「(確か、『山本五十六』が『水饅頭』好きで、『山本五十六』は、新潟の『長岡』出身だけど、『水饅頭』で有名なのが岐阜の『大垣』の『金ナントカ』という店で、そこから『大垣共立銀行』の『OKB45』とか、妙ちくりんな『ATM』の話になったけど、話が『水饅頭』に戻って…ああ、そこで、『山本五十六』が、『酒饅頭』を水風呂につけるみたいに水に浸けて食べたのか、と思ってもいないことを口にしたら、アイツ、<ぎょ、ぎょ、魚類、人類、ルイルイ『太川陽介』>と驚いたから、『ルイ』から、『ジョニー・デップ』が『ルイ15世』を演じた映画『ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人』を、ボクが連想してしまったんだ。そうか、最後、ひん曲げ他のは、ボクだった…)」
と、ビエール・トンミー氏は、自らの失態を思い出し、思わず舌を出したが、そのことには触れず、話の流れから理解できた『山本五十六』の変った性癖について、確信に満ちたiMessageを友人のエヴァンジェリスト氏に送った。
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「そやったんやな。『山本五十六』はんは、『酒饅頭』を水風呂につけるみたいに水に浸けて食べたんやな」
「ほうなんよ。『長岡』の『川西屋本店』のHPによるとのお、『山本五十六』は、どんぶりに水を入れて、そこに雪の塊を入れて冷やしといて、そこに『川西屋本店』の『酒饅頭』を入れてふやかしておいて、砂糖をかけて大きなスプーンで饅頭卯をすくって食べるんが好きじゃったんじゃと」
「それ、『水饅頭』やあらへんなあ」
「じゃけえ、文句なら、『山本五十六』に云いんさいやあ、云うとるじゃろうがあ」
「おお、そこや、なんで、『山本五十六』はんの『水饅頭』のこと、聞かされなあかんねん?」
「何、云うとるん。『山本五十六』の名前を持ち出してきたんは、アンタじゃないねえ」
「ああ…せや。でも、それは、アンサンが、『history』な『山本』はんのこと、話してきたからやないか。『history』な、つまり、歴史上有名な『山本』はんいうたら、『山本五十六』はんのことやないか、と思うたんや。『山本五十六』はんは、『江田島』の『海軍兵学校』の出身やさかい、『広島』とも縁があるさかいな」
「いや、ワシが云う『山本さん』は、『広島』とは関係ないけえ。『熊本』出身のはずじゃ」
「え?何を今更」
「『熊本』出身じゃけど、『くまモン』のケーキなんか作っとられん思うで」
「また、いらん情報や」
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「(今度は、アイツ、どうせ、『くまモン』のアイコラでも作るつもりだろう。ああ、いかん、いかん)」
と、ビエール・トンミー氏は、頭を左右に強く降って、脳裏の浮かんできてしまった、アイツこと友人のエヴァンジェリスト氏の顔を使ったアイコラを払いのけた。
(続く)
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