2024年4月28日日曜日

チョコガム問題【非ハーバード流屁理屈論】(その472)

 


「(けど、なんで、『みちはる』から『豊登』になるんだ?)」


と、ビエール・トンミー氏が、どうでもいいことと思いながらも、ふと疑問を抱いた時、その疑問に答えるかのように、友人のエヴァンジェリスト氏からiMessageが入った。



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「『豊登』が、『みちはる』なんじゃけえ、どうでもエエことないじゃろ」

「はあ?『豊登』はんが、『みちはる』?」

「ほうじゃないねえ。『豊登』は、『豊登道春』(とよのぼり・みちはる)じゃろうがあ」

「あんなあ、そないなこと知ってるはずないやろ。それに、『豊登』はんが『みちはる』で、それがなんや?ちゅうねん。ワテ、『豊登』はんも『みちはる』も関心あらへんし、そないなこと話してへんで」

「いや、わし、『豊さん』のこと話したじゃろ?」

「ああ、そういうたら、せやったような気もするなあ」

「アンタあ、『豊さん』を『三波豊和』と勘違いしたかもしれんけど」

「え?!なんで、知ってんねん?!」



[参照:チョコガム問題【非ハーバード流屁理屈論】(その468)



「アンタ、『三波豊和』のファンじゃったん?」

「『三波豊和』はんにファンなんかおるんか?」

「アンタ、そりゃ、『三波豊和』に失礼でえ」

「『三波豊和』は、ワテよりアンサンの方が関係深いんとちゃうんか?」

「個別の事項についてのコメントは差し控えさせて頂きます」

「ワテは、『三波豊和』はんにも、そのお父さんの『三波春夫』はんにも興味あらへんのや」



「じゃけど、『豊さん』を『三波豊和』のことと思うたんじゃろ?」

「やからあ、なんで、知ってんねん?!」

「まあ、そのことは、ええじゃないねえ。今は、ネットには情報が溢れとるけえ」

「いや、おかしいで。ワテが心の中で思うただけのことが、なんでネットに出てんねん?」

「でも、ワシは、アンタが、『豊さん』のことを『豊登』じゃと勘違いしたら困る、思うたんよ」

「なんで、ワテが、そないな勘違いすんねん」

「『猪木』なんかは、『豊登』のことを『豊さん』いうて呼んどったみたいじゃけえ」

「そりゃ、『猪木』はんのことやろ。ワテは、『豊登』はんのことを『豊さん』なんて呼ばへん」

「ああ、そうかあ!」

「なんや、いきなり大きな声出しおって」


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「(しまったあ!)」


と、ビエール・トンミー氏は、自身の発言を後悔し、思わず、舌を出していた。


(続く)






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