「(『オータニさん』の息子が『事件』、いや、息子なんてまだいるはずがないが、アイツ、違法賭博問題で『オータニさん』を困らせている例の通訳を、まさか『オータニさん』の息子だとか云うつもりじゃないだろうな。でも、まだ不起訴になったなんて段階ではなく、捜査中のはずだし、いやいや、そもそもアイツの妄想を超えた暴走だ)」
と、ビエール・トンミー氏が、思わず、アイツこと友人のエヴァンジェリスト氏ばりの妄想を巡らしていると、エヴァンジェリスト氏からは、更に想像を超えたストーリーのiMessageが入ってきた。
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「『高畑淳子』と『オータニ』さんとの間の息子は、今は(2024年4月)、30歳になっとって、劇団「ハイワイヤ」いうんを主宰しとるんじゃと」
「はあんん?何、云うてんのや?『オータニさん』は、まだ29歳やで。なんで、息子の方が歳上なんや?」
「『ハイワイヤ』いうんは、公式HPに依ると、『高層ビル、峡谷、滝の間等、通常より高い場所にロープを張って行う綱渡り 「ハイワイヤー・アクト(Highwire act)」から由来』しとるんじゃと」
「おい、おい!他人の質問にちゃんと答えんかい!『ハイワイヤ』とか訳の分らんこと云うて、どうせ、『ハワイ』関係のアイコラでも作るつもりやろ」
「アンタあ、ワシをバカにしんさんなや。『ハイワイヤ』で『ハワイ』は、ちょっと無理があるで」
「アンサン、いつも、その無理をしてくるやないか」
「ワシが『ハイワイヤ』でアイコラ作るとしたら、『綱渡り』じゃけえ」
「あ!いらん、いらんで!『ハワイ』も『綱渡り』もいらんで」
「ああ…もう遅いけえ」
「『綱渡り』なんか、どうでもエエんや!それより、『オータニさん』は、まだ29歳なのに、なんで、息子の方が歳上なんや?」
「ええ?アンタこそ、何、云うとるん?『オータニ』さんは、ワシらや事実婚相手じゃった『高畑淳子』と同じ1954年生れなんよ。3月生れじゃけえ、学年は1つ上じゃけど」
「え?え?ええ???アンサン、どこの『オータニさん』のこと、話してんのや?」
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「(あ、また、やられてしまったのか…?)」
と思いながら、ビーエル・トンミー氏は、眉間に皺を寄せながら両眼を強く固く閉じた。
(続く)
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