「いいですかあ、Windowsって?」
と、想定外の言葉を掛けて来たJANAのスチュワーデス(CA)は、
「iBookですか?」
と、エヴァンジェリスト氏に声を掛けたスチュワーデス(CA)であった。少なくともビエール・トンミー氏にはそう見えた。
スチュワーデス(CA)は、同じ制服を見ているので、別のスチュワーデス(CA)を見間違えているのだろうか?
しかし、ビエール・トンミー氏の疑問に被せるように、スチュワーデス(CA)が質問をぶつけて来た。
「Windowsって、使い辛くないですかあ?」
「Windowsって、使い辛くないですかあ?」
という、更に想定外の質問というか、不満をぶつけて来たスチュワーデス(CA)に、ビエール・トンミー氏は、
「はっ!」
と云う言葉も失った。
「Windowsって、どうして、ファイルやフォルダーのアイコンを変えられないんですか?」
スチュワーデス(CA)は、具体的な質問、いや、不満をぶつけて来た。
「いや、変えられますよ」
ビエール・トンミー氏は、冷静になろうと、唾を飲み込んでから、答えた。
「どうするんです?」
「あ、それは、マウスをデスクトップ上で右クリックして、『個人設定(R)』を選択して…..」
「ああ、そんなことは知ってます!」
「え!?」
「面倒臭いけど、そうすればできることは知ってますう」
「じゃあ、いいのでは…….」
ビエール・トンミー氏は、タジタジになっていた。
(続く)
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