2024年2月18日日曜日

チョコガム問題【非ハーバード流屁理屈論】(その402)

 


「(折角、こっちが気分良く、知識を披露しようとしているのに、話の腰を折るようなことをしてくるんだ。でも、アイツもこのことは知らないだろう)」


と、ビエール・トンミー氏は、勇んで、アイツこと友人のエヴァンジェリスト氏宛のimessageを打ち始めた。



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「コレも、ワテは、話は知ってたんやけど、『王』が朝、目覚めると、寝室に大臣や貴族やその夫人達がゾロゾロとやって来て、『王』の着替えや食事を『公開」でやってたとこが、あの映画(『ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人』)、オモロかったで」

「ワシも、アンタの着替え手伝おうか?『オフィス・トンミー』所属のワシのとっちゃ、アンタあ、『オフィス・トンミー』の社長で、『王』みたいなもんじゃけえね」

「おお、是非やってくれや」

「本当にエエん?」

「ああ、かめへんで。あの映画の中やと、医者がウンコを舐めて体調を調べてたで。アンサン、当然コレもやるんやで」

「ほいじゃったら、ケツの穴も舐めて綺麗にしてあぎょうか?」



「アンサン,調子に乗って、気持ち悪いこと云うんやないで」

「アンタが、映画『ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人』のこと、云いだしたんがいけんのんよ」

「ワテのせいや、云うんか?でも、そやな、なんで、ワテ、『ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人』のこと、話し出したんや?」

「しっかりしてえや。ワシが、<ぎょ、ぎょ、魚類、人類、ルイルイ『太川陽介』>云うたら、アンタが、『ルイルイ』に反応して、『ルイ15世』を演じた『ジョニー・デップ』を持ち出してきたんよ」

「ああ、せやったなあ。でも、アンサン、なんで、<ぎょ、ぎょ、魚類、人類、ルイルイ『太川陽介』>云うたんや?」

「アンタが、驚かすけえよおねえ」

「ワテが、アンサン、驚かす?」


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「(ボクとしたことが、記憶が曖昧になってる。アイツが、話を次々と派生に派生を重ねていくからだ)」


と、ビエール・トンミー氏は、記憶力について持っていた絶対的な自信が、友人のエヴァンジェリスト氏の戯言によって、揺らいできていることに、思わず歯軋りをした。


(続く)






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