を毎週見ることなんか考えられなかった)」


と、ビエール・トンミー氏は、自身の頭の周りを『松潤』が、四季の描かれた走馬灯のように巡る感じに襲われた。


(続く)






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