「(いや、今回は、ボクが、アイツがiMessageで送ってきた『どろろ』と云う言葉を『とろろ』と読み間違えたんだが)」
と、ビエール・トンミー氏が、いつも翻弄されているアイツこと友人のエヴァンジェリスト氏とのiMessage交換ながら、今回は珍しく反省しながらも、エヴァンジェリスト氏を攻撃するメッセージを送った。
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「アンサン、態と聞き間違い、読み間違いして、どうせまたしょうもないアイコラでも作ろうと思うてんのやろけど、『オゲハラ』を『♪ホゲホゲ タラタラ』とすんのは、ちーと無理があんでえ」
「いや、まあ、ワシもまものう70歳になるけえ、耳が遠うなったんじゃろう」
「なんで、ワテが、『どろろ』のこと話すねん」
「いや、『どろろ』いうたら、妖怪もんじゃろ。じゃけえ、アンタが、『ナンヨウハギ』のことを人間みたいに思うとったが、ワシが、『人間なん?』と否定的疑問を呈したけえ、今度は、『ナンヨウハギ』のことを妖怪と、思うたんじゃないかあ、思うたんよ」
「おお、それや、『ナンヨウハギ』や。『ナンヨウハギ』のこと、話してたんや。アンサンの云い方からしたら、『ナンヨウハギ』は、人間でも妖怪でもあらへんのやな」
「そうよね。『ナンヨウハギ』は、人間じゃあないし、妖怪でもないけど、ほうじゃのお、『アマビエ』にはちょっとだけ近いところがあるかも知れん」
「『アマビエ』?...あ、『コロナ』に効くちゅう妖怪やな。妙ちくりんな魚みたいやっちゃ。『ナンヨウハギ』も『コロナ』に効くもんなんかいな?」
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「(いや、でも、『アマビエ』のことは、テレビでもよく採り上げられていたけど、『ナンヨウハギ』なんて聞いたことないぞ)」
と、ビエール・トンミー氏は、毎朝、録画して見ては、世間の動向を追っている『羽鳥慎一モーニングショー』での記憶を辿った。
(続く)
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