2017年12月31日日曜日

「Windowsですか?」(その39)[流涎のビエール・トンミー氏]



「Windowsで良かったのよ。アタシが使っているパソコンが、Macだったら、貴方にここに来てもらうことってなかったでしょ」

裸体でベッドに横たわるビエール・トンミー氏に、JANAのスチュワーデス(CA)が、云う。

「Macの方がずっと綺麗で、ずっとずっと使い易いわ。Windowsって醜くて、融通が利かなくて…….でも、アタシ、イケメンより、臭いオジイサンの方が『スキ』なの」

自分は、『臭いオジイサン』なのか?

「そう、臭いわ。とても臭うわ。堪らないわ、貴方のコケシのマムシ、マムシのコケシって。その臭いがもう堪らなくって….」

と云うと、スチュワーデス(CA)は、コケシのマムシ、マムシのコケシの頭をツンと指でついた。

「オオーッ!!!」

ビエール・トンミー氏は、思わず、叫び、自身のコケシのマムシ、マムシのコケシを突いてきたスチュワーデス(CA)の手を捉え、ベッドにぐっと引き寄せた。

「妻よ、許せ!もう無理だあ!!!」






「妻よ、許せ!もう無理だあ!!!」
「キャアーッ!」
「いいから来るんだ!」

ビエール・トンミー氏は、女の手を離さず、女をベッドに押し倒すと、女の唇を自身の唇で塞いだ。

「ムッ!」

女は噎せた。しかし、ビエール・トンミー氏は、容赦しなかった。

しかし、女は両手でビエール・トンミー氏の胸を押し、彼の体を少し離すと、

「どうしたのよ?!強引ねえ」
「妻よ、許してくれ、俺はもう、我慢できない!」

ビエール・トンミー氏は、再度、自分の唇で女の唇を塞ごうとした。しかし…..

「何が、『妻』よ。いつもは、アタシのこと『君』って云うのに」
「?…..???」

ビエール・トンミー氏は、押し倒した女の顔を見た。

妻だ!妻であった。女は、妻であった。

「……..」
「アータ、どうしたの素っ裸になって?」

ど、どうして、妻がここにいるのだ!?

妻はいつ、福岡まで来たのだ?JANAホテルにいることがどうして分ったのだ?どうやって、部屋に入ったのだ?

「アータ,どうして『元気』になってるの?ん、もう!」

『元気』と云われ、ビエール・トンミー氏は、股間を抑えた。

「いや、違うんだ」
「え?何が違うの?」
「いや、だから、違うんだ。マッサージだ」


「え?マッサージ?」
「ああ、彼女には体をほぐしてもらっていただけなんだ」
「彼女?だれ、それ?」
「へ?!」

ビエール・トンミー氏は、体を起こし、周りを見た。


(つづく)




2017年12月30日土曜日

「Windowsですか?」(その38)[流涎のビエール・トンミー氏]



福岡のJANAのテルの一室であった。

裸体でベッドに横たわるビエール・トンミー氏に、JANAのスチュワーデス(CA)が、云った。

「まだまだ、元気じゃないの!」

スチュワーデス(CA)の視線の先には、コケシのマムシ、マムシのコケシが、ビエール・トンミー氏の裸体の下半身から垂直に聳え立っていた。

「Windowsで良かったわ」
「?」






「Windowsで良かったわ」
「?」
「だって、Macだったら、『いきなりPDF』って要らないもの」

そうだ、Mac用の『いきなりPDF』は、ないはずだ。Macでは、『いきなりPDF』のようなソフトは不要だからだ。OS自体が(正確には、『プレビュー』というアプリケーションが)、PDFを編集する等の機能を持っているからだ。

「Windowsで良かったのよ。アタシが使っているパソコンが、Macだったら、貴方にここに来てもらうことってなかったでしょ」

JANAの機内では、あれだけWindowsに対する不満をぶつけてきていたののに……

「Macの方がずっと綺麗で、ずっとずっと使い易いわ。Windowsって醜くて、融通が利かなくて…….でも、アタシ、イケメンより、臭いオジイサンの方が『スキ』なの」



それが、女性心理というものであるのか。いやいや、自分は、『臭いオジイサン』なのか?

「そう、臭いわ。とても臭うわ。堪らないわ、貴方のコケシのマムシ、マムシのコケシって。その臭いがもう堪らなくって….」

と云うと、スチュワーデス(CA)は、コケシのマムシ、マムシのコケシの頭をツンと指でついた。

「オオーッ!!!」

ビエール・トンミー氏は、思わず、叫んだ。

そして、自身のコケシのマムシ、マムシのコケシを突いてきたスチュワーデス(CA)の手を捉え、ベッドにぐっと引き寄せた。

「妻よ、許せ!もう無理だあ!!!」


(続く)



「Windowsですか?」(その37)[流涎のビエール・トンミー氏]



ビエール・トンミー氏は、自分のマムシが『頑張った』らしいのにその記憶がなかった。

しかし、『頑張った』記憶がないのも無理はなかったのだ。

JANAホテルの部屋で、スチュワーデス(CA)が、バスタオルからのぞかせた美脚を組んで座る椅子の横のテーブルの上には、ノートPCがあり、その横に『いきなりPDF』のパッケージの箱が置いてあった。

そうだ、自分のマムシをアソコに『挿れた』のではなく、

「どうでもいいから、教えてよ!シテよお。入れてよお!」

と、スチュワーデス(CA)にそう云われ、彼女のノートPCに『いきなりPDF』を『入れて』(インストールして)あげただけなのだ。

残念な気持ちも強かったが、ホッとした。

「俺は、妻を裏切ってはいなかったのだ!」

ビエール・トンミー氏は、自身のマムシをシーツの下で優しく撫でた…..






「パッーッ!」

その時、いきなりシーツがめくられた。

「ブルッ!」

と震えた無防備なビエール・トンミー氏のマムシは、コケシのように硬直したまま、自身の上に開いた空間を見上げた。

「貴方、『入れた』のは、『いきなりPDF』だけだったと思ってるの?」
「えっ!?」

応接セットの椅子に脚を組んで腰掛けていたはずのスチュワーデス(CA)が、いつの間にか、ベッドサイドに立っていた。

「『いきなりPDF』を入れるだけで、下半身まで裸になる必要があったのかしら?ふふ」

ビエール・トンミー氏は、自身の下半身に目を遣った。

コケシのマムシ、マムシのコケシは、裸体の下半身から垂直に聳え立っていた。



「まだまだ、元気じゃないの!」

そうなのか?本当にそうなのか?俺は、スチュワーデス(CA)のPCに、ただ『いきなりPDF』を入れただけではなかったのか?

「Windowsで良かったわ」
「?」


(続く)



2017年12月29日金曜日

「Windowsですか?」(その36)[流涎のビエール・トンミー氏]



「でも、キッチリ、『いきなり』入れてくれたでしょ。ふふ」

JANAのスチュワーデス(CA)は、JANAホテルの豪華な部屋の応接セットの椅子に脚を組んで腰掛けて、不敵な笑みを浮かべて、そう云った。

「ゴクッ!」

ビエール・トンミー氏は、スチュワーデス(CA)が裸体に巻いたバスタオルから出された美脚に、思わず再び、唾を飲み込んだ。

しかし、美脚の側のテーブルの上に、ノートPCがあり、その横に『いきなりPDF』のパッケージの箱が置いてあった。

「は!?そうか、そうだったのか……」






合点がいった。

ビエール・トンミー氏は、自分のマムシが『頑張った』らしいのにその記憶がなかった。

しかし、『頑張った』記憶がないのも無理はなかったのだ。

「よく眠ってたわ。頑張ったから疲れたのね。ふふ」

スチュワーデス(CA)は、ベッドで目覚めたビエール・トンミー氏にそう声を掛けたのであった。

「あ・り・が・と、『いきなり』入れてくれて….ふふ」

と、裸体にバスタオルを巻いたスチュワーデス(CA)に云われ、

「ゴクッ!」

と、ベッドに自身も裸で横たわったまま、唾を飲み込みもしたが、ビエール・トンミー氏は見たのだ。

スチュワーデス(CA)が、バスタオルからのぞかせた美脚を組んで座る椅子の横のテーブルの上に、見たのだ。

そこには、ノートPCがあり、その横に『いきなりPDF』のパッケージの箱が置いてあった。

「どうでもいいから、教えてよ!シテよお。入れてよお!」

スチュワーデス(CA)にそう云われ、そうだ、自分は、彼女のノートPCに『いきなりPDF』を『入れて』(インストールして)あげたのだ。

そうだ、きっとそうなのだ。その記憶がある訳でもないが、マムシをアソコに『挿れた』のではなく、WindowsのノートPCに『いきなりPDF』を『入れて』あげただけなのだ。



だから、自分のマムシが『頑張った』らしいのにその記憶がなかったのだ。

残念な気持ちも強かったが、ホッとした。

「俺は、妻を裏切ってはいなかったのだ!」

ビエール・トンミー氏は、自身のマムシをシーツの下で優しく撫でた…..


(続く)



2017年12月28日木曜日

「Windowsですか?」(その35)[流涎のビエール・トンミー氏]



「あ・り・が・と!」

甘える声でそう云ったのは、あのJANAのスチュワーデス(CA)であった。

「ん、『いきなり』入れてくれて….ふふ」

スチュワーデス(CA)は、裸体にバスタオルを巻いていた。バスルームから出て来たところであったようだ。

「ゴクッ!」

ビエール・トンミー氏は、唾を飲み込んだ。

「よく眠ってたわ。頑張ったから疲れたのね。ふふ」

頑張った?!

「ええっ!?」

自分は、『頑張った』のか?






自分は、『頑張った』のか?

「うん、頑張った!」

ベッドのシーツに包まれたブランケットの下で、何かが、そう答えたようであった。

「?」

ビエール・トンミー氏は、下半身に目をやった。ブランケットが盛り上がっていた。

「そうだったのか……」

そう、ソレはかつて、『原宿の凶器』と呼ばれたものであった。『野獣』であった。

「そうだわ、マムシだわ。白い炎を吐くマムシだわ」



スチュワーデス(CA)は、ビエール・トンミー氏の心を読んでそう云った。

そうだ、このスチュワーデス(CA)は、人の心を読めるのであった。

自分のマムシは、『頑張った』のか!?『原宿の凶器』も今や、『○○の小器』となってチンマリしていたはずであったが……..

しかし、『頑張った』記憶がない。妻には申し訳ないが、『頑張った』のであったなら、そのことを覚えていたかった。

「でも、キッチリ、『いきなり』入れてくれたでしょ。ふふ」

スチュワーデス(CA)は、JANAホテルの豪華な部屋の応接セットの椅子に脚を組んで腰掛けて、不敵な笑みを浮かべて、そう云った。

「ゴクッ!」

ビエール・トンミー氏は、スチュワーデス(CA)が裸体に巻いたバスタオルから出された美脚に、思わず再び、唾を飲み込んだ。

しかし、美脚の側のテーブルの上に、ノートPCがあり、その横に『いきなりPDF』のパッケージの箱が置いてあった。

「は!?そうか、そうだったのか……」


(続く)



2017年12月26日火曜日

「Windowsですか?」(その34)[流涎のビエール・トンミー氏]



「俺は、何処にいるのだ?」

ビエール・トンミー氏は、身の周りを見た。

ベッドサイドのナイト・テーブルにJANAのメモ用紙が置いてあった。

「ベッドサイド?」

その時初めて、自分の体に目を落とした。

裸体をシーツで包んでいた……..

一体、どうしたのだ?乗っていたJANA機の機体は、大きく揺れたのだ。

覚えているのは、そこまでだ。

……..その後、どうなったのか…….墜落でもしたのか?.....でも、自分は生きている…..

「あら!?起きたの?」

女性の声が聞こえた。






ビエール・トンミー氏は、声の方に顔を向けた。

「あ・り・が・と!」

甘える声でそう云ったのは、あのJANAのスチュワーデス(CA)であった。

「?」

ビエール・トンミー氏は、自分の置かれた状況を理解できなかった。

「ん、『いきなり』入れてくれて….ふふ」

スチュワーデス(CA)は、裸体にバスタオルを巻いていた。バスルームから出て来たところであったようだ。




「ゴクッ!」

ビエール・トンミー氏は、唾を飲み込んだ。

「よく眠ってたわ。頑張ったから疲れたのね。ふふ」

頑張った?!

「ええっ!?」

自分は、『頑張った』のか?


(続く)



2017年12月25日月曜日

「Windowsですか?」(その33)[流涎のビエール・トンミー氏]



「ドドーンッ」

機体が大きく揺れ、JANAのスチュワーデス(CA)が、ビエール・トンミー氏の体の上に飛んできた。

スチュワーデス(CA)は豊かな胸をビエール・トンミー氏の胸につけていた。顔は、ビエール・トンミー氏と頬摺りよせる形になっていた。

「大丈夫?」
「ええ……」

下半身もビエール・トンミー氏の下半身にぴったり重なっていた。

「ま!........」

スチュワーデス(CA)は頬をピンクに染めた。ビエール・トンミー氏の股間の異変に気付いたのだ。

ビエール・トンミー氏は、間近にスチュワーデス(CA)の濡れた唇を見た。股間の異変は増大した。

「す、すご……」

スチュワーデス(CA)は唇を尖らせ、ビエール・トンミー氏の唇の方に寄せようとした。

そして、ビエール・トンミー氏も、目を閉じ、彼もまた唇を尖らせた。

その時であった。

「ドドーンッ!ドドーンッ!ドドーンッ!」

機体がまた揺れた。今度は、もっと大きく、何回も揺れた…….






「うっ!......」

自分の呻き声で、ビエール・トンミー氏は目を覚ました。

「生きている……」

ホッとした。

そうだ、乗っていたJANA機の機体が大きく揺れたのだ。

「俺は、何処にいるのだ?」

身の周りを見た。

ベッドサイドのナイト・テーブルにJANAのメモ用紙が置いてあった。

「ベッドサイド?」

その時初めて、自分の体に目を落とした。

裸体をシーツで包んでいた……..



ホテルだ!自分は、ホテルにいる。JANAホテルだ。

一体、どうしたのだ?乗っていたJANA機の機体は、大きく揺れたのだ。

覚えているのは、そこまでだ。

……..その後、どうなったのか…….墜落でもしたのか?.....でも、自分は生きている…..

「あら!?起きたの?」

女性の声が聞こえた。


(続く)



2017年12月24日日曜日

「Windowsですか?」(その32)[流涎のビエール・トンミー氏]



「どうでもいいから、教えてよ!シテよお。入れてよお!

JANAのスチュワーデス(CA)の言葉がビエール・トンミー氏の頭に、いや股間に響いていた。

「そうだ。『入れる』のだ!ふふ。『いきなりPDF』を彼女のPCに『入れて』上げる為に、彼女の部屋に行くだけなのだ。ふふ」

ビエール・トンミー氏は、北叟笑んだ。

その時であった。

「ドドーンッ」

機体が揺れた。大きく揺れた…….






「うぐっ!.....」

何かが自分の体に飛んで来た。胸が圧迫された。

しかし、痛みはなかった。衝撃はあったが、飛んできたものは柔らかいものであった。何か芳しい香りもした。その香りは、ビエール・トンミー氏の頬のすぐ横から漂ってきていた。

「ごめんなさい……」

女性の声であった。ビエール・トンミー氏の耳元で呻くように吐かれた言葉であった。

女性は、ビエール・トンミー氏の頬につけていた顔を上げた。

あのスチュワーデス(CA)であった。

「大丈夫?」
「ええ……」

機体が大きく揺れ、スチュワーデス(CA)は、ビエール・トンミー氏の体の上に飛んできたのだ。

スチュワーデス(CA)は、前方席の方に行ったはずであったが、という疑問も一瞬生じたが、ビエール・トンミー氏は、自身の体の異変に気付き、それをどう誤魔化すかということの方に気は行った。

スチュワーデス(CA)は豊かな胸をビエール・トンミー氏の胸につけていた。顔は、ビエール・トンミー氏と頬摺りよせる形になっていたのだ。

そして、下半身もビエール・トンミー氏の下半身にぴったり重なっていた。

「ま!........」

スチュワーデス(CA)は頬をピンクに染めた。ビエール・トンミー氏の股間の異変に気付いたのだ。

「いや、これは……..」
「いいの……..ふふ」

ビエール・トンミー氏は、間近にスチュワーデス(CA)の濡れた唇を見た。股間の異変は増大した。

「す、すご……」

スチュワーデス(CA)は唇を尖らせ、ビエール・トンミー氏の唇の方に寄せようとした。



『こ、こ、これは、事故だ。機体が乱気流にでも巻き込まれ、大きく揺れた結果なのだ、不可抗力だ。…..妻よ、すまん!』

ビエール・トンミー氏は、目を閉じ、彼もまた唇を尖らせた。

その時であった。

「ドドーンッ!ドドーンッ!ドドーンッ!」

機体がまた揺れた。今度は、もっと大きく、何回も揺れた…….



(続く)



2017年12月23日土曜日

「Windowsですか?」(その31)[流涎のビエール・トンミー氏]



「はい、これえ」

と、JANAのスチュワーデス(CA)は、恋人に何か物を渡す時のように、腰を突き出し、腕をぐっとそり返る程に伸ばし、メモをビエール・トンミー氏に差し出した。

メモには、『090-….』という番号が書いてあった。そして、

『今晩は、福岡JANAホテルに泊まるの。PCも持って来ているわ』

とも書き添えてあった。

そうか、福岡に出張するところなんだ。今、初めて認識した。しかし、もうリタイア(退職)したのに、何故、出張しているのだろう…..

と、ビエール・トンミー氏が、またまた眉間に疑問を浮かべようとしていると、

「うふっ....」

と、微かな声というか音が聞こえた。

スチュワーデス(CA)の両頬にはエクボもできていた。

「かわいい!」

ビエール・トンミー氏は諒解した。スチュワーデス(CA)の『覚悟』が何であるのか、諒解し、スチュワーデス(CA)に笑顔を返したが、

「ふん!」

と、スチュワーデス(CA)は顔を背けて前方席の方に去って行ったのであった。






「ふん!」

というスチュワーデス(CA)の態度も、ビエール・トンミー氏は、もう気にならなくなっていた。

その態度は、小学生が好きな子に態と意地悪をする時のそれであったのだ。

それよりも気になったのは自身の股間であった。

『090......今晩は、福岡JANAホテルに泊まるの。PCも持って来ているわ』

というメモのことが頭から離れなくなっていたのだ。

今夜、自分は、福岡JANAホテルに行くのであろうか?福岡JANAホテルのスチュワーデス(CA)の部屋に行くのだろうか?

「いや、ボクには妻がいる。10歳も年下の可愛い妻がいる」

そう思ったが、股間の意思は、その思いに反したものとなっていた。

「どうでもいいから、教えてよ!シテよお。入れてよお!

スチュワーデス(CA)の言葉が頭に、いや股間に響いていた。

「そうだ。『入れる』のだ!ふふ。『いきなりPDF』を彼女のPCに『入れて』上げる為に、彼女の部屋に行くだけなのだ。ふふ」

ビエール・トンミー氏は、北叟笑んだ。

その時であった。

「ドドーンッ」



機体が揺れた。大きく揺れた…….



(続く)