「(このムカつきは、あ、『プロの旅人』を読んだ、というか、見た時の感じと同じだ)」
と、ビエール・トンミー氏が、『どうする家康』の映像の中に、『プロの旅人』に頻繁に登場する異様に眼球が大きい醜悪な女(?)が登場する様を想像し、再度、口の両端を引き、喉を『イッ!』と鳴らすと、エヴァンジェリスト氏から、ビエール・トンミー氏の怒りを買うようなiMessageが届いた。
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「情報(『PINKGIN』いう人の『城 探訪』というサイト)に依るとのお、『信雄が改修された清須城の城郭は、天守を備え東西1.6km、南北2.8kmにも及ぶ巨大な郭域の中に城下町のあらゆる機能を備えた城塞都市として過去最大の規模に達します』ということなんじゃけど」
「本物の『清洲城』を見てみいな(復元やけど)。スケール感がなんとも日本的な城で、『紫禁城』とは似ても似つかんで。『清洲城』の大きさはともかく、このドラマの映像はそのまま三国志や。ちゅうかドラマの絵面自体が「戦国ゲーム」のCGなんや。信長はもうこの時期から南蛮のマント着てるんやでェ」
「そういうたら、『ひらかたパーク』にゃあ、『岡田園長』がマントを着た像が建てられたんじゃと」
「像?...おお、像や!」
「いや、『ファンファンジャーニー』は、もうお終いになったみたいなんよ」
「は?また、関係ないもん云い出してきよるなあ」
「ああ、『ファンファン』いうても、『岡田真澄』とは関係ないんよ」
「誰も関係あると思わへん」
「アンタも知っとったんじゃろうけど、空飛ぶ象さんのアトラクションじゃったんらしいんよ、『ファンファンジャーニー』は。2021年でのうなったみたいなんじゃけど」
「そないなもん知ってる訳あらへんし、なんで像のことなんか云い出すんや?」
「じゃって、アンタが、『おお、象や!』云うてきたんじゃないねえ。それで、アンタも、『ひらかたパーク』にあった『ファンファンジャーニー』のこと知っとると思うたんよ」
「あんなあ、アンサン、確信犯やさかい、云うんも阿呆らしいけど、ワテが云うたんは、『おお、像や!』なんや。『ゾウ』は『ゾウ』でも、「ニンベン』が付いてんねん」
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「(あっ!しまったあ!)」
と、ビエール・トンミー氏は、思わず、無音のまま口を大きく開いた。
(続く)
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