2024年4月1日月曜日

チョコガム問題【非ハーバード流屁理屈論】(その445)



「(でも、あっちの『あつこ』って誰だ?『あつこ』という名前の有名人って、誰がいたか…?あ、まさか!)」


と、ビエール・トンミー氏が、その昔、結婚前のことだが、『相手』をした女性の一人を思い出し、股間にまた少しだけだが『異変』が生じようとしていた時、友人のエヴァンジェリスト氏から、その股間を直撃するようなiMessageが入ってきた。



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「あ、間違えんさんなよ。そっちの『あつこ』じゃないけえね」

「な、な、な、なんや、そっちの、て!?」

「そりゃ、『あたり前田』よおね」

「な、な、なんで、『あたり前田』なんや?アンサン、そっちの『あつこ』のことなんか知ってへんはずや」

「何、云うとるん?ワシ、そっちの『あつこ』くらい知っとるよね。アンタと違うて、好きな訳じゃないけど」

「いや、ワテかて、正直なところ、特別に好きな訳やなかったんや…そこんとこは、『あつこ』には悪かったとは思うんやけど、『あつこ』も割り切っとったんじゃないかあ、お申し、それに、『回数』もあんまし多うはなかったんや」

『回数』?アンタあ、なんかオゲレツなこと云うとるん?まさか、アンタ、『あつこ』とそうような『関係』じゃったん!?」

「まあ、勢いで、ちゅうとこやったろか」

「それ、『勝地涼』より前のことなん?」

「『勝地涼』?誰や?」

「何、惚けとるん?『前髪クネ男』じゃないねえ」



「あ、ああ!あの男か!『あまちゃん』やな」

「アンタが『あつこ』とそうような『関係』持ったんは、『勝地涼』より前のことなん?」

「なんで、ここで、『前髪クネ男』が出てくんのや?」


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「(『前髪クネ男』かあ。気持ち悪い男だったが、面白かった)」


と、ビエール・トンミー氏は、NHKの朝ドラ『あまちゃん』のクセの強い登場人物を懐かしく思い出し、頬が緩んだ。


(続く)






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